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宮城野の日々
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外側ばかり立派でも
芝居自体がお粗末では話になりません。
“芝居”を幹としたなら、
フライヤーは“枝葉”といったところでしょうか。


でも、なんといっても
自分による、自分のための、初めてのフライヤーを出すわけです
しかも写真を使ったアプローチには
曲りなりとも、自分なりに培ってきたものがあるので
枝葉であるフライヤー、しかも仮と言えど、
私にとって気持ちは芝居と同じ“作品”

第1弾だけは時間の都合もあり、
実は私が作ったのですが(だからよく見るとアラがいっぱい
いざ出来上がると白黒コピーでは惜しくて。
第1弾だし、赤と黒のコントラストきれいに出てるし
きばってカラーコピーなんかでいっしゃおうかな~
と悩んでいたところ
Mitchiiが、ネット入稿で頼む印刷なら、
コースによってはカラーコピーはおろか
白黒コピーよりも遥かに安く上がることを教えてくれました

もちろんパソコン弱弱な私は
ネット入稿なんて神業、できるわけありませんが
そこは女神Mitchiiがサクサクっと

カラー仮フライヤーを4作も出して
周りには「お金使ってるな~」と思ってる人もいるみたい。
が、ない袖はふれません
しっかり低支出で抑えている、ちゃっかりマリンです


ま、私が知らなかっただけで、このネット入稿の低価格っぷりは
けっこう知ってる人も多いよう。
低予算で頭を抱えている、知らない方にはおすすめ情報ですよ~

色校正ができず(追加料金ではある程度できるみたい)
出たとこ勝負なのがネックですが
うちの仮フライヤーに限って言えば問題なしでした。
プリントパックさん、ありがとうございました!!

⑬につづく



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by 藍田マリン

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グループ展には何度かお伺いしたことはあるけれど、個展は初めて。

主宰として迎えてくれる真由さんは、また違う顔かしら、
とそんなことも楽しみにしながらの訪問。

ギャラリーはとてもシンプルで、
白い壁に展示された大型タぺストリーは
真由さんの作風と相俟って、不思議の森にも見えたり。

真由さんの作品って近くで見るのと、
少し離れて見るのとでは、すごく違う。

今回のモチーフは植物かな。
ナスビだったりイチゴだったりリンゴだったり、のようなものであって、
そのものズバリではなかったけれど。
だから生物のようでもあったなぁ

ざっくりと半分になった断面は
間近では、かわいかったりきれいだったりな色の、
色んな素材で織りなされているグラデーションがとても素敵

でも少し離れみると、なんていうのかな、
内側からゴボッと出てきたもののような、迫力。

何度か作品見せてもらってますが、これが真由さんの特徴のようです。

真由さんの作品は非常に照明と相性が良さそうで、
それがとてもとても楽しみ
みなさんも、どうぞお楽しみに

真由さんは
「昨日、雪だったから」と謙遜してましたが、
来訪者が次々な盛況っぷり。
あやかりたいマリンでした。



今日は朝はお稽古場を予約しに、
昼からは真由さんの個展、夜はピッコロで観劇。

最初の頃はかなりキツかったけど、
こんなスケジュールも大分慣れてきました。

プロデューサーは体力と根気だー


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木曜日のお稽古は、猪岡さんが「久しぶりに読みをやろう」と。

この日はダメだしの仕方も切り口を変えていて
とても新鮮ないいお稽古となりました

ここのところお稽古で不振が続いて停滞感が募っていたので、
帰り道は小躍りなくらいの楽しさ残るお稽古


猪岡さんのダメだしの言葉の意味は理解できるんだけど、
さて具体的には、となったら全然わからないことが多くて
不器用だと嘆きまくっていたから
ブルーマリン救済作戦を練ってくれたんかなぁ~。

この日のダメだしはとても見えて、
今までにないくらい気持ちよく
サクサクと演出さんの望むところに近づけました(たぶん…)

猪岡さんは例えば音楽の指揮者みたいだった
「今、ファの音出てるから、ミを出してみて。ドレファの旋律よりそこはドレミの方がいい」
みたいな感じ?

今の自分の状況と、望まれてることが鮮明で。
私には、あのダメだしの方法が合ってるんかな。
これから、どんどんいい方向にいけるのでは!と希望がわきました

そういえば猪岡さん、学生時代に音楽やってたって聞いたことがあるような…


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フライヤーの写真の選出には相当悩みました。
贅沢なことに、捨て切れない写真がありすぎて。

そこでふと思ったこと。

しつこいようですが、
小劇場界の中心で演劇を叫んでいない二人の役者と演出の猪岡さん。

時間の融通が聞かない日常を過ごしている、この基本メンバー3人が
仮フライヤーをおまかせで挟み込んでもらえそうな劇団は
身近な劇団さんばかりなので、
お客さんの面々も割合重なっているはずです。

だから、何回か仮フライヤーを手にする人もいるだろうと。

そうなら、少しでもより心に留めてもらえるように
毎回、違うフライヤーにしてみようか。

もちろん、お客さんが手にする1枚目が
目に留まっていなければ意味のないこと。

そんな気負いを持って仮フライヤーに着手です。


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1月は行ってしまい、逃げる2月に突入。
猪岡さんの舞台も終わって、
一気に本番意識度が高まってきた感のお稽古場。

なんでも試してよいオッケイ牧場のウマさん達の
手綱、キュッキュッ回数もそれなりに増えてきました。

自分の不器用さを目の当たりにする回数もアップ(いらん、そんなアップ

んで、二人とも基本、集中力で芝居するタイプだから
コンディションの悪い日はムムム
共に、たまった疲れに気力が勝れなかったような…



猪岡さんと別れて、数十メートルは二人道な帰り道。

「今日はトミーも調子悪そうだったね」

こんな日もあるさなニュアンス含みで
やさしく声をかける先輩マリン。

「ええ、でもボク収穫あったんです

え゙ーーーーーーーーーーーーーっ

ずっこいっ自分だけっ



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今日はロクソドンタフェスティバルの決起集会に
猪岡さんと参加しました。

ロクソドンタフェスティバルとは

『宮城野』の会場となるロクソドンタが
毎年2月上旬から7月にかけて行っている演劇祭です。

『宮城野』は3月ですから、そのフェスティバルの参加団体としてラインナップ☆

今年は21~22団体の参加になるそうです。

ちゃんと審査もあって、
なんと賞金も出るんです

本日、私は少し遅れていったため、
直に聞いたわけではないので若干間違っているかもしれませんが、
後で耳にした話によると
第1位は、なんと賞金50万円すげーすげー
第2位までの選考で、その2劇団がステップアップシアターという企画、
芸術創造館のホールで、お芝居の再演をできる権利がいただけるそうです。

そういう特典抜きにしても
そりゃ参加する限りは1位を目指さんとねっ


そんな決起集会。
お知らせを受けた時から予想はできたことですが
団体それぞれ自己紹介の展開。

ちょっとした高台にのって、脚光を浴びてのシチュエーションですよ~

チョー苦手分野や~
猪岡さんに、代わって~ん
とぶりぶりしてみましたが、あえなく却下(ケチ!)

なんとかモゴモゴしゃべったものの…

「アホっぽかったで」

だから代わってて言うたのにぃ~
しかも、自分の番が過ぎてから、
やっと生きた心地で皆さんの自己紹介に耳を傾けて
ハッ

わて、演目もな~んも言わんかった

このダメダメっぷりがなんとも愛しい今日のマリンでした


そんなYellow Love Marine
いろんな方に、フライヤーやホームページのことに触れていただいて
満面の笑みで帰途につき



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今日は観劇人な1日。

まずお昼にエレベーター企画さん。
まだ一度も拝見したことがありませんでしたが、
クオリティー高いお芝居をする劇団さんだと常々風評は。
今回はあっこさんが制作で入ってられて、

「時代劇なので、もしかすると何かヒントになったりするのかも?」

と紹介していただき、ホームページを見てみると、
これはもぅ観にゃならん、みたいな気持ちになって時間を確保。

会場に入ったとたん“ほぉ~”と感嘆です。
まるで大劇場ホールみたい。
シンプルですがスタイリッシュ、
今まで、少なくとも私は見たことがない
プラネットステーションの会場になっていました

始まり方がまたよくて。
期待感にドキドキしてしまうオープニングは久しぶりの気がします。

お芝居は2本立て。
原作は山本周五郎賞や直木賞
数々受賞されている、乙川優三郎さんの
「後瀬の花」と「安穏河原」
うち「安穏河原」は遊女の出てくるお芝居。

安穏河原の遊女のお父さんのあるシーンには
すごくキューっときましたよ。
宮城野のワンシーンにかぶりました。
でもキューっとなったのは
宮城野に関係はなくて、そのシーンが本当によかったから。



観ている人の気持ちがキューっとなる芝居。
脳裏に浮かんだ宮城野のワンシーンも、この高みを目指したい。
そう、強く強く思いました。



続いて夜は猪岡さんが役者出演、ENの『SAROME』

こちらもまた舞台美術が絵のように美しかったです
特殊効果もふんだんで、
ほとんど無声音楽劇の優美さに拍車をかけていましたね。
小梅さんが桜に埋もれていくラストシーンが本当に綺麗でした。

ENの舞台は大きなところが似合うんじゃないかな
と思っていた通りのはまり方だったかな。

個人的に最も惹かれたのは
万響(まゆら)さんが三味線を弾きながら
ドイツ語で歌う歌
あれにはファンがどっと増えたんではなかろうか。

そして個人的にうれしかったのは
前回公演『DOJYOJI』で気になった、
書家、遙華さんの登場シーンがずっとかっこよくなっていたこと。
ささやかなことかもしれないけど、
こういうことがリアルにバージョンアップを感じます。

んで、猪岡さんはというと…
いやいやここに書くのはもったいない!(笑)
明日本人に言うとしましょう。
ちょこっと言うと
広い舞台でしたが体格いい猪岡さん、山賊の衣装も決まっていて
かっこよかったですよ~。

階段をひとつずつどころか、何段ぬかしもしているかのスピードで
グレードアップしているENさん。
目の当たりで見てきた人たちは特に、
今後の活動を期待せずにはいられないことしょう。



『宮城野』は、仮フライヤーのコンセプトでもあったように
生感の強い舞台になることを望んでいます。
ある意味、優美な『SAROME』とは正反対の位置かも。
でも届け方は違っても、『宮城野』もまたある種の滲む美しさ、目指します



ああ、しかしさすがに1日に2本観るとぐったり~。
ひとつにまとめたので長くなっちった



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