× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 『一緒に読んでみよう』 其の五【サラサーテの盤】先日無事に終わりました ご参加いただいた皆様、応援・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました
スタッフ陣、お疲れさまでした~。
サラサーテの盤は、前にも書いたように摩訶不思議ワールドで へんてこりんな場面も多く、戯曲を読んだだけでは
頭の上にが飛ぶような、 イメージが湧きにくいシーンも多いため、若干不安もあったのですが、 事前の“くじら本会議”での綿密な打ち合わせが巧を奏し、
なかなかに楽しい“一緒に読んでみよう”になったように思います 私の台詞、誰が届けるのかな~なんて書いてましたが、 結局は全部私が言っちゃいましたー 大好きなサラサーテ、今回は事前の通達で本役で入ることわかっていたので、
髪型もコナコ仕様にして、張り切って皆さんに混ぜてもらいましたよ さぁ、今回も写真たくさん撮ったので、“一緒に読んでみよう”の雰囲気、
皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。
サラサーテの盤は序盤からへんてこ。 戯曲の台詞上では先生と生徒、二人きりの会話なのに、
舞台の上には先生と複数の生徒たちという設定。
口々に先生と会話しているのに、
でもそれは二人きりの会話として当たり前のように進んでいきます。 何度か出てくる先生と生徒のシーンは概ね、この態なので
生徒役は皆さんにどーんと出演してもらいました。
会話上では二人きりのはず!なシーン。
数ある先生と生徒シーンはメンバー入ったり、参加者のみで楽しんでいただいたり。 そうした中、出番に向けて奥ゆかしく控えしはっ ウィングフィールドのご当地ゆるキャラ“ハコうまっしー”
…ではなくて、無口なお嬢ちゃん、キミコ。 う~ん、なかなかにシュールな図。 あらあら、キミコちゃんのお母さん、フミコさんは台所に行っちゃいましたよ~。
舞台の上にはキミとボク。
ふ~たりのためぇ世界はあるのぅ♪
う~ん…シュールさ増す増すな図でございます。
【サラサーテの盤】を観たことがない方は、 キミコちゃんが“一緒に読んでみよう”特別バージョンだとお思いでしょう。 チッチッチ。
実はこのキミコちゃん、実際とそんなに遠くはかけ離れておりませんの、容姿が。
こずえさんが演じたんですけどね
気になる方は2004年版、2010年版、いずれかのDVDでどうぞ(絶賛発売中~)
これはナカサゴと先妻フミコさん夫婦の甘く切ないシーン。 ん?
んん~?
よく見ると貴方さまがフミコさん~
ホシノさん、まさかのスペイン風邪女房、フミコさん~
“一緒に読んでみよう”は何でもありですよ~ ま、ホシノさんは言わずと知れた皆勤賞参加、これくらいお手のものでこなします。
舞台上で次々巻き起こる衝撃シーンに目を奪われつつ、
ふと観客席に目をやると
ややややや いつのまにか観客席がインベーダーに征服されてしまっている
あぅ、ニシオさんが人質にぃ~
いえいえ、違います、大丈夫です。 これは来るべきシーンに備え、メンバー待機中の図。
しかしシュールだな。
嗚呼シュールだな。
えーと、“来るべきシーン”をご説明させていただくと、これはですね、
【サラサーテの盤】には主人公ウチダの前に、
大きな顔をしたみんなが現れ、取り囲まれるというシーンがありましてですね、 ほんとの舞台ではこんな感じ(初演時の写真)なんですが、
その大きな顔を“一緒に読んでみよう”バージョンではこういった表現をしてるわけです。 ってわけで大きい顔の人、第一陣、颯爽と登場。 大きい顔の面々には台詞がないので、メンバー総出で大きい顔役出演。
そして主人公ウチダの役を参加者の方にやっていただきました。
栄えあるウチダ役にはクルミザワさん。
メンバーにこぞってモミモミコチョチョの刑に処される運命です。
クルミザワさん、懇親会では「幸せな時間でしたー」って言ってくれましたよ(物好き)
私も大きい顔で出演していたので、写真がないのが残念。
そうこうしている間に物語も佳境にさしかかり。 この作品はブログの通り、へんてこてんこもりなんですが、心に沁みる物語なんです。
ほんとですよ、論より証拠
敏腕カメラマンはスクープを逃しまてん
激写
目頭にそっと手をやるホリオミワさん。
静かに観劇に集中するような環境でなくとも
すぅっとサラサーテの世界に入ってゆく豊かな感受性に、思わず感動
ホリオミワさんは今回2回目参加の方で、
とても“”一緒に読んでみよう”を楽しんでくださっているようです。 ご自分のブログに感想書いて下さったり。
どうぞ
懇親会でも、たくさん感想を話して下さったり、とてもうれしいです。
最後は玄関で居眠るウチダが、懐かしい人たちの踊る様を夢見るシーン。 音響大西さんが流してくれるジプシームーンが流れる中、
メンバーが一人一人、参加者をお誘いし、エンディングを楽しみました。
めでたし、めでたし。 長くなっちゃった 読んでくださり、ありがとうございました。 おぐりん(大正まろんさん)のブログもあわせてどうぞ
シーン写真とともに数々の台詞が紹介されています。
前回ブログに、“いつまでも心に残る台詞”と書いた私の台詞も載っています。
ただ、おぐりんブログでは
“ありまっせんわ(ふんっ)”と鼻息あらめになってますが(←訂正済)
本当は“ありませんわ”と深窓の令嬢のごとく、しとやか風味が正解です(笑)
“一緒に読んでみよう”を楽しんだ後は懇親会を満喫。 リピーターの方も多くいて、覚え悪い私でさえ、
顔とお名前が一致するか方が増え、和気あいあい。
どういう経緯で参加してくださったのかなど、伺えることも楽しいものです。
はじめて演劇の世界に触れる方だったり、
役者さんだったり作家さんだったり。
様々なタイプの好奇心抱いた、いろんな参加者さん、いらっしゃいます。
貴方の周りに
ちょっぴり役者気分味わってみたい~とか
大きな声出してストレス発散したい~とか
あるいは、舞台観たことあるけど普段のくじら企画面々ってどんな人なんだろう~、
なぁんて思ってくださる奇特な方とか
そうそう、東京ではオフィスコットーネさんが大竹野作品をとても気に入って下さって
作品を次々上演してくださっているんですが(今年の8月は『密会』だそうです)
大阪でも大竹野作品上演考えてくださってる劇団さんとか、いませんかね~
そんな方に
“ちょっとくじら企画を偵察にきました” なんて懇親会で言われでみだいぃ~(妄想暴走もーど) あ、参加してみたい気持ちはあるけど
写真とか撮られたり載せられたりするのはなぁ~なんて方、
もしいらっしゃいましたら、どうぞご安心ください。
事前に伺わせていただいてますので。
間口ひろーく、敷居ひくーい
“一緒に読んでみよう“ いかがっすかー、いかがっすかー
町の行商人のように連呼しますよー。 老若男女、皆様お誘い合わせのうえ、奮ってご参加くださいませ
次回は4月22日、
去年上演の【ドアの向こうの薔薇】でございます
お申し込みは
件名「一緒に読んでみよう予約」
メール本文に
☆お名前、フリガナ
☆ご希望の日
☆電話番号
☆劇集成(あり/なし)をご記入で。
一同、心よりお待ち申し上げております
by 藍田マリン PR この記事にコメントする
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