『一期一会』

役者と、スタッフと、お客様を交えての背水の宴　『密会』が
いよいよ明日から


今日の朝日新聞の夕刊には、ばっちり写真入りで記事掲載頂きました。
ありがとうございます

こずえさん＆オットーさんは、なんとくじら企画・正印Ｔシャツを作ってくれていました
あ～、自分たち撮りではフレームに顔がおさまらない～






 

色は、ネイビー、チョコレート、え～と“バングラデシュ”に音の似た名称色
けして、青、茶色、えんじではないです
みんながうっかりそう呼ぶ毎に、
こずえさんの訂正入ってたので特記しときます



きっかけ合わせの本日は、
『ペルシャの市場』が響きわたり、
いつもながらの鈴美さんの美しい照明が舞台を照らします。

否が応でも、緊張と集中力が増してきます



初日の明日、予約は完売。
どんなに満員でも、
大竹野さんは自由だから、一番いい場所から私たち役者を観ているはずです。
いつもの、キラキラ輝く瞳で。



ｂｙ　　　藍田マリン







いつも帰り道の電車中、携帯でブログ書きつつ帰っています。
帰ってきて、さっき、おぐりんのブログ覗いたら、
おぐりんも大竹野さんのキラキラな瞳を書いてました。
あらとおどろいて、
それから、うふふと思いました。

大竹野さんが、二人に書かせたのかしら


 

舞台使って稽古できる贅沢な日②

お稽古ログに久久々に登場、猪岡千亮さんです。

スタッフ参加しているところの本番がバッティングしているため
観劇が叶わないということで、本日カステーラ持参で覗きに来てくれました
ありがとうございます

明日は音響、照明のきっかけ合わせが主なので、
みっちり贅沢な舞台稽古が出来るのは、ほんとに今日で最終。

リラックスした雰囲気でのお稽古でした。

はてさて、これは吉なのか、どうなのか

この期に及んで弱気は禁物。
このリズムがよい道筋を作ってくれると信じています

そうそう、明日の朝日新聞夕刊に
先日の取材記事が掲載されるそうです。
皆さんもよかったら読んでくださいね





『密会』ブログも終盤。

心にずっとあったけれども、
私はとうとうモチーフとなった
“深川通り魔殺人事件”のことには触れられませんでした。
資料や文献も読んでいるし、
この事件について少しは書いた方がいいのかなぁと思った時もあったのですが
書こうと思っても、なんだかきゅうっとなるばかりで、どんな文章も思い浮かばなくて。

だから書けないんですけど、

深く祈っています。

とだけ、記させてください。





さぁ、気合入れてGO



ｂｙ　　　藍田マリン

 

舞台使って稽古できる贅沢な日①

今日と明日は、本舞台を使ってお稽古できる貴重な日。

やっぱりお稽古場で想定してやってたこととも違いが出てくるし、
小屋入りして初めて取り決めが出来ることもたくさん。

舞台の構造に慣れるために稽古稽古

明日で十分慣れて、
明後日、音響や照明きっかけ合わせにスムーズに移行しませう～



お稽古場とは帰るルートが異なるので、今日は石川さんと帰りの電車が一緒でした。

私が先に降りて、発車する電車を見送っている時、
なんとなく役になって、だんなさんに手を振る気持ちでした

そういえば、６年前の『密会』の時、
たまたま屋上で石川さんと二人で、一緒に街を見下ろした時間があって
その時も、なんとなく役の気分だったなぁ。

あと、大抵の人は、私の見かけが
あまりにもお料理出来なさそうなので(否定はしません～)
そんな仕事は振らないのですが、
勇気あるこずえさんは、
私にカレーだか何かに入れる具を切るように、と仕事を任せました。
それを石川さんが手伝ってくれて、二人で野菜を切りました。
そんな時間も、なんとなく、お芝居に役に立ったような気がする、、、かも。

なんて、思い出も掘り起こしぃの、と
色々八方手を尽くしながらお芝居に巻き込まれていこうと思います
まぁ、舞台上で絡みのない夫婦役ですけどねー



石川さんのことを書きながらも
今日の写真は“海老さん祭り”
まだ人間技の域の百面相を～（笑）


 

候補あげたら、どれでもいいと言われたので
全部載せたれ～



ｂｙ　　　藍田マリン

お世話になります。

６年前の『密会』の会場でもあり、
個人的にも多分一番立たせて頂いてる、ウィングフィールド。

無事小屋入りいたしました
本日より、お世話になります



役者陣は私も含め、ほとんどが夕刻以降入り
その時刻には仕込みは全て終わっていました
スタッフの皆さま、ありがとうございます

ウィングに到着後、
美味しいチキンカレーを頂き
加奈さん差し入れのフワフワりくろーおじさんチーズケーキを頂き
満腹になったので、鈴さんからのプリン大福はお持ち帰り　幸せ～

おっとっと、もちろん憩いに行ったわけではないので、
ちゃんとみんなで小道具の置き場所やら
出ハケの導線確認やら
集団シーンのお稽古やら
やるべきことも着々とこなし

ひとつひとつが楽しーい

今回の私は、舞台裏では、あらゆる場面で介添えつきの至れり尽くせり。
姫な気分ですぅ～

明日はウィングフィールドで舞台稽古もできます
テンション上げていきますよ～

写メは、よんどころない理由で小道具ベンチで黄昏る九谷保元うじ。

 

ｂｙ　　　藍田マリン

お稽古日程、全て終了。

最後のお稽古、無事に終わりました

通しもたくさんのギャラリーに見守られながら。

思えば、いつも誰かが顔出してくれて、
こんなにも見守られながらのお稽古って、私は経験ないかも。
贅沢なお稽古の日々でした

本日は、そんなギャラリーの中に、朝日新聞の記者さんも
取材に来てくださったのです

通常稽古の始めから、最終通し終わるまでの長丁場、ずっとお付き合い下さいました。
ありがとうございます

記者さんの目にはどのように映ったのかしら。
ドキドキです



明日から、小屋入り。
入ったら、今日までよりも、ずっとずっと飛ぶように時間が過ぎていきそう
お疲れ加減とうまく付き合いながら、
めくるめく時間を大いに楽しみたいと思っています

今日の写メは、通しをがっつり見据える、ねを制作隊長










 

差し入れに、お手製かやくご飯のおにぎりと、
こずえさんの大好きなカリフラワー持ってきてくれました

公演迫って、ねをさんからは、
毎日みんなに業務連絡メールがくるのですが、
伝達事項の最後にいつも、
「今日は雨が降るようなので、体調管理に気をつけて」とか
いたわりや励ましの一言がちょこっと添えられていて、
雁さんじゃないけど“こんなん書いてくれてる～”って、
役者として愛され感を満喫する日々です

あと一週間、なんとしても乗り切りますっ



ｂｙ　　　藍田マリン

 

 

小池上さん？

いよいよ本番一週間前
ご予約も順調に頂き、誠にありがとうございます
日に日に緊張～

混雑が予想されます。
どうか皆様、できるだけ早めにご来場頂き、
何卒混雑回避にご協力の程、お願い申し上げます



月曜日からは小屋入りなので、お稽古も残すところ僅か。
ことぶき最寄り駅通いも最終に近づいてきたので、
今日は張り切って、私もお稽古終わりにことぶき出勤してきました
お酒飲めないし、電車の関係であまり長くはいられませんが、
ことぶきタイムはやはり楽しいですね

反面、帰り道がひとりぼっちだったので、寂しかったなぁ～。
池上さんが参加出来なかったからなぁ～。

本日は、今日も今日とて女子チームでひとり、
笑いをかっさらっていった池上和美さんのことをがっつり書いてみましょう～。









池上さんと知り合ったのは、くじら企画に初出演することになった前回の『密会』
顔合わせでド緊張している私を、
「（新メンバーが出演するって）新鮮～」と満面の笑顔で迎えてくれました。
気さくに接していただき、緊張が和らいだのを覚えています。

池上さんとはちょっとしたシンクロがあって、
実に同じく犬の事ム所時代の初演『サラサーテの盤』では、
私が演じた“コナコ”役を池上さんが演じているのです。
 
帰り道の方向が一番長く一緒ということもあり、
お芝居のことをあーだこーだ話しながら、いつも楽しく帰っています
 
そんな、いつかのパンフレット用、写真撮影前日の帰り道。
「明日は口がトンがらんようにせな～」としきりに言う池上さんに、
その気持ちわかるわかると激しく同意の、同じくいわゆるアヒル口のワタクシ。

それはアヒル口のサダメなのか、知らず知らずに口がちょんがってくるのです
当日、私は池上さんのオトメ心を胸に撮影に挑みました
 
甲斐あって？パンフレットに採用されていた写真はアヒル口ではありませんでしたよ。
アニメチックな愛きょうの笑顔写真でした
めでたし、めでたし（ですかね？池上さん～）
 
男優陣の表情自由自在度が高レベルなので、
女子にはあまりそういう印象がありませんが、
“女子”というくくりでいうと池上さんが№１です。
いちいち表情がオモシロ可愛いのです
だから、芝居中、気をぬくとつい笑ってしまったり。
そんな時、池上さんは
「ごめん～、今、小池さんになってた～？」って聞いてきます。
 
写真は、外そうと心掛けていたのに撮ってしまった
池上さんの小池さん風味、決定的瞬間（笑）















ｂｙ　　　藍田マリン

 

可愛げの話。

前回は苦しげな表情の雁さんだったので、今日は和やかな雁さんにしました

燻し銀俳優、雁さん。
実はちょっとした仕草が、かわいらしい
ギャラリー女性陣、
「こんなん言うたらあかんけど、かわいい」
と、つい母性本能をくすぐられつつ、魅了されています

演技にとどまらず、プライベートでも
「こんなん言うてええんやろか」ですが雁さんはかわいらしい。
昨日は行く道が一緒でした。

『密会』は各自ご案内段階で、予約推奨をお願いするという、
くじら企画陣未経験な事態に至り、
雁さんもこれまで利用していなかった
“携帯メール”というツールに着手された模様
ご予約依頼メールがご案内した方から返ってくるわけです
その文面には励ましや応援の言葉が添えられていたりして。
 
「“ああ、こんなこと書いてくれてはるわぁ”って繰り返し読んだりね、うふ」

携帯メールってちょっとええわぁ、な雰囲気を
照れ気味にかもしだす雁さんが、とても可愛らしかったです。

モテる男の条件は『可愛げ』に間違いないと確信する今日この頃（笑） 














 
これは私が本番ではく靴。
基本、衣装、小道具類は以前の物がある場合はそのまま使います。
その前回使用ベージュの靴に、
今回は華やかさがプラスされるようにキムチさんが装飾を施してくれました
前『密会』から早６年。
失われた『若さ』と『可愛げ』を
この装飾で補うことに成功したのではないでしょうかっ
キムチさん、ありがとうございます




もう“本番前”という言葉を使う時期に入ってきましたが、
ここにきても尚、みんな新メニューやらバージョンアップ技を繰り出す繰り出す

いまだ守りに入ってません

いったいどこに落ち着くのでしょーか
ガチャポン並みに、何が飛び出すのか、お稽古が楽しみな毎日です
 
なんか気分がハイテンション。
本番前ですもの、ご容赦を～



ｂｙ　　　藍田マリン