花の女優陣

本日のサラサーテ広告はおとぼけ路線でなく、カッコいいめ
栗山さんに負けず劣らず、熱血芝居する役者、えびちゃんさん
背中で語るえびさんの硬派っぷりをご堪能ください



今日はスタッフさん抜きの通常稽古。
明日は場当たりメインなので“お稽古日”と言えるは最終でした。


最終稽古、終わってしまったー


『サラサーテの盤』は女優陣も多いので、
楽屋には衣装が華やかに並んでいます

ここで注目ポイント
追悼公演、第二夜、第三夜になるにつれてむさくるしさが増していきますよ～（笑)
コズエさんと私は『密会』も続投ですが、
他の女優陣は『サラサーテの盤』限り（さみしい～）
大竹野演出による、くじら企画の女優陣の名演をお見逃しなく

くじら企画の女優、といえば
真っ先に名前が挙がるのは何と言っても川田陽子さん。
その川田さんが追悼公演にお目見えしていないことが
個人的にもすごく残念でなりません
でも舞台には立ちませんがビデオ上映では2作品予定されていますので、
みなさん、どうぞそちらもお見逃しなく

2作品とは
まず8月28日のPM４：３０からのビデオ上映作品、川田さん主演の『海のホタル』。
『サラサーテの盤』ご観劇の方は
鑑賞料金１０００円のところ５００円でご覧いただけます
もう1作品は第三夜『山の声』時のビデオ上映『サヨナフ』。
こちらには川田さんと同じく追悼公演には出演していませんが
くじら企画を代表する役者、風太郎さんが川田さんとダブル主演で出ています。
川田さんは『サヨナフ』『海のホタル』で関西現代演劇俳優賞を受賞しています。





今回の追悼公演の有力候補だった作品の中に『夜、ナク、鳥』がありました。
この作品、私は観客で観ていたのですが、釘づけ、本当におもしろかった！

男優中心のお芝居が主だった大竹野さんが、
がっつり女優陣にスポットを当てたこの作品には
『サラサーテの盤』出演の林加奈子さん、小栗一紅さん、後藤小寿枝さん、そして川田陽子さん。
男優陣が秋月雁さん、戎屋海老さん、風太郎さん、モリタフトシさんというキャスティングでした。最強です

あの頃はまさか自分がこの最強役者陣と一緒の舞台に立つなんて、夢にも思ってなかったなぁ。

ちなみに『夜、ナク、鳥』は第１１回OMS戯曲賞佳作受賞作品です。
追悼公演上演では叶いませんでしたが、この『夜、ナク、鳥』をはじめ、
会場では過去作品のDVDを各種取り揃えて予約承っています


はふぅ。今日はわりかしいっぱい書いたなぁー！

おやすみなさいー










 

画像は高岡孝充さんデザインの『夜、ナク、鳥』のチラシと
佳作受賞のお祝いに私が大竹野さんに贈った、
チラシをモチーフにしたオリジナルキーケース。



ｂｙ　　　藍田マリン