完成形は板の上。

こんばんは
お稽古の日記は久々ですが、お稽古はもりもりしております

お稽古場は、賑やかになってきていて、
スタッフ陣が打ち合わせで来られたり、
くじら仲間が覗いてくれたり、ギャラリー有りのお稽古日も次第に多く。

今日は第１回衣装検討日でもあり、きむちさんが来てくれました。







そしておぐりんも来てくれましたよ。
おぐりんと言えば、ただいまこずえさんと共に
7月に出版される、大竹野正典劇作集の制作を頑張っています
おぐりんのブログを見ると、お芝居同様、着々と完成に向かっているようです。
収められる作品群のタイトルも発表してますよ。

おぐりんのブログ
２０１２．５．１９【大竹野正典　劇集成のこと】
２０１２．５．２６【ひと山超えて、初めて語る付録『あの日のできごと』のこと】
どうぞ、ご一読下さい
http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/cat_50024065.html

さてお稽古。
最近は音響付きでのお稽古もチラホラ。
再々演の『夜が掴む』ですが、私にとっては初めてきく音楽ラインナップです。
音響ありの初日、音楽が流れ出すと
『わぁ～くじら企画の芝居やぁ～』と心踊りました。
大竹野さんの存在が、
一瞬にしてグンと稽古場を抱え、覆ったような気が立ちこめましたよ。

いつも、選曲にはハンパないこだわりと自信がみなぎり、
そして、いつも、まんまと観る者を唸らせてきた大竹野作品です。

今回の公演は、「大竹野正典　劇集成<Ⅰ>」出版記念公演。
もちろん、作品集を読んでもらうことで大竹野作品を堪能していただけると思いますが
“我が作品の完成形は台本でなく板の上”が自負だった大竹野さんです。
舞台で繰り広げられる『夜が掴む』を、多くの方に観て頂けますように

写真は、ご主人（海老さん）とともに幸せを満喫する主婦（加奈さん）のダンス
振付はみぽさん。

by　藍田マリン