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宮城野の日々
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前回の後記は「もう読むのしんどいわっ!」なくらい
長い文章だったので、今回は写真もふんだんに入れたいと思います。
もう“ネタばれ”心配することもなく、解禁ですから
まずは、稽古中、写真撮る人みんなが、
圧倒的に多くシャッターを押してしまったこのシーン
モノクロにしたら、少しは本番の気味悪~い感じが伝わるでしょうか?
公演ご覧になった方は、もちろんわかると思いますが。

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このシーンは、本番では音響・照明効果も抜群の威力を発揮して
本当に不気味で背筋がぞぞ~っとな場面ですが、
稽古場で蛍光灯サンサンとした中でやられると、もうおっかしくてたまりません
とにかく海老さんが人間じゃありませんから(笑)
稽古場ではどのシーンよりも爆笑をかっさらっていたシーンです。
雁さんだってほら

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どんだけこらえているか(笑)

背中にひょっとこの刺青いれた人に(もちろん役の上でです)
目があっちで、口がこっちの人間とは思えない域の顔で迫られるんですから。
吐息でぶぉ~んと雁さんの顔から首筋から愛撫?しまくりです
 
前回『密会』よりもさらにパワーアップしていました
九谷さんもついて行こうと必死に帰り道でまで顔をクニャクニャにする練習してたのも
とても可笑しかったです。

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大竹野さんは、ほとんど指示らしい指示はしません。
役者が出してきたものを見てチョイスする、という形でした。
このシーンも、海老さんがぴょんとベンチに乗った時
「それ、いいな」
当の海老さんは「これでいいのか!?」みたいな。
 
皆さん、引き出しの多い役者さんばかりですから、
いろんな手を繰り出して、そういう運びなので、
一人一人の役がその人独特のオリジナリティ溢れるものに。
 
誰がやっても大差のない、記号のような役がないのも、
多くの役者たちが大竹野作品出演をこぞって希望する大きな理由だと思っています。
 

これは石川さんがゲネで撮った写真。

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踊り狂うカワマタ






そして

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私は出ているので生で見ることは叶いませんでしたが、
私がぼうっと浮かんで消えたんですよね
それはそれは幻想的であったと多くの人に聞いています。
 
林鈴美さんの照明は本当に素晴らしい。
このシーンは鈴美さんが特にこだわったシーン。
毎回、終わるごとに微調整に微調整を重ねて。
その真剣なまなざしに、
鈴美さんに照明を当ててもらえる役者冥利をヒシヒシと感じました。
ゲネ撮影してくださった、写真家アマノ雅広さんの写真が楽しみです
 
くじら企画、スタッフ賞賛ブログと化してますが、
やっぱり音響、大西博樹さんの素晴らしさも書かずにはいられません。
昨日の精算会で大西さんの「育てられましたから」という一言があったのですが、
広瀬さんの劇評でも書いていただいていたように、お二人のコンビが
大竹野作品を根底から支えてきた長い年月を感じた一言でした。
「ペルシャの市場にて」に世界が包み込まれていったラスト、忘れません。
 
 
これは石川さん撮影、稽古場でのひとコマ。
春生クンが小寿枝さんの代役する、の巻。

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“代役”でなくて“そのもの?”(笑)
誰がするより適役でした(笑)
 
ただ、ご本人より足をそろえている分、女らしかったり(笑)

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昨日の精算会では、今日7日がお誕生日の小寿枝さんのお祝いしました。
ねをさん企画のサプライズです。
 
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小寿枝さん。

集団のシーンは、なかなかうまくいかなくて、何度も練習重ねました。
 
小寿枝さんが「はい!も一回いくよっ
ピリッとした空気を張って場を仕切ります。
ダッシュ
 
小寿枝さん、すて~ん。両足あげて尻餅。
そんな漫画みたいなコケ方せんでも。
自身でかけたピリッと感、台無し(笑)
 
 
「すしくら解雇」を「くら寿司解雇」と思いっきりキメる。
あの~ソレ回る寿司ですけど~
「すしたつ解雇
あの~ソレ池上さんの台詞です~
次に続く石川さんの台詞
「かわいそうに」が別の意味に響いてみんなの笑いを誘ってました。
 
『サラサーテの盤』に続き
演出・大竹野正典の『密会』の総合監修は小寿枝さん。
役者業に集中できる時間は、本当に限られていて大変だったと思います。
 
観劇してくれた私の知り合いの感想の一つに
「小寿枝さんがかんだところがよかった」
え?どこよ?
「挨拶の時、『海』っていったところ」
 
ああ、確かに最後の挨拶で、
次回の『山の声』の宣伝する時、小寿枝さんは『海…』と間違った。
 
その人曰く、いい間違いにはその人の心が出るそうで。
小寿枝さんの心には海で逝った大竹野さんがいたから、そう口に出たんやと。
 
えらい深読みやな~と思いつつ、本当にそうなのかもしれない。
 
けなげな人だから。

 
 
小寿枝さんはどんな時も稟としている。
 
追悼公演が重くならず
“清々しい”雰囲気さえするのは小寿枝さんがいつだって
ぐいっと上を向いているからだ。
 
大竹野さんのなきがらが家に帰ってきたその日その場で追悼公演を宣言した。
 
「再演をしましょう。同じ役者で、大竹野の演出どおりに。大竹野の芝居を一人でも多くの人に見て貰いたいのです。」
 
劇団であってもそうそう実現できることではない企画を、
寸分の迷いなく掲げ、そしてこうして成功させていく。
 
この追悼公演は、大竹野さん伝説のひとつとなる公演であり、
くじら企画の伝説となる公演であり、
そして後藤小寿枝伝説であると、私は思います。
 
 
さぁ、『山の声』にGO!!



by   藍田マリン
 
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