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宮城野の日々
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明日もお稽古行く予定なので、ブログは今日中にアップ


タイミング合わなくてお稽古場に伺う日にちがずいぶんあいてしまいましたが、
実はお稽古自体も少しだけあいてました。
先日の週末は、村尾さんの本番があったから。ワオ
何ちゅうハードなスケジュールっぷり
周りのおののきも、本人はどこ吹く風。
今日も今日とて、海老さんと二人、ギャラリーに見守られ、
淡々といつも通りの全力投球『山の声』
このまま強靭貫きますよ~

本日は春生くんがいなくて、おぐりんが音響で活躍したので、
帰りに、お稽古風景写メれなかった彼女に私が撮った分を一枚進呈。
それが、とーっても気に入ったようで
「この写真かっこいい~」を連発してました。
「惚れてまうで~」らしいです。
「でも二次元でだけ」だそうです。
「お肌ツヤツヤ!」なイケ具合。
「とても実物パサパサなおじさんとは思えん

おぐりん、ことぶきでお酒入る以前から、隣に座る海老さんに毒舌炸裂どした
マゾな海老さんはきっとお稽古の疲れが存分に癒やされたことでしょう

そんなハンチョウの佐々木内蔵之介さんをもおびやかすやうな、
かっこいい写メはおぐりんブログに載ってるはずです



by   藍田マリン

 

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昨日のひとコマ~
こうして準備も万端、通し稽古に突入でし

小さめのお部屋だったので、迫力におされ、
壁にどんどん張り付く感じで気押されながら見学しました。



今回の6月10日の公演は
追悼公演終了の後にオファーを頂き決定した、と聞いています。
その話をうかがった時、自分に置き換えてシュミレーション。
前々から決まっていたならモチベーションを維持できるよう
コントロールも可能だっかも、ですが、
一度オフになった気持ちをどうやって興そう…と頭が真っ白に。
だから、少し心配していたんです。

まー、全くの余計な杞憂でしたね。
お二人は強靭です
初見の方も、再見の方も、どうぞ存分にご期待を

入場料無料の『山の声』
お申し込みは往復はがき、5月27日必着です。
詳細→www.kobegakuin.ac.jp/student-life/green.html(神戸学院大学グリーンフェスティバル)



昨日は役者陣、こずえさん、春生くんに加え、
音響の大西さん、おぐりん、オットー高岡さん、と
なかなかににぎやか。
高岡さん、今週末本番なのに大丈夫
そんなオットー高岡さんの出演情報はこちらのブログでottotakaoka.0100.jp/
劇団ARK『銀の鈴』、今回で4度目の再演、映画化もされている名作です。



さてさて、もちろんことぶきも賑わいましたよ~
新しくキープのお酒に『くじら企画』の名前マーキング指名受けたワタクシ。
ついでにかわゆくクジラでデコってみました
かわゆく…

かわゆく

…ない

ありっ
絵心はあるハズなのに

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by   藍田マリン

くじら企画のホームページにアップされているのでご存知の方も多いでしょうが、
大竹野作品推奨委員の私も、微力ながら告知宣伝させていただきます



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まず、『山の声』
神戸学院大学グリーンフェスティバル公演参加が決定です

★日時:6月10日(金)  17時開演(開場は16時30分)

★会場:神戸学院大学の有瀬キャンパス

★費用:無料

★申込方法:往復ハガキ 詳細はこちらで
                      
        www.kobegakuin.ac.jp/student-life/green.html

出演はもちろん、戎屋海老さん&村尾オサムさん(遊劇体)のお二人です。
1回限りの公演、お見逃しなくふるってご応募を

確か4月の25日からはじまっているお稽古、
昨日はやっと時間が取れたので、覗きに伺いました。
お稽古観ていると、
なんかきゅるきゅるきゅる~と時間が巻き戻ったような変な感じがしました。
最後までいくには少し時間が足らなかったけれど、かっつり通してかかってましたよ
ああ、6月10日まで再びこうして黙々とお稽古積み重ねていくのだな~
そう思いながら見せていただきました。



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そしてこちらは『トーフの心臓』

インディペンデントシアター企画 東北大震災チャリティーイベントに参加が決定
1992年に上演された作品の映像記録DVD上映だそうです。

チラシにも書いてありますが、
当時賛否両論を巻き起こしたシチュエーションコメディで、
すっごくレアな作品だとこずえさんから伺いました

★日時:6月28日(火) 19時30分開演(開場は19時)

★会場:インディペンデントシアター1st

★お代は観ての御心次第。
 チャリティーにご協力下さい。収入は全額募金となります。

それにしてもチラシの海老さん、若いっ
超豪華メンバーが揃い踏み
こちらもどうぞお見逃しなく

くじら企画のホームページwww5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/menu.html
くじら企画ツイッターtwitter.com/#!/kujirakikakuでどちらの情報も公開中です










ブログ、ずいぶん空いてしまいました。
書こうとしたこともあったのだけど、
パソコンに向かうと呆然とばかりしてしまって。
けして日常で呆然とばかりしているわけではないのだけれど。
微力ではあっても、何もできないわけではない。
末永く、添ってゆきます。



by   藍田マリン
 

 

演劇関係の方の中にはすでにご存知の方もいらっしゃるでしょうが
この度、『密会』の演技において
秋月雁さんが
栄えある第13回・関西現代演劇賞男優賞に輝きました
 
関西現代演劇俳優賞は、
一年間(1月~12月)に行われた関西の劇団、
およびプロデュース公演に出演された関西の俳優を対象として、
年間ベストアクター、アクトレスが選出されるとのこと。
 
今回は男優2名、女優1名が受賞となった模様です
男優賞もうおひとかた、実は村尾オサムさん

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(以前撮影分、
ひっぱりだしてきました)





所属劇団、遊劇体の『多神教』と『縄文人にあいういう』の演技での受賞
 
この栄えある賞とくじら企画は縁が深いなぁ
 
過去に、くじら企画の作品で川田陽子さんや風太郎さんも受賞されているのです
そして今回の資料を読ませていただくと、
男優賞選考には『サラサーテの盤』での戎屋海老さんもあがっていたようですし、
犯罪友の会『あやつむぎ』で
風太郎さん(兵庫県立ピッコロ劇団)のお名前もありました

大竹野作品を支えている役者陣はやはり凄い方々の集まり
なんかもう
私、改めて、素晴らしい役者陣の近しい場所にいさせて頂いてるんだなって、
この奇跡に感謝です
くじら企画の末席に座らせて頂いて、
恐れ多いやら、自慢したい気持ちやら、ごちゃ混ぜです

ちなみに女優賞受賞は
桃園会『a tide of classics ~三好十郎・浮標』、武田暁さん(魚灯)
皆様、本当におめでとうございました



昨日はウィングフィールドで授賞式&祝賀会

授賞式には間に合いませんでしたが、私も祝賀会におじゃましてきました

伺う前は誰か知り合いが来ているかなぁ…と、少々不安気味。
なんといっても授賞式とか祝賀会という響き、
下々な私にとっては、例えお祝いに駆けつける身であっても、
なんだか場違いな気がして緊張~
でも着いてみれば、くじら企画関係者率、高っという状況でした。
九谷さんが仕事終わりで、遅れて到着しましたが、
登場した時、すでにだいぶご機嫌具合も上昇していたくじらメンバー、
一斉に「いぇい~クタニとうじょう~ 」みたいなお出迎え。
一瞬、
 
アレここ、ことぶきっ
 
と錯覚しました(笑)
くじら企画以外の方々、
すっかり
我が宴会みたいな様子ですみませんでした


前述の通り、授賞式には間に合わなかったので、
残念ながら、私は受賞された方々のコメントを生で耳にすることはできませんでしたが、
キムチさんに伺うと、雁さん、すごくくじらメンバーが感動するコメントだったそうで、
又聞ながら、とてもうれしかったです
しかも口数の少ない雁さんがすごく長いコメントをされたようで!
加奈さんは
「雁さん、なんか一生懸命しゃべってはったで~」と
グシグシ笑って話してくれました。

和やかで大変楽しい祝賀会、ありがとうございました

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加奈さんの帽子をかぶって
『白雪姫と七人の小人』の
小人酋長格みたいになってる
貫禄の雁さん









さて、最後にくじら企画関連ニュースを

日活JOEさん、山本忠さんのコンビで送る、
MBSラジオドラマ『山の声』の放送日が近づいてきましたよ
3月19日(土)19時30分~21時 放送予定
ラジオのない方もインターネットで聞けるそうです(近畿2府4県)
www.mbs1179.com/
 
どうぞ、お見逃しなく
 

3月19日・20日には、
おぐりんこと小栗一紅さん出演のパントマイム公演『キノピヲ』が、
3月25日~27日には、
なかた茜さん主宰のトランスパンダ公演『物語と愛情』に
大竹野さん&こずえさんのご子息大竹野春生クン、
そしてくじら企画が誇る天才女優川田陽子さんが出演です

詳細情報は
ななめ45°『キノピヲ』
おぐりんブログ
blog.livedoor.jp/ogurikazue/
 
トランスパンダ『物語と愛情』
トランスパンダブローグ。
blog.livedoor.jp/transpanda/
  
くじら企画Twitterでは両方の情報、
さらにたくさんのその他くじら情報がまんさ~い
http://twitter.com/kujirakikaku



by   藍田マリン




時間が少しあいてしまいましたが…

『山の声』精算会、無事に終わりました。
ことぶき会場ぎゅうぎゅうに、にぎやかで楽しい精算会でした。

大竹野正典追悼三夜連続公演のことを書くのは最終だというのに、
うまく言葉が出てきません。

『作・演出 大竹野正典の作品を一人でも多くの方に観てもらいたい』

発起人、小寿枝さんの想いが辿った道筋は、
“まるであらかじめ決められていたストーリーみたいだ”
なんて、気持ちにさえなるような。
見えない未来に、大勢が“精一杯”を注ぎ、
もたらされた今であること、十二分に知っているはずにもかかわらず。
それくらいの実りと感じています。

追悼公演に足をお運びくださった方々、
応援くださった全ての皆様に今一度、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

そして関係者の皆さん、
私に、精一杯の時間をありがとうございました。

追悼三夜連続公演は終了しましたが、
大竹野作品を後世に伝えていくことに終わりはありません。
大正まろんさんがいつもシナリオを締めくくる際のフレーズですが
終わってまた始まる、です。
これから。


そうそう、大竹野作品DVDのネット販売が決定した模様。
そのうち、くじら企画ホームページに詳細がアップされるはず。
どうぞお楽しみに



『山の声』公演中の展示品のひとつ、
大竹野さん直筆の文章。
いつ、どのような場面での書かれたものなのか把握していないし、
しかも実は全文を読めてないのだけれど、
とても「大竹野さんやなぁ!」と心躍る、
忘れたくない文面が目に飛び込んできたので、カシャッと押さえておきました。

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「埒のないこと」

~もし僕たちの芝居を観て、
「俺もこんな事してみたい」と思う人が居たなら、しめたものである。
人生をこういう事で棒に振るのは、
極めて楽しい事だと、そっと耳打ちしてあげたいものだ。埒もない。
                             くじら企画 大竹野正典




さぁ。
お芝居しなくちゃ
舞台に立たなくちゃ























お部屋のお掃除してから(ボソッ)



by   藍田マリン

 



改めまして
大竹野正典追悼公演 第三夜『山の声』にご来場くださった皆様、
応援くださった皆様、関わってくださいました全ての方々に、心から御礼申し上げます。

ありがとうございました。

総動員数602名。
連日満員御礼、きっと舞台が見えづらいお席もあったかと思います。
謹んでお詫び申し上げます。
 
『山の声』の千秋楽は、大竹野正典追悼公演の千秋楽でもあり、
その日を全公演で最も大勢の190名のお客様と共に迎え、
最後には、音響、大西さんによって流された、
大竹野さんの「本日はどうもありがとうございました!」の声で
幕が下りたこともまた大きな感慨でした。
 
ほんとにほんとの最終公演、
終わった後はぼうっと気が抜けて、
気持ちもまとまらず、言葉もうまく浮かんでこずで。
あちらこちらのブログやら、
くじら企画のツイッターにリツイートされた、
大勢の方々の感想や文章を読んでは涙してみたり。

そして、私なんかよりも
ずーっとずーっと大竹野さんと深い関わりある方々の
想いのこもった大竹野さんへの文章の数々を胸に抱かせて頂き、
入れ替わりに、ようやく必要以上の感傷や執着が手放せた気がしています。
明るい気持ちで書かせて頂けること、感謝しています。

 
打ち上げの席では、普段無口な海老さんがすごく饒舌で。
その姿に私の高揚も増しました。
海老さんは『山の声』のみならず、追悼公演3作品すべて出演、
しかも2作品は出ずっぱりの主役。
やり遂げた達成感は、いかほどでしょう。
 
きっと、

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童心に返り、

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山頂でシャチホコするくらい?(笑)

 
物販もくじら企画にとっては驚異的な売れ行きでした。
DVDはもとより、
今回製作した上演台本各50冊も「サラサーテの盤」2冊を残し、完売。
『山の声』収録OMS戯曲賞の本も数冊を残したのみです。
 
思えば、この上演台本の販売は『密会』公演終了後、
「脚本がほしい」とツイッターに書き込まれていた方の声がきっかけでした。
 
そうだ、大竹野作品の台本を
せめて上演作品だけでも
大竹野作品が後世にも受け継がれていってほしいという夢を叶える一助として
 
いずれは実現したことかもしれませんが、
その方の一言が追悼公演に間に合わせてくださいました。
くじら企画の夢を乗せて、多くの方々に渡ってゆく様を見送ることができました。
ありがとうございました。

 
雪ふらし隊、えらいこっちゃな可笑しエピソードはあれど、
美しく舞った舞台には不似合いなので封印とします
 
私、雪ふらし隊の他に、
土曜日夜の回と千秋楽はちょこっと受付のお手伝いもしましたよ。
開場前から怒涛のご来場者、
誉田万里子さんが整理券を渡す際の補助的な位置だったのですが、
私ったらまー、手にならんこと
予約やチケットの有無をお伺いして整理券の説明一連、
「あうあう」言うばかりで全然できんかった…
その間に先のお客様の案内終えた万里子さんが飛び帰り、ご案内、の繰り返し。
私「あうあう」言うて時間稼ぐ係でした
足ひっぱっただけやーんなさけな…

 
観劇させてもらった時のことなんですけどね、
それまでのステージと同じように増席が繰り返され、
客席を左右を分けていた椅子一席分の通路にも、お客様が座られました。
開演直前、そうして着席された一人のお客様が席を立ち、戻っては来ませんでした。
もしかしたら、開演後に帰ってきて他の増席で観劇されたのかもしれませんが、
舞台後方よりのドセンターの席には戻って来られませんでした。
大竹野さんは全公演、どこかから観ていたでしょうけれども、
土曜日の夜の回は、生身みたいにきっとそこに座ったのだと信じています。

 
海老さん、村尾さん、本当にお疲れさまでした。
こずえさん、そして共にこのお芝居を創ってきた皆さん、お世話になりました。
『山の声』にお稽古から添えたことも、
スタッフとして参加させていただけたことも、
夢のような幸運です。
ありがとうございました。

あとは週末の精算会を心ゆくまで。
大竹野正典追悼三夜連続公演プロジェクトのピリオドは
“これピリオドちゃうやん!”っていうくらい、でっかいのを打ちましょう。
玉乗りして、コロコロ進んでいけるくらいの



by   藍田マリン

 



180名。
これは初演時の『山の声』の総動員数です。

本日の千秋楽動員190名。

1回で初演総動員数を超えました。
そして今回の総動員数は600名様に手が届きました。

足を運んでくださった皆様、
ツイッターやブログで『山の声』の感想書いてくださったり、
ご紹介してくださったり、お誘いくださった本当に多くの皆様。

ありがとうございました。

関わってくださった全ての方々に、
ありったけの感謝を込めて。

また後日、改めて。

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