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宮城野の日々
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中島監督が日曜日に撮ってくれた映像、
早速編集して届けていただきました

インタビューもそれなりに慣れてきてたし、
稽古風景、勢いのあるいいとこ撮ってくれてます

以前撮っていただいた、まだまだ芝居になっていなかった頃と全然違う~(当たり前や!)

今日は、連日稽古の疲れがかなり出てて、
通すには通したけど、ヘロヘロでお腹に力が入りませんでした
が!映像見て、元気出ました
中島監督、ありがとうございます!

今日は照明の海老澤さんが来てくれるも、
打ち合わせは猪岡さんに任せて、役者二人は解散。
本番に向けて体力回復&温存!
私はおやすみなさーい

皆さんはPR映像をぽちっとな





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by 藍田マリン

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『鬼灯火の実は赤いよ』~遊女が語る廓むかし~

どうにかやっと読了。
お芝居の時は、その内容に沿ったノンフィクションを読むことにしています。
どんな上手い作家が書いた物語よりも
例えばつたない文章であったとしても、やっぱり本当の話が一番胸に響きます。
少なくとも私にとっては。

この本を書いた竹内千恵子さんは、他に『昭和遊女考』シリーズとして
4作品?くらい出しています。

昨年の神原組『君と歩いた道』の時、
シリーズの『娑婆恋どり』という本を神原さんからお借りして読み、
とてつもなく心に残り、絶対に必要な本として、
今回、『鬼灯火の実は赤いよ』を手に入れました。

この本は副題から察することができるように
昔遊女の聞き書きです。
赤線が廃止された昭和20年代頃のお話。

『宮城野』は江戸時代のお話。
時代背景は違えど、私はこの本のお話の一編に『宮城野』があっても
何の違和感もないなぁと感じながら読みました。

私は宮城野。
同朋の彼女達の物語をも背負って舞台に立つつもりです。


今まで
戦争だったり、病気のこと、ドメスティックバイオレンスのこと
数々の本当の話を読んで、その痛みの実感を、
ほんのすこぅし握り締めて舞台に立ってきました。
でも、舞台が終わり、気付くといつのまにか
握り締めていたはずのものが見えなくなっています。
だから舞台の度に、何度も何度も求めます。

そんなことを繰り返しながら
どんなに心を震わせて、哀しみや苦しみに寄り添っても
擬似に過ぎないことを痛感し、
なんだか恥ずかしく、申し訳なくなったりするのです。





今日のお稽古場はにぎやか。
音響のとんかつさん、制作のあっこさんが来てくれました。

私はとんかつさんの持ってきてくれた音は聞けませんでしたが
何やらたくさん持ってきてくれていたようです。
あっこさんとは本番の段取りなんか、コマコマしたことを。

10日切ってますから、サワサワしてます。

お芝居は、、、まだまだ上を見れるところ満載で、
お稽古のし甲斐があります(笑)


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マリン待望のストーリー部分更新です!


諸事情によりボリューム大きい放映?(約6分)なので、
時間のある時、映画を鑑賞するようなつもりで是非1度はゆっくり見てください
なんてったってオリジナル曲付きストーリーですから。

その素敵な曲『雪解水』を作曲してくれたのは
ビジュアル系バンド【FIND】のドラマーIWAOくん。

大きい部分はストーリーのみを残しホームページ公開後まもなく、
某所で一緒になったIWAOくんに
「ストーリーは、無料でダウンロードできるサイトから選んで音楽つけようと思ってる」
たまたま、そんな話をしました。

「よかったら僕、作りますよ」

ええー
作ってくれるん??
ってか、IWAOくんって曲つくれるん

「んじゃ、作って」と言ったけれど、
あまりにスコッと提案されて、ほんまかいな?の半信半疑。

でもその後、ちゃんと取材してくれて
(この時の取材が原因で、
いくら矢太郎が偽絵師だと言ってもIWAOくんは“うどん屋さん”と呼ぶ)
私が出した “ピアノ” “雪の降るイメージ” の注文にもしっかり応えてくれた
とても美しいメロディー作ってくれました

作ってくれた曲をCDに落とす日は雨が降っていて、
仕事終わりで疲れているにもかかわらず、
IWAOくんは遠い自宅まで大きな機材を取りに帰り、
車飛ばして戻ってきてくれました。

その機械の仕様を全く知らない私は
こうはできへんの?ああはできへんの?と好き放題。
途中、来阪中のMitchiiも加わり、なかなかにIWAOくんを振り回した1日でした
IWAOくん、素敵な曲を作ってくれて本当にありがとう


んでもって今日の画像はもちろん、ぷぷりてぃ?なIWAOくん。
この姿でガンガン、ドラム叩いてます。普段は普通に男子です。

そしてこちらがIWAOくん所属【FIND】のホームページ
   
http://pksp.jp/find0000/

二月頭のライブパンフには『宮城野』のフライヤーを挟みこんでくれました。
あのフライヤーだけ
あきらかに、
かなーり、
他から浮いてましたなー(笑)


さぁ、それからはお馴染みMitchiiの活躍です。
音楽つけたりしたことがなかったそうで、
「音楽付きがいい♪」と疑いなく提案するマリンに「できると思う」と言ったものの、
かなり不安だったと、先日、聞きました。
Yellow LOVE Marineでよくも悪くも守備範囲が広がったMitchiiどん。
お疲れさまでした

あ、そうそう
Mitchiiからいのっちに伝言
「プロフィール&写真、忘れてませんから




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今日はロクソドンタフェスティバルの決起集会に
猪岡さんと参加しました。

ロクソドンタフェスティバルとは

『宮城野』の会場となるロクソドンタが
毎年2月上旬から7月にかけて行っている演劇祭です。

『宮城野』は3月ですから、そのフェスティバルの参加団体としてラインナップ☆

今年は21~22団体の参加になるそうです。

ちゃんと審査もあって、
なんと賞金も出るんです

本日、私は少し遅れていったため、
直に聞いたわけではないので若干間違っているかもしれませんが、
後で耳にした話によると
第1位は、なんと賞金50万円すげーすげー
第2位までの選考で、その2劇団がステップアップシアターという企画、
芸術創造館のホールで、お芝居の再演をできる権利がいただけるそうです。

そういう特典抜きにしても
そりゃ参加する限りは1位を目指さんとねっ


そんな決起集会。
お知らせを受けた時から予想はできたことですが
団体それぞれ自己紹介の展開。

ちょっとした高台にのって、脚光を浴びてのシチュエーションですよ~

チョー苦手分野や~
猪岡さんに、代わって~ん
とぶりぶりしてみましたが、あえなく却下(ケチ!)

なんとかモゴモゴしゃべったものの…

「アホっぽかったで」

だから代わってて言うたのにぃ~
しかも、自分の番が過ぎてから、
やっと生きた心地で皆さんの自己紹介に耳を傾けて
ハッ

わて、演目もな~んも言わんかった

このダメダメっぷりがなんとも愛しい今日のマリンでした


そんなYellow Love Marine
いろんな方に、フライヤーやホームページのことに触れていただいて
満面の笑みで帰途につき



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先日中島監督さんに送っていただいたインタビュー映像、
某所で見れたので公開

一応自分の目で確認してからでないとなんか不安ですもんね。

前回は

「はよ終わっちくれ~ぃ」な気持ちアリアリやった、

と見てくれた知り合いに笑われましたが
今回の出来はいかに

うーむ、相変わらずアホっぽい

でも、前回より少しだけスラスラしゃべれているのでは

それにしても吉田トミー、
髪伸びるの早っ

そして、私は顔がきちゃない

公開稽古でいろんなものにまみれた後なので
髪はボサボサ、お化粧はげはげ
『毎日が舞台メイク』を掲げる藍田マリンとしたことが~っ

インタビュー映像、
あと一回目予定してくれているそうなので、
ラストこそ、『宮城野』イメージアップ大作戦です
目指せカウントダウンTVです



インタビュー映像はさておき、

公開稽古の芝居…、
もちっと上手くやれてると思っていたのに

…精進します



ということで、
このPR映像のアピールポイントは

前回黒い人やった猪岡さん、
稽古中映像に、キリッとかっこよい演出家さんに映ってます

嗚呼、アピールポイントがずれている~





携帯からでも上手く投稿できたかしら


by 藍田マリン
お芝居に登場するのは宮城野と矢太郎だけれど、
二人の会話の中にはけっこうたくさんの人が登場します。

矢太郎の師匠・東洲斎写楽、
写楽の孫娘・おかよさん、
宮城野の父ちゃん&妹、
若侍の高野新三郎様、
宮城野の働いている竹の家の女将さん、
お客の伝場町のご隠居さん。

その中でも、二人にディープに関っているのが東洲斎写楽とおかよさん。

今日はそのおかよさんの話を。



宮城野と同じく、矢太郎に思いを寄せるおかよさん。

台本中で知るおかよさんは、それはそれはいけ好かない19歳の女の子なんです。

ほら、巷にいそうな、男の人には人気なのに、同性にはすごく嫌われるタイプ?



…って、最初の頃は、台本の表面に出てくるところだけで、そう思っていたんです。

でも、このお芝居をするに当たって、
私は“宮城野”役だけれど、宮城野だけじゃなく、
矢太郎についても、そしておかよさんについても、色々考えるわけで。

考えていくうちに、
おかよさんという女の子もまた、好きになってきました。


私は、
宮城野は女郎としては年増かもしれないけれど、
世間一般の女としてはそうそう年増だと思ってません。

若い矢太郎が宮城野に対して、
今時の娘にしては…なんたらかんたら、、、と言うところもあったりしますしね。

おかよさんは、宮城野という女性を矢太郎の話から聞き知っています。


宮城野には女として、人間としてかなわないと心の奥底で本能が感じていたんじゃないかなぁ。

それが、宮城野の太刀打ちできない部分を掲げ上げ、
虚勢を張り、人間としての善良さや品性をかなぐり捨てて挑むキツさに繋がったところもあるんじゃないかなぁ。

矢太さんが好きで好きで、どうしても手に入れたかった。

誰を傷つけることも、したたかさを駆使することも、すべて一心不乱な恋心が原動力。

若い時って、なんだかその幼い人生の全てを恋にかけられたりします。

そんなたった19歳ぽっちのおかよさん全力の必死さが、感じられるようになりました。
だから、今の私は、おかよさんにも愛情を感じます。


そこに辿りついたきっかけ。

全く状況的にはかぶらないのに、
何回も何回もおかよさんのことを考えているうちに、
ふと一人の、恋する女の子のことを思い出したんです。

形振りかまえないくらい一心不乱で、
必死で、けなげで、どろんこになっていた、ずっと年下の女の子。
自分にはもうなくしてしまったもののような気がして眩しく、
その女の子にとても心惹かれた。


「役者の演技には、その役柄と、その役者の人生が混ざり合うからおもしろい」

はっきり覚えてないけれども、そんな意味のことを評論家さんみたいな?方がどこかで書いてた。

一瞬袖振り合わせた人だったり、
長い時間過ごした人だったり、
いろんな形で私の人生に触れ、与え、感じさせてくれた人たちと織り成したものが、
私の“宮城野”、Yeloow Love Marineの『宮城野』に命を吹き込んでゆく。

誰の演じる宮城野でもない、
私と同様、たった一人の私の“宮城野”。
Yellow Love Marineの『宮城野』。

なぁんて(照)


by 藍田マリン


ふぅ。

さっきやっとやっと年賀状書き終えて投函しました。
すっかり年が明けているのになんたるありさま

いいわけたっぷりさせてもらうと
センチメンタルな性格なもんですから
一年に一度くらいは、ひとりひとりのことをしっかり思おうと
手書きを死守してるわけで
その上けっこう枚数書くわけで(200枚くらい?)
最近の超ハードスケジュールではどうにもこうにも間に合わず

皆さんのお手元に届くのは
だいぶんとゆっくりな年賀状になってしまい、すみませーん

しかも今年は田舎のお友達にいたるまで
仮フライヤー第1弾の写真を使った宣伝モード満載な年賀状。
新年早々、『宮城野』にお付き合いいただき
重ね重ねすみませーん


せめてブログはきっちり元旦にご挨拶!

本年もどうぞよろしくお願いします


by 藍田マリン
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