× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 さぁ、7月から【夜会】は追悼公演の上演が始まります 二十九夜となる20日は『サラサーテの盤』 私も出演の作品ですyo 『サラサーテの盤』のことを書くのは何度目かな~。 このブログを再開したのが、そもそも追悼公演の宣伝をするためだったなぁ。 その頃にはまだくじら企画のツイッターもFacebookもなくて。 今でこそ、くじら企画が公演を行う際は多くの方に足を運んでもらえるけれど、 集客できない劇団っていう立ち位置だったと思う。 そして夜会では、確か〈初演版〉〈再演版〉を上映したはずだから、 ブログで紹介するのは4回目になるのかな。 目新しいこと全く書けません 毎回書いていると思いますが、 大竹野さんの作品、“お芝居”という枠で考えたら どれが好きかと聞かれても、 あれも捨てがたい、これも捨てられん~となって決められませんが、 “戯曲”でいうなら 私はこの『サラサーテの盤』が一番好き 犯罪モノのようにガツンとくるインパクトはないと思うし、 時間軸があちこちだったり、不思議の匂い漂う作品だから、 わかりにくいっていう感想も多い作品なのかもしれない。 でも、私は『サラサーテの盤』が本当に好きで んでもって、役もすごく良い役で 私は、カリエスという病気で若くしてなくなってしまう、 主人公の義理の妹役「コナコ」 出番は少ないけれど(まぁ、主人公以外はみんな少ない) 大竹野さんが「この作品のヒロイン役」と言ってたらしい役ですよ~。 桃の種を飲み込むシーンがあるんです。 ご存知のとおり、桃の種ってすっごく大きくってですね、 でも私、役作りのためには 「やっぱ、一度ほんまに経験しとかなあかんやろう」 と挑戦しました トライの結果、 「成功させたら死んでしまう」と悟り、 断念したおかげで無事本番を迎えることができました この話だけを聞くと 桃の種の飲み込むシーンってどんなやねん となるでしょうけれど、 このシーンはほんとにほんとに素敵で、 コナコのセリフが素敵で素敵で、 あんまり素敵なので、大竹野さんに質問したんです。 「大竹野さんのセリフは、参考本からヒントを得たものも多いと思いますが、 このセリフは何かからの引用ですか」 「いや、自分で。」 「わぁ。大竹野さんってロマンチストなんですね」 そういうと、めっちゃ照れていました。 大竹野さんがいなくなった時、 このセリフが心に浮かんだ人、きっと私だけではないはず。 そんな、特別なセリフを抱いてる作品です。 第二十九夜【夜会】『サラサーテの盤』の上映は 7月20日、水曜日、19時30分から、音太小屋で。 皆さんのご参加、お待ちしています お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン PR この記事にコメントする
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