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宮城野の日々
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大変遅くなりましたが
くじら「本」会議の朗読劇『愛しのクマちゃん』
無事終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、
応援くださった皆様、
気にかけてくださった皆様、
心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございましたemoji


作・演出を担ったおぐりん(小栗一紅さん)のお礼ブログ
に、公演に至るまでの経緯が書かれています。
よかったらご一読くださいemoji

公演前のブログでは
私もまろやかに“ぽか~ん”と表現しましたが
彼女の文章に
~構想を話しましたが、その時は、みんなぽかーん?(・Д・)としておられて、正直、ほぼ全員が引いていました。~
とあるので、もうストレートに告白、私もその引いた一人でしたemoji


公演直前になっても


果たしてお客さんにはどんな風に映るのだろう。


この朗読劇はおぐりんだけでなく、役者陣も皆不安を抱えていたと思います。
少なくとも私はそうでした。

そんな、ちょこっと出演、暗幕の中でほぼ控えていた私にも届いたお客様方の楽しげな笑い声。

呼応して、お稽古場であんなに飛び交っていた
「年齢いくと昔みたいに口回れへんねん」を忘れ、
役者陣、心の望むテンポで走っていましたemojiemojiemojiemojiemojiemojiemoji
結果“いま何か宇宙語emojiしゃべったemoji”みたいなところがあちこちにemoji

小学校の運動会で声援に張り切りemoji足もつれてすっころぶ、昔走るのが速かったおとーさんみたいになってましたemoji

ここは間違いなく申し訳ありません、という場面なのですが、
そんな“すっころぶ姿”も多くの方が楽しんで下さっていたような気がしてしまいます。

ある方の感想。
「朗読劇の内容がドキュメンタリー風というだけでなく、公演自体もそのドキュメンタリーの一部のような不思議なお芝居だった」
この言葉が、すこぶるしっくりきてしまう私です。

《演劇というのはお客さんが入って完成する》ということをよく聞きますが
今回の朗読劇ほど、その言葉を実感したことはありません。

大竹野さんを全くご存じない方々、
また役者・スタッフ陣含め、大竹野さんとの距離に始まり、想いの方向も色も様々な皆さん、
共にこのお芝居をつくってくださり、本当にありがとうございました。

とても嬉しく、楽しい舞台でした。





 





 
































  













by   藍田マリン

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