忍者ブログ

宮城野の日々
<<  < 12345 >  >>
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

7月の終わりごろ、たまたま知った見ず知らずの方のツイッター。
どうなって行くのか気になって時々覗かせてもらっていた。

訴えられたようだ。

一人でも成り行きを注視する人が増えて、
ひどい展開に進まぬようにという願いを込め、
ここにその方のツイッターリンクを記します。

お家の前に積み上げられていく企業廃棄物について
ひとりきりで問い合わせ続けている黒木睦子さん。
https://twitter.com/mutsukuroki


*********************************************************************************

このゴミを積みだして咳が止まりません。
子どもが困るから止めてくれ、と言いますが強引に積みます。

わたしは、あらゆる方面へ頼みに行きました。ゴミを積むのはやめてくれ、責任が取れない様なら積んでもらうと困る、子供が咳が出て非常に困る、あれが有価物だからとかなんか知らんが、ここは産廃のゴミの中に住んでるようなもんじゃ、と言って何回も頼みに行きました。

東京の経済産業省も行った。
警察へも行った。
県会議員にも市議会議員にも相談した。
頼みに行きましたが、なんにもしてくれませんでした。

黒木「これが積まれだして子供が非常に困っています、国から止めるよう行って下さい!」 宮崎県ではどうしようもないので 東京の環境省にお願いに上がりました。でも、国と県は対等であるから何も出来ない、と言われ 何度もすがりましたが何も解決しないまま宮崎に帰りました。

(黒木さんのツイッターからいくつか選択引用させていただきました。)

*********************************************************************************




by   藍田マリン
PR
6月末、集団的自衛権行使を容認するための憲法解釈変更の閣議決定に対して、

全国多くの地方議会から反対・慎重な対応を求める意見書が可決との報道を知った後、

私の地域の議会では残念にも不採択となっていたことを知り、がっくり。

集団的自衛権の行使については、

私は反対だけれども、賛成を唱える側の意見は想像もつく。

でも憲法を時の一内閣が解釈変更することに対しての

意見書提出に反対する議員の意見が全くわからず。

それを知りたいと思ったものの、議会が終わった後ではなかなか難しいなぁと痛感。



そこで9月の議会まで待ち、

閣議決定に関する請願や意見書の採択が行われることを確認し、

初傍聴体験をしてきました!

市民からの請願に対する審議・採択を行う日と本会議の計2日。



さて、まずは結果。

市民からの請願の審議・採択を行う総務常任委員会でも、

議員提出の意見書の審議・採択を行う本会議でも、

またもや不採択をいう私としては残念なもの。


しかしながら、傍聴の目的、反対討論はしっかりメモってきました。

本会議での意見書提出についての反対討論はなかったので(なのに不採択emoji

総務常任委員会で執り扱われた請願に対するもの。





平和啓発事業の取り組みは今後も継続希望だけれども、
国政におよぶ場合は一定の配慮が必要。
問題視している閣議決定は憲法解釈にとどまらず、
国の安全保障に関わる、高度な外交上、防衛上の問題という側面があって、
そういう問題に対処する責任は時の政府にある。
地方議会が提出する意見書は外交問題に関するものについては慎重に取り扱うべき。
地方自治体の国政に対する意見は慎重であるべき。
こうした政治的行動については市長が一人の政治家として判断し行うべきもの。
多様な意見を持つ市民の代表である市議会議員が特定の政治的立場に沿った行動を強要することは避けるべき。
考え合わせると、本請願を採択するのは適当でない。





これが反対する委員代表の討論の内容でした。

総務常任委員会の担当議員は8人。

請願採択の賛成は1人だったので、残り7人の意見ということになるんですかね。



憲法解釈にとどまらず、って、、、

なんか憲法の位置づけが低く設定されてしまっている気がするのは私だけ?

大切に、慎重に扱われてきた、戦争に関わる憲法の部分を

一部の政治家の判断であっという間に変更決定したことに疑念はないようですemoji




ところで、傍聴は私一人ぽつんと座るぐらいかも、と予想したりしてたのですが

反して席は満杯。50人くらいはいたでしょうか。

この委員会日にはもう一つの案件があって、

どうやらそれが署名1万筆以上集まっている、非常に関心度の高いものだったみたいです。



建設される箱物に対して、再度の説明会を求める請願でした。

こちらも賛成ひとりで不採択。

この案件時、傍聴席からいろんな声が響き、

その中には不適切な言葉を使ったものもあって、

後の本会議当日の冒頭には、この日のことの批判、叱責、厳重注意がありました。

ブログで批判している議員さんもいました。



私は不適切な言葉も飛んだ野次について、批判や厳重注意に異論はありません。

ただ、議員さんはそのことについて正したり怒ったりで終わらず、

それぞれが議員としての仕事ぶりを振り返った方がよいと思いました。



というのも、この委員会で言葉を発した議員は4人。

4人といえど、8割9割はたった一人で占めてます。

採択は先に賛成者の起立を取る形。

賛成が少なければ自動的に反対の起立は取られません。

2案件はどちらも賛成者一人、同一の方。

なので発言はおろか、動作さえすることもなかった議員が半数。


またこの箱物案件、発言奮闘の方以外にも

やっと請願者側に立った質問する議員が現れたと思ったら、

かみ合ってないような行政の答弁をもらって

“努力を理解”とのことで最終的には行政側にスコーンとまわったり。


全体的には真摯に請願に向き合ってくれている感、ゼロ議会でした。



「他の議員に意見はないのか!」

「どこ向いて仕事してるんや!」

「何いうてますの?」


(そら、言いたなるよなぁ~これじゃあ)


静かにするのがルールでも、

口をついてしまう気持ちは十分に理解できる委員会内容でした。

あれがいつもの様子なら、

議員さんは慣れていて気がつかないのかもしれないけど、

まるで予定調和でこなしているかのような委員会、

傍聴で初めて知る市民は驚き、困惑する人が多いのでは。

私もその一人。



傍聴人に対して厳しさを強化するより、

どんな立場での発言であれ、

誠意や熱意が見える意見が“飛び交う”場になった方が

よっぽど静かな傍聴席になるんとちゃうやろか。そう思いました。

不適切な野次も、内容はだんまり議員さん方に向けてでしたし。




本会議でのこちらの案件に関わる質疑では、

さすがに委員会とは違い、いろんな議員さんが活発な発言をされてました。

請願者の陳述で疑問として投げかけられていた部分も出たり、

踏み込んだ追求でしたが、市長の答弁は基本

「あらゆる方法で丁寧に説明して理解を求めていく」一本やりで進んでいきました。

(はて、どっかで聞いたようなフレーズ…)

正確には

「(署名を書いた一万人以上の市民が求める、市長参加の再度の説明会を除いた)

あらゆる方法で丁寧に説明して理解を求めていく」ですかね。



結局、この案件に関わる条例設置は賛成多数で可決。

質疑も討論も、反対の立場でのみ複数人から発言されるほどでしたが、賛成多数で可決。

賛成討論誰一人なしでも多数で可決。



何日か前、うちに入った広報誌にこの箱物の特集がありましたが

何も知らない人は目を通しても多分何の疑念も沸かないことでしょう。

問題視されていることには触れられていませんから。



請願者の陳述で建設賛成派と反対派で分断が起こっていると話されてました。

そもそも計画が決定するまで地元住民に伏せておき、

決まってから周知と理解を求めたという経緯。罪深きは行政。


登場人物やシチュエーションは違えど、

世の中は構図としては似てることがゴロゴロあるよなぁ。



私の地域は、こずるく立ち回る行政と、

やる気見えない議員多きところなんやなー

というのがまず第一に沸く残念な感想でした。



本会議での

集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める意見書提出の採択では、

委員会にはいなかった議員さんが複数人、賛成に立つ姿が見れたことはよかったです。

そして、事務局の方がいろいろ親切にしてくださったのはうれしかったです。

傍聴自体はとてもよい経験でした。





by   藍田マリン
7月1日に集団的自衛権が閣議決定される前日の6月30日。
報道ステーションで“首相官邸前デモ”の様子が報道されるようだったので
ライブで見ることができない私は録画しておくことにemoji
 
お稽古から帰って見た、その報道の中に、
200ほどの地方議会が反対や慎重の意見書を提出しているとあって
提出した全国の議会の名前がざざーっと紹介されてました。
 
わぁ、地方議会ってこんなこともするんだー。
あれ、私の地域は出してくれてないemoji

もう0時まわって7月1日だけれど、
だめもとで、私の地域の議会からも出してほしいって要望を出してみようemoji
と思い立ちました。
地域の議員さんといって思い浮かぶのは…。
最寄の駅で朝、よくお見送り?に立っている、あの人やemoji
気さくに道行く方ともよく話してる姿もお見かけする、
あの人の名前は頭にインプットされている。
 
ネットで検索かけて、その方のホームページから
集団的自衛権に反対もしくは慎重の意見書を出してもらいたいと
メールしてみましたemoji
 
そしたらお返事が来て
意見書の採択は6月26日に行ったのだけれど、反対多数で不採択となったとのこと。
がーんemoji
 
めげずに再度質問してみました。
集団的自衛権の閣議決定を撤回するよう、地方議会から政府に働きかけてもらうには
私にはどういう方法がありますかemojiと。
 
議会のホームページに載っている、請願とか陳情したらいいんやろかemojiemoji
お返事待ちemoji


今回の議員さんはちゃんとお返事くださって本当にうれしかったですemoji





かつて、特定秘密法案の時、
ネットに、国会議員に電話、ファックス、メールなどで働きかけましょうとあったのを見て
よしemojiとメールを何人にも送ってみました。
“ご意見ありがとうございました”というシレッとした自動返信がきただけでした。
たぶん、あの時期はたくさんのメールが届いただろうしね、
その程度だろうと予想はしてましたけど。
 
国や県レベルでは返事望めなくとも、自分の選挙区の議員ならどうだろうemoji
反対意見&質問をしてみました。
特定秘密法案についてどのようなお考えをお持ちですか、と。
 
またもや、お返事なしemoji
 
お返事もらえるまで送るどemoji
コンニャロ、コンニャロemojiと数日に渡り、何度も送ってみましたemojiemojiemojiemojiemoji
 
…お返事なしemoji
 
ただし、私が、メールでのお返事無理ならホームページのブログ上でけっこうなので
ご自身の考えを教えてください、と、ゆずったことに応えてくれたのかどうかは(?_?)ですが、
彼のブログに特定秘密法案の記事が出ました。
 
再び、ただし、なのですが
それは持論や信念のかけらも見当たらない、サラッサラ茶漬けみたいな文章でした。
 
だみだ、こりゃemoji
 
白い歯キラリン、たくさんのさわやか写真で飾っている彼のホームページを
私は能面のような顔で、ぽチッと閉じましたemoji
 
 

国民の代表は選挙で決まるので、
議員さんやその候補者たちの人となりに接触してみるって大事だなーって思います。
 
 
今回の議員さんには、再度のお返事いただけますようにと願いつつ、
思い出話をひとつ、書いてみました。



by   藍田マリン

憲法は人々を権力者から守るものなのに、

時の権力者の一存で変えてよいわけがない。

閣議決定、のちに丁寧に説明する?

ないがしろにするのもいい加減にしていただきたい。



閣議決定よりも、憲法の方が上。



by   藍田マリン

私が知ったのは昨日。

一人でも多くの人の目に触れ、
一人でも多くの賛同が得られますように。

特定秘密保護法に反対する
音楽・美術・映像・出版など表現に関わる人の会(略称 表現の会)
http://anti-secrecy.jimdo.com/

賛同人の掲載欄には
芝居仲間や知った役者のお名前見つけてうれしかった。

すでに12月4日。

あと私が出来ることは何!?

今日、首相官邸前に集まった方々は
15万人だったそうですね。

大阪はどうだったのかな。
私はお稽古で行けなかったけれども
なけなしの勇気振り絞って行ったあの日よりも、
今は東京みたいにどんどん大勢になっていってるのかな。

 

ネットで知って読ませていただいた、
ちびたくんのお母さんが書かれた4コマ漫画ブログです。
http://ameblo.jp/tibitabebi/theme-10055309648.html

ちびた母さんの気持ちにとても共鳴しました。



by   藍田マリン


* SNOW FLAKES *
STOP  *  START
* カレンダー *
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
* フリーエリア *
* 最新コメント *
[01/27 藤井美保]
[10/26 chab]
[10/21 chab]
[07/08 ふくい]
[12/05 まろん]
* 最新トラックバック *
* プロフィール *
HN:
marine aida
性別:
女性
職業:
芝居
趣味:
芝居
* バーコード *
* ブログ内検索 *
* アクセス解析 *
* カウンター *
* アクセス解析 *
<<  <  *  NEW *  BLOG TOP *    >  >>
Copyright©  marine aida
Designed & Material by ぱる
忍者ブログ ・ [PR]