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宮城野の日々
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なぜか「くぐら企画」
ちなみに昨日は「もぐら企画」でした



本の性質上のことだけでなく、
自分の役が『サラサーテの盤』より『密会』の方がウエイトが重いということもあって、
なんだか気分的に余裕がなくて、お稽古写メがなかなか撮れません

撮る時間はあるのだけれど、なんかずっと気持ちがサワサワしてて

もうちょっとしたら、少しへんな緊張もほどけて、
出番でないシーンも心底楽しめて、また写メラマン復活できるハズ

今も出番でない時、楽しんでないわけではないんだけどなぁー。

帰り道には、雁さんと池上さんと、
まだスキッといかない各々のジレンマや葛藤を共有しあったり。
聞いてもらったり、聞かせてもらうと自分だけじゃない!と大分ホッと出来ます。
だいたいからして私は、すぐ“できんできん病”にかかる人なので、
ある意味いつものコースをひた走っているところです

今はまだ自分のことでいっぱいいっぱいだけど、
そのうち色々『密会』レポートの幅を広げたいと思います



森田さんは忘れていると思いますが、
6年前の『密会』の時、不安がる私に
「大竹野さんは芝居で一番大切なのはキャスティングと言ってた。
マリンちゃんは大竹野さんが決めたんだから大丈夫」
という言葉をかけてくれました。

あの時は常にこの言葉で自分を励ましていたけれど
今回もそーとーにお世話になりそうです



by   藍田マリン

 

 

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台本、ほぼ放せる。

このシーンはまだ台本放せないかな、と思っていた群集のところも、
今日お稽古して、だいたい要領得たので明日は完全に放してみよう

台本を放すことが今一番大事というわけではないけれど
どうも私は台本を持っての練習が苦手で

今回の私の相棒は乳母車。

100912_2011~010001.jpg








 

栗山さんちのよい子ちゃんたちの子育てに貢献してきた乳母車が、
『密会』でも頑張ってくれることになりました

お稽古、少し早めに終わった後に衣装のことやら諸々についてミーティング。
やっぱり3ヶ月あった『サラサーテの盤』とは全然違って、
巻いて巻いてなスピードで色々進んで行きます

 

もちろん芝居の完成度のスピードも

…って言えるように、日々鍛錬中~



by   藍田マリン
 



『密会』の重要アイテム、公衆電話
もう今は公衆電話自体少なくなったし、こんな赤いの、なつかし~い

こずえさんが

「今の電話と違って物凄く重い」

と言ったので、うんしょと持ち上げてみました。
ちょこっと持ち上がったくらいで、ホンマおもっ

うん、うんと同意すると、石川さんが爆笑するのでキョトン(?_?)

「それ、どう考えてもうでしょ(爆)」

こずえさん
「あたしリアクションに困った」

アー、今と違って重いのは本体じゃなくて受話器なのれすねー 



…。



 


サァー森田さん見習って、今週中には台本はなすど~…っと



by   藍田マリン


 

今日は最終的には栗山さんだけがお休みで、他は全員揃いました。
九谷さんなんて、終わる15分前に到着。
みんな、なかなか時間の確保が難しい日常ですが、お稽古に執念燃やしてます
うかうかしてるうちに9月も半ばに近づいてくるし、余裕はかましてられません

今回の主役は秋月雁さん。
『サラサーテの盤』ではセリフがあって、ないような感じだったし、
きっちりセリフのあるところも、ボソボソと話すシーンだったけど、
『密会』で改めてしっかり声を聞くと、さすが声に宿るパワーが半端ない

海老さんにしても雁さんにしても、
稽古以外はお疲れ模様なのに、一転。
演じている姿を観ていると、役者ってかっこいいなぁと、心酔してしまう

秋月雁さん久々の渾身芝居、どうぞお楽しみに

男優陣はすでにすこぶるかっこ良さ
私も焦らず、でも確実に追いつかいていかなければ

『サラサーテの盤』が終わったところだけど、
緊張感がそのまま持続で気が抜けません。
そんな私の心が凪ぐのは、
おぐりんやオットー高岡さんが書いている『サラサーテの盤』後記。
こぼれ話、楽しいです

おぐりん blog.livedoor.jp/ogurikazue/

オットー高岡さん ottotakaoka.0100.jp/

今日の画像は、おぐりんのこぼれ話ジュニア編に出てくる一人、
あーちゃん作の“サラサーテうちわ”を。
あーちゃんは、天才役者風太郎さんと加奈さんの娘さん。
ちょーサラブレット

100907_1331~01.jpg

 












by   藍田マリン

昨日は稽古開始時間も早めで、終了も8時。
それから“ことぶき”にて『サラサーテの盤』精算会でした



お稽古は、シーン読み合わせ→立ち稽古の繰り返しでできるとこまで。
一度経験した『密会』なので、今の時点でもセリフ覚えてるような、いないような、くらい。
だから、セリフも中途半端だし、動きも中途半端だし、ピシッと決まらない
まだ始まったばかりだから仕方ないけど、早くスキッと出来るようになりたいなぁ

私には二つの役あって、
特にホステスが、まだまだ演じてる感がありありで、
心の中で「あ、あかん」と思うとなんだかこっぱずかしく、耐えながら稽古しました。
そのうち、きっかりナンバーワンホステスの貫禄を身につけます、多分…



精算会は、一つのことを成し遂げた仲間の集まり。
楽しい楽しいひとときでした

みんなで力を合わせることって、
あちこちに機会は転がっていても、実はことのほか難しい。
この追悼公演では、連帯の幸せ、与えて頂いてます。
感謝しています


みんなが飲んだくれて正体不明となる前に、二夜のミーティングも。
『密会』は『サラサーテの盤』での経験を踏まえ、いかすことができる、
より強力な制作スタッフで安心スタートが出来そうです
正式体制の発表を心待ちにしておこう
おぐりんも今回はがっつり裏方に付くと名乗りをあげてくれました
本当にマルチで頼もしい人。
『サラサーテの盤』ではかかりすぎていた、こずえさんやキムチさんや、
諸々の方々の負担が軽減されること間違いなしなのがうれしいです☆

大竹野正典追悼企画室室長、塚本さんからも心強い言葉が聞けたし、
役者陣はよい芝居になるよう、ひたむきに没頭するのみ

ブログも引き続き頑張りますっ

100906_2159~010001.jpg










画像はオットー高岡さんがみんなのために作ってくれた、
大竹野正典印の缶バッジ。



by   藍田マリン
 

4147099b.jpg







なんと9月2日には海老さんと村尾さんが
すでに第三夜『山の声』を読み合わせしたそうな
どう考えても一番疲れているのは海老さんのはずなのに
おそるべし~



今日の庄内のお稽古場の顔ぶれには、
えびちゃんさんも、おぐりんも春生くんも、そして高岡さんも来てくれてたので、
なんだかまだ『サラサーテの盤』みたいでした。
池上さんが来て、やっと『密会』だーって気分になりました。

本日は読み合わせ。
軽くしようにも、ホンがホンですから、緊張感ある雰囲気でした。
時々、向かいの席に座った高岡さんの顔をチラ見すると、
すっかり本番舞台を観ているかのような観客ぶりで、
その表情には胸を揉みくちゃにされた苦悶が見え隠れ。
いつもながらによい観客さまです

いつもはそんな元気がないので先に帰りますが、
今日は初日だし、私も“ことぶき”で一杯に参加しました。
皆さんから飛び出る、
大竹野さんの、ダメ可笑し可愛い大人っぷりをたくさん聞けて面白かった

追悼公演の最後に発行される予定の、
賛助会員に配布される小冊子には美談だけでなく、
あんな目も当てられないエピソードもたくさん寄せていただき、
『さすが大竹野さんや』と、ならではな観点から称賛されてほしいです

大竹野さんに一筆くださる方々、期待してますんで

明日もお稽古。
そしてその後は『サラサーテの盤』精算会。
明日まで、このつなぎ目の時間、存分に楽しみたいと思います



by   藍田マリン


 



古くからの知り合い、麻由子ちゃんから案内を頂いて
演劇農耕者プロデュースの朗読・二人芝居二本立て公演に伺いました

朗読は『なな草なな話』という、三宅由利子さんの書下ろし作品。
そして二人芝居は、もちろん『宮城野』です。

私は、必ず死ぬまでにもう一回『宮城野』をしようと思っていて、
今度する時はこうしたいと思っているところもたくさんあるので
かぶってる所があったらいやだなぁ、
なんてへんな心配をしながら会場に向かいました。

会場の和空間ギャラリー『玉屋月心庵』さんがとても素敵
お店の中、もっとゆっくり見たかったなぁ~。

草刈さんの『宮城野』の時は広くて戸惑いましたが、
今回はカフェ公演ということで、
小さい劇場に慣れている私も、
こんなかぶりつきでいいの~と、うろたえるくらい間近で観ました

今回は、とても明るくたくましく、包容力のある宮城野さんでした。
矢太さんは今まで観た中で、一番未成熟な若者に映りました。

また新しいバランスのコンビが観れて楽しかったです

帰りに麻由子ちゃんが宮城野役の櫛谷佳代さんを紹介してくれて、
けっこうたくさん話しました。
初対面でも、やはり同じ役をした方には親近感がとても湧いて、
仲間を応援しにきたような気持ちに。
櫛谷さんも、私が『宮城野』を演じたことを知っていて、
伺ったことを喜んでくれ、嬉しかったです
ありがとうございました

今回は制作だった麻由子ちゃんの『宮城野』も、いつか観れるとよいな

公演は明日まで。
お時間ある方は、是非。

詳しくは演劇農耕者のHPで。
        
home.att.ne.jp/theta/d-farmers/





さて、
ここは『宮城野お稽古ログ』ですから
『宮城野』の検索で訪問される方も多いので
最近発表された、映画『宮城野』新情報も載せておきたいと思います

今回上演されるは113分の【ディレクターズカット版】
【スタンダード版】をご覧になっている方も是非
スタンダード版は上映時間が77分。
36分違うと作品も別作品になってるなぁ、とは両方拝見させて頂いている私の感想。
特に片岡愛之助さんのファンは必見の【ディレクターズカット版】かと。
山崎監督も舞台あいさつでお越しのようだし、私もなんとか都合をつけたいなと思っています☆
 
詳細情報は山崎達璽監督のサイトから拝借~

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


『宮城野<ディレクターズカット版>』京都・新京極シネラリーベIIにて上映

第9回・新京極映画祭 「夢・Dreams」特集上映ウイーク

『宮城野<ディレクターズカット版>』関西御目見得上映

『宮城野<ディレクターズカット版>』が新京極映画祭からご招待をいただき、京都・新京極シネラリーベIIで上映されることになりました。昨年末にフィレンツェでワールド・プレミア上映され、名古屋で好評を博した<ディレクターズカット版>、いよいよ関西御目見得となります! 是非ご来場下さい!!

○日時
10/15(金)・16(土) 13:00~の1回上映
※両日とも上映終了後に監督舞台挨拶予定

○会場
新京極シネラリーベII <座席数:95>
「阪急・河原町」9番出口徒歩10分
「京阪・三条」6番出口徒歩15分
「地下鉄・京都市役所前」5番出口徒歩10分
〒604-8047 京都市中京区新京極通六角下ル 72ビル地下1F 地図はこちら
TEL: 075-221-2744
http://www.cinell.net/

○料金
前売800円/当日一般1,200円/当日シニア学生1,000円
※全席自由席・入替制
※前売券はチケットぴあ(9/4~10/14)・新京極シネラリーベ・京都シネマほか(9/1~10/14)にて
※山崎達璽事務所での前売券の取り扱いはありません

○問い合わせ
新京極商店街振興組合
〒604-8046
京都市中京区新京極通蛸薬師下る東側町507 れんげビル3F
TEL: 075-223-2426(月~金 10:00~17:00)
FAX: 075-211-1300
E-mail: office@shinkyogoku.or.jp
映画祭公式サイト http://www.shinkyogoku.or.jp/event/mfesta10.html



by   藍田マリン




 

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