× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今日から劇場入り 仕込み、順調に終わったかな 本日私はお使いをこなしたりして、劇場へは向かわず。 ブログのみの更新です。 大竹野作品はスタート時、台本があるわけではありません。 まず、役者ありき。 台本は、お稽古場がある度に、1枚とか2枚とか3枚とか、 ほんのささやかな枚数ずつ増えていくのです。 芝居で一番大事なのはキャスティングや。 これは『密会』で初参加させていただいた時、モリタフトシさんが、 不安を口にしまくる私に、 大竹野さんがかつて言っていた言葉として教えてくれました。 そう考える大竹野さんが、自ら声をかけたんだから大丈夫や、マリンちゃん、って。 『山の声』がくじら企画初参加となった村尾さんと一緒に帰った時、聞いてみました。 村尾さんはどういう経緯で出演が決まったのですか、と。 ある時、大竹野さんから出ませんか、と突然電話がかかってきたそうです。 ふふ、私とおんなじ。 くじら企画はプロデュースですが、 常連といえる錚々たる役者陣がたくさんいますから、 その中の誰かに声がかかってもおかしくはないけれど、 大竹野さんの吉田登美久にビシッとくるのは村尾さんだったのでしょう 精悍な村尾オサムさん。 風貌がいかにも山男って感じでかっこいいです 強い男は優しい。 村尾さんの演じる吉田さんの最終シーンが本当に優しくて 『山の声』がOMS戯曲大賞に輝いた後、 昨年夏に東京で鳥の巣企画さんが第一回の公演として上演、 近いところでは11月に六甲ヒルトップギャラリーで、 加藤文太郎展の一連として朗読公演『山の声』が 日活JOEさんと山本忠さんのコンビで行われました(このコンビでラジオ化が決定しています) 残念ながら私は両方とも未見。 観た方々に聞くところによると、 当たり前ですがどちらもくじら企画の『山の声』とは全然違ったと。 私もネット上でどちらのペアもお顔を拝見しましたが、 各々纏っている雰囲気が違いますし、そりゃそうだなぁ、と。 この2団体はどんな『山の声』だったのだろうって想像するだけで楽しいです 役者ありきの大竹野作品。 『山の声』には、戎屋海老さんだからこそ、村尾オサムさんだからこそ、 大竹野さんが書いた、あるいは引き出された台詞や演出があると思うのです。 実はくじら企画以外の『山の声』では、 台本には書かれているけれども、2団体ともそうはしなかった演出部分があるよう。 一番大事なのはキャスティングや。 の言葉の他に私がこずえさんから聞き知っていること。 いつもラストの絵は見えていて、そこに向かって書いていく。 ということ。 大竹野演出に見えていた絵は、 戎屋海老さんだからこその加藤文太郎が、背負えるのだと思います。 東京の『山の声』、六甲の『山の声』をご覧になった方々に、 是非くじら企画オリジナルを観ていただきたい。 未来、どこかで『山の声』をご覧になる方々に、 是非くじら企画オリジナル、焼き付けてもらいたい。 村尾オサムだからこその吉田登美久を、 戎屋海老だからこそ、の加藤文太郎を、 大竹野正典の演出だからこその『山の声』を、 一人でも多くの方に。 このチームだからこそ、完成した脚本であり、芝居であるから。 フォトジェニック過ぎてごめんなさい …だからこそ!の『山の声』、ご予約はこちらから http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/k_index/yoyaku_joukyou3.html by 藍田マリン PR この記事にコメントする
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