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まずお昼の回は雪ふらし隊 PR 『山の声』本日初日、満員御礼 お忙しい中、お寒い中、 くじら企画『山の声』をご観劇くださり、誠にありがとうございました 私の雪ふらし隊デビューも何とか無事に 今日は仕事終わりでスタッフに入ったので、到着は本番30分前。 デビューでは九谷さんとチームを組むことになり、 具体的説明を受けました。 「こういう感じでパラパラ~と。ここまではそういう感じで、 ここからは目を三角にしてやってください」 目を三角に…。 なかなか難しい注文です。 …と思いましたが、多分三角になってました 本番を体験するまでは、 雪を降らし続けながら感慨に浸るんやろなー、な 自分の姿を想像していましたが、 んな、悠長な時間はありません。 目は三角に、口は四角に、な形相で雪降らしました 雪ふらし隊の勲章缶バッチ 本番前の役者陣の緊張の空気もチラとご紹介。 きむちさんに 雪メイクしてもらっている村尾さん。 集中を高める海老さん。 …って、紹介しようと撮ったのに、 仕事にあぶれた労働者みたいな面持ち 明日22日(すでにがっつり今日!)はPM1:00と7:00 PM7:00公演の終了後には 遊劇体主宰キタモトマサヤさんと 編集者の小堀純さんを迎えてのアフタートーク、 リピート山中さんによる歌有り。 ビデオ上映会はPM4:00から。 上映作品はくじら企画一番人気の呼び声高い「屋上のペーパムーン」 物販情報 過去作品14作の他に この追悼連続三夜公演のDVD予約販売も また、追悼三夜の上演台本、 1冊800円、3冊セットで2000円 上演台本は数に限りが。 早い者勝ち 会場、底冷えします。 どうぞ暖かくしてお越し下さい。 ご来場の皆様には、 目が三角で口が四角な雪降らし隊の姿は見られませんが 目が三角で口が四角な雪降らし隊の降らす雪景色はお届けできます by 藍田マリン
今日はラジオドラマの新情報が入りました☆ 日活JOEさん、山本忠さん出演の 『山の声』MBSラジオドラマ放送日が 3月19日(土)19時30分~21時00分に決定だそうです。 まず、くじら企画舞台公演『山の声』をお楽しみ頂き、 ラジオドラマ『山の声』をお楽しみ頂くと、 『山の声』が一粒で二度美味しいグリコのようになります どうぞよろしくお願いいたします 今日は劇場入り3日目。 でも、ふがいない私は、なぜかキャスト出演時と同じくらいの疲労度なので 本番、裏方でがんばる力を蓄えるために、帰途につきました ブログもお休みして、とりあえず今日は早く寝る!と予定たてていましたが。 くじら企画のtwitterを覗くと、リツイートされた 『山の声』を予約してくださった方のつぶやきが目に入りました。 そこには、 役者さんのブログに、 新田次郎「 孤高の人 」から私が想像していた通りの加藤文太郎が! と、書かれていたのです もう、めちゃくちゃうれしくってテンション上がってしまって よし!やっぱりブログだけはがんばろうと げんきんな力が湧いてきた次第です(笑) 『山の声』に関して 本当にたくさんつぶやいてくださっている トランスパンダのなかた茜さんのつぶやきの中に(感謝しています)、 くじら企画「山の声」は難しいお芝居て思っている人もいるみたいですが、 誰が観てもわかるし、きちんと笑えるし、共感も出来て、気付いたら泣いている。 そんなシンプルにして、すごい芝居です。是非、観て。最後なんだから。 と、あります。 そうなのです、『山の声』はけっして難しいお芝居ではありません。 ここでまた、オットーさんのブログから引用させていただきますが、 大竹野の芝居にはいつも、そんな限界点が描かれている気がする。 犯罪者をとりあげるとき、その人を特別な狂気とか人間じゃないもののようには描かない。
大竹野の芝居に出てくる人物にはいつも、生々しい生活感があふれている。
それは、たぶん、あたしやあなたと同じ人だ。
そして、あたしやあなたと同じように、ままならない人生を生き、
社会の中で、やりきれないルサンチマンを溜め込んで、なおかつ、それに耐え続けている。
と、書かれています。 これは犯罪物に限ったことでなく、もちろん『山の声』もしかり。 私は加藤文太郎さんのことも、小説やマンガの中の彼のことも はずかしながら存じ上げませんが、 大竹野さんの“加藤文太郎”は、“あたしやあなたと同じ人”です。 誰に観ていただいてもわかるし、共感してもいただけると思います。 先にあげた、つぶやきの方は山を愛する方のよう。 登山家の方々、山を愛する方々に本当に観てもらいたい。 『山の声』には山を通して知った、 人生の喜びや孤独、絆が描かれています。 もちろん、山の魅力も厳しさも。 だって、大竹野さん当人が山に魅了された山男ですから。 『山の声』はお芝居ですが、あえてこう書かせていただきたいと思います。 くじら企画とともに、雪の北アルプス、槍ヶ岳北鎌尾根に登りませんか。 皆様、どうぞお誘い合わせの上、ご来場下さい。 くじら企画『山の声』、ご予約はこちらから。 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/k_index/yoyaku_joukyou3.html 『山の声』の雪山と、山に魅了された男達の喜びと哀しみが 少しでもリアルに届くよう、今日は少し多めの写真掲載。 舞台は照明が入るとこんな感じ。 これは初演時の写真で 今回の情宣用に作られたポストカードです。 by 藍田マリン
今日から劇場入り 仕込み、順調に終わったかな 本日私はお使いをこなしたりして、劇場へは向かわず。 ブログのみの更新です。 大竹野作品はスタート時、台本があるわけではありません。 まず、役者ありき。 台本は、お稽古場がある度に、1枚とか2枚とか3枚とか、 ほんのささやかな枚数ずつ増えていくのです。 芝居で一番大事なのはキャスティングや。 これは『密会』で初参加させていただいた時、モリタフトシさんが、 不安を口にしまくる私に、 大竹野さんがかつて言っていた言葉として教えてくれました。 そう考える大竹野さんが、自ら声をかけたんだから大丈夫や、マリンちゃん、って。 『山の声』がくじら企画初参加となった村尾さんと一緒に帰った時、聞いてみました。 村尾さんはどういう経緯で出演が決まったのですか、と。 ある時、大竹野さんから出ませんか、と突然電話がかかってきたそうです。 ふふ、私とおんなじ。 くじら企画はプロデュースですが、 常連といえる錚々たる役者陣がたくさんいますから、 その中の誰かに声がかかってもおかしくはないけれど、 大竹野さんの吉田登美久にビシッとくるのは村尾さんだったのでしょう 精悍な村尾オサムさん。 風貌がいかにも山男って感じでかっこいいです 強い男は優しい。 村尾さんの演じる吉田さんの最終シーンが本当に優しくて 『山の声』がOMS戯曲大賞に輝いた後、 昨年夏に東京で鳥の巣企画さんが第一回の公演として上演、 近いところでは11月に六甲ヒルトップギャラリーで、 加藤文太郎展の一連として朗読公演『山の声』が 日活JOEさんと山本忠さんのコンビで行われました(このコンビでラジオ化が決定しています) 残念ながら私は両方とも未見。 観た方々に聞くところによると、 当たり前ですがどちらもくじら企画の『山の声』とは全然違ったと。 私もネット上でどちらのペアもお顔を拝見しましたが、 各々纏っている雰囲気が違いますし、そりゃそうだなぁ、と。 この2団体はどんな『山の声』だったのだろうって想像するだけで楽しいです 役者ありきの大竹野作品。 『山の声』には、戎屋海老さんだからこそ、村尾オサムさんだからこそ、 大竹野さんが書いた、あるいは引き出された台詞や演出があると思うのです。 実はくじら企画以外の『山の声』では、 台本には書かれているけれども、2団体ともそうはしなかった演出部分があるよう。 一番大事なのはキャスティングや。 の言葉の他に私がこずえさんから聞き知っていること。 いつもラストの絵は見えていて、そこに向かって書いていく。 ということ。 大竹野演出に見えていた絵は、 戎屋海老さんだからこその加藤文太郎が、背負えるのだと思います。 東京の『山の声』、六甲の『山の声』をご覧になった方々に、 是非くじら企画オリジナルを観ていただきたい。 未来、どこかで『山の声』をご覧になる方々に、 是非くじら企画オリジナル、焼き付けてもらいたい。 村尾オサムだからこその吉田登美久を、 戎屋海老だからこそ、の加藤文太郎を、 大竹野正典の演出だからこその『山の声』を、 一人でも多くの方に。 このチームだからこそ、完成した脚本であり、芝居であるから。 フォトジェニック過ぎてごめんなさい …だからこそ!の『山の声』、ご予約はこちらから http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/k_index/yoyaku_joukyou3.html by 藍田マリン
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