× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 くじら企画、月曜日から小屋入りしていて、すでに仕込みも万端な模様
私も昨日はウイングフィールドに おおお~すっかり舞台も完成していてテンションアップ さて、歌とダンスは不得手との定評があるくじら企画 そんな評判を吹っ飛ばせぃっとばかりに 今回は歌の先生が指導に当たってくださってます 昨日は最終指導に来てくださってました まずは前回までの練習の成果を披露する面々。 初めて聞く私は 「く、くじら企画ではないっ」 すでに聴いたことがないクオリティでした(当社比) そこに先生の新たな指導が入ります 先生、かっこいい~ みんなでアドバイスを実践中。 さらに先生、いろんな比喩を駆使して、 わかりやすく、体現に持ち込みます。さすがっ 「ティッシュを1枚取るように~」とかね 「うんこ踏んだ時の“う”!」とかね 私なんぞは、心の中で(うんこ踏んだ時の“う”~っ)と 幼稚園児なみのハイになりましたが、 みんなはクスリともせず、真剣でした(メ、メモっている) 先生のおかげで 聴いていると涙が滲んでしまうような素敵な歌になってます ありがとうございます 歌の後は時間の限り、通し稽古。 こずえさんの千本ノックを受けたらしい、 『サヨナフ』カルテット衆、パワーアップがハンパなかったです みんなのガツガツな吸収力を見ていると、 残された本番までの少ない時間で、 まだまだ昇っていきそう 皆様、どうぞお楽しみに *******************************************
「サヨナフ」
― ピストル連続射殺魔ノリオの青春 ―
ウイングフィールド提携公演
■作:大竹野正典
■演出:くじら企画
■出演
秋月雁 戎屋海老 九谷保元 栗山勲 下村直裕(劇団大阪新撰組)
藤井美保 小栗一紅 森川万里(桃園会)
■場所
ウイングフィールド (心斎橋)
TEL 06-6211-8427
■日時
2017年
①12月15日(金) PM7時30分 開演 ※前売り完売
②12月16日(土) PM1時00分 開演
③12月16日(土) PM6時00分 開演
④12月17日(日) PM2時00分 開演 ※前売り完売
□チケット料金□
■前売券 2800円
■当日精算券 2800円
■当日券 3000円
■中高生券 1500円
※受付開始・開場は開演の30分前です。
劇団チケット予約
http://stage.corich.jp/stage/82469
■スタッフ
舞台監督 谷本誠
照明 林 鈴美
音響 大西博樹
小道具 柴垣啓介(劇団ひまわり)
制作 秋津ねを(ねをぱぁく)
製作 塚本修 後藤小寿枝
故 大竹野正典さんの
2005年に書いたチラシの文章
「サヨナフ」
― ピストル連続射殺魔ノリオの青春 ―
三年前の夏、私はこの作品を書くに当たって、永山則夫に関する書物をむさぼり読んだ。
しかし、その世界に 耽溺する程、彼の存在が、生々しい肉となって立ち現れ、私は日夜彼の亡霊にうなされ、悩まされ続けた。
深入 りすればする程、永山則夫が嫌いになる。彼がもし隣人であったなら、出来うる限り彼を避け、傍に近寄る事な ど無かったであろう。
彼と暮らしたあの夏(本当にそう思っている)を、今でも時々思い出す。背筋に怖気が走る。
一ヶ月練習した 書きかけの台本を破り、役者の迷惑も顧みず、私は七転八倒した。
本番一週間前にかろうじてあがった台本に、 私は不安と恐怖を憶えた。
永山則夫よ、この芝居は少しでも君という人間を伝えられただろうか?過酷過ぎる人生を送った君の純真と矛盾を、少しでも表現できたのだろうか?
私の背中に永山則夫がピストルを突き付けて立っている。
私はしかし、脂汗をかきながらも、これが私の芝居 なのだと開き直り、射殺までのテンカウントを数えている。
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by 藍田マリン PR この記事にコメントする
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