| 昨日のお稽古は和室でした。 その環境は、自分の力でググイっと世界を押し開く力がまだまだ弱いピヨッコマリン  にとっては、強力援軍  いつもにはない部分で、お芝居ちょっとよい空気流れたんちゃうやろか  うんうん、少しずつ少しずつ登ってこ    和室の壁の一部に、畳一畳分くらいの大きな鏡があって、昨日はそれを使って芝居したシーンも。 鏡って不思議な力があるなぁ。 映った姿形だけでなく内面の自分(この場合宮城野)とも対峙した一瞬があって、全然いままでと違う、予想外の気持ちでセリフが出た一言が。 まるで潜めている心が顔を出したかのように。 人間、大きく言えば建前と本音の二面がある。 『宮城野』という脚本は、ネット上にある言葉を拾って使わせて貰えば、どんでん返しに次ぐどんでん返しのストーリー構成。 そのことをさておいても、濃い恋愛物(少なくとも私の『宮城野』はそう)。 恋愛とくれば、そりゃあ意識的にしろ無意識にしろ、ことさら一筋縄な気持ちじゃいきません。 takoraさんの写真展について書いた回に載せ写真、鏡を使った“双面” あの写真、手前の表情が、自覚ある気持ちに添った顔。 鏡の中の顔は、全く思いがけない別の顔をしてる。 見せていただいた時、2つの顔の違いにびっくり。 自分が昨日、一つの心で演じた宮城野もまた、もしかしたら、あの大きな鏡には、違う顔が覗いていたのかしら。 なんて思ったり。 by 藍田マリン PR この記事にコメントする | 
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