| 
 もはや何でもあり 
そう思ったのは何度目でしょう。 
じっくり繰らないと、すでに思い出せませぬ。 
詭弁・へりくつ・曲解・奇怪、なんでもござれのお店を広げてますよー。 
と 決裁文書改ざん疑惑の件です、ええ。 
さて。 
今までも、いろんな場面で、いろんな人に 
知らせたいこと、一緒に考えてもらいたいこと溢れるんですが、 
それなりにトライも繰り返しているんですが、 
もうね、コミュニケーション力、語彙力、文章力、 力量という力量が不足しているらしく、 
もうね、ちっとも話がかみ合ってる気がしません どこかで読んだ【伝達】に関する記事で ~書き手と読み手の共通体験が、前提としてないと全く伝えられません。~ 
と、ありました。 
届けたい言葉を無事渡すためには、 まず相手に自分と同じ場所に立って、一緒の風景を見てもらい、 
その上で、あの赤い花 
あの一番高い木 フォーカスしてもらうところまで、前段階でちゃんと導けないと困難。 
道案内、難しいです 最近、特に惨敗つづき ある日のことでございます(←「蜘蛛の糸」ふう 私が求めてやまない、 すばらしい語彙力・文章力を持った方との(一方的な)めぐり逢いが 
自分にできないことは、できる人のチカラを借りましょう。 ビバ 
この方は、まるで熟練の観光ガイドさんのよう 受け手の読解力に頼らない、とてもわかりやすい言葉での道案内。 
道々、知識増えたり、情報知りえたりの、このお得感満載ブログ。 まず読み物として面白いところが素敵です 
そんな素敵ブログにエントリーしていた中のひとつ、 ご本人の許可をいただいて 
ここに全文転載させていただきます。 
TKMAさん、ありがとうございます 見ず知らずの方に許可申請を試みたのは そのエントリーが、私のとても危惧していることに関してのものだったから。 
つい先日、自民党改憲案に “政府への権限集中、国民の私権制限の規定方針を議論” 
と報道されていた条文、 
大規模災害等(←曲者)に対応する【緊急事態条項】のことです。 
“危惧”がどこにあるのか、 皆さんにも是非読んでいただきたいです。 
******************************************* 
【TKMAのブログ、本質トーク】  https://ameblo.jp/tkma-fkng/  より転載 
『国ってなぁに? 今さら聞けない三権分立。』 
皆さん、ちょっと聞きます。 
よくニュースとかで、「国の見解は」なんていいますが、 
こういうときの「国(くに)」って 
何を指しているか、わかりますか? 
恥ずかしながら私は、大人になるまであんまりわからなかったです。 
というか、気にしなかったです。 
でも、今はわかっています。 
知りたくなって、調べましたので。 
なので、もしよく知らないという人がいたら、 
ひっそりここで読んでいってください。 
※ 
国について知るには、 
その前に、あることを理解しなくちゃなりません。 
三権分立(さんけんぶんりつ)です。 
聞いたことありますよね。三権分立。 
「立法」「行政」「司法」の三つの権力のことです。 
すっごく簡単に言うと、 
「立法」というのは、ルールを作る権力。 
「行政」というのは、立法がつくったルールの中で、 
実際に国を運営する権力。 
「司法」というのは、ルール違反した人がいた場合に、 
罰を与える権力です。 
なんとなくわかりますか? 
ルールを作る人と、 
ルールの中で運営する人と、 
ルールをやぶった人を罰する人です。 
この3つを、全部一人の人間がやると、独裁者になってしまいますよね。 
昔は王様みたいな偉い人が、こういう権力を全部握って 
好き放題やって国がめちゃくちゃになる、ということがあったので、 
人類の知恵として、権力を3つに分散して、 
互いに暴走しないように見張り合うことにしたのですよ。 
それが、三権分立です。 
※ 
で、このルールを作るところが国会です。 
ルールに沿って運営する人が政府。 
そしてルール違反を罰するのが裁判所、ということです。 
さっきからずっと言っている「ルール」というのは 
法律のことで、国会では国会議員が話し合って 
国のルールである法律を作っているわけですね。 
で、国会が作ったルールの範囲の中で、 
実際に国を運営するのが政府で、 
この政府を日本では「内閣」といい、 
なんとか大臣とか、なんとか長官とか、 
そういう人たちが、なんとか省とか、なんとか庁とか、 
そういう役所を使って国を運営しているわけです。 
よく官僚と呼ばれるのは、この「なんとか省」とかにいる 
国の職員の偉い人のことですね。 
図式がわかってきましたでしょうか? 
となると、「国」というのは、政府のことを指すわけです。 
図式がわかると、ちょっと面白くないですか? 
※ 
さて、なんでこんなことを説明したか、と言いますと、 
いまの日本の総理大臣である安倍晋三さんが、 
いま、どんなにヤバいことをやろうとしているのか、 
ということを知っていただきたいからなんですね。 
先ほど説明した「三権分立」は、なんのためにあるのか、というと、 
理由はたったひとつです。 
「独裁を防ぐため」です。 
ここでいう独裁、というのは、ナチス・ドイツのアドルフ・ヒトラーや 
今の北朝鮮を想像していただければいいと思います。 
一人の権力者に権力を集中して、その人が好きなように国を操る状態です。 
そこには、国民の「基本的人権」がありません。 
簡単に言えば、国民に一切の自由がない、ということです。 
そして、先ほどの三権分立のうち、 
どのふたつであろうと、同時にひとりの権力者が握ってしまえば、 
仕組みとして崩壊してしまうのです。 
ルールを作る人と運営する人が同じなら、 
ルール違反を訴える人がいても無駄ですよね? 
運営する人とルール違反を訴える人が同じなら、 
ルールを無視しても止められませんよね? 
ルールを作る人とルール違反を罰する人が同じなら、 
どんな運営者もなきものにできますよね? 
どれかふたつを握ってしまえば、その段階で、独裁の成立なのです。 
※ 
今、安倍晋三さん率いる自民党が中心となって、 
憲法を改正しようということを声高に言っています。 
いろんな問題点があるのですが、 
本当に本当にヤバいアイテムが、「非常事態条項」というものなんですね。 
安倍晋三さんが言うには、それはこういう内容です。 
大きな災害(巨大地震)や事故(原発事故のような)、 
あるいは他国から武力攻撃を受けた時などで、 
総理大臣が「非常事態だ」と宣言すると、 
国会ではなく政府が法律を自由に作ることができ、 
選挙は行われず、国民の基本的人権を停止することができる。 
また、国民は国の命令に従わなければいけなくなる。 
そういうものが、非常事態条項です。 
安倍晋三さんが言うように、世界各国に、非常事態に備えたルールはあります。 
もちろん、日本にもすでにあります。 
が、世界のどこを見ても、このように旧世代的な、 
独裁に転用されそうなルールを決めている国はないのです。 
それと、非常に非常にヤバいのは、 
政府が、国会の議論なしに法律を作る権利を握ってしまうので、 
三権分立のうちのふたつを、政府が握るということなのです。 
非常事態はもちろん解除できるのですが、 
100日ごとに国会で継続を承認するという形をとるようで、 
そもそも、こんなルールが作れてしまう段階で 
国会は与党の圧倒的多数になっており、 
国会の承認は降り放題なはずなのと、選挙が行われないことは 
国会議員にとっても都合がいいので、 
誰も非常事態を解除したがらない、ということになるのです。 
こんなルールを、安倍晋三さんは、 
国の最高法規である憲法に入れようとしているのです。 
こればっかりは、パヨクもネトウヨも、 
みんなで手を組んで反対しないといけません。 
だって独裁国家にされてしまえば、 
パヨクもネトウヨも、国民は十把一からげに奴隷にされてしまいますから。 
今までのような小手先の対立ゲームも 
できなくなってしまうということなのです。 
ということで、みんなで仲良く反対しましょうね! 
非常事態条項!!! 
******************************************* 
せっかくなので、私が拝読した 
他のエントリーもピックアップしておきます。 
『論破することの無意味さ。』←思わずヘッドバンギング級な、うなずき同意です。 
『怒らないでください。』←TKMAさんのブログを知ったきっかけ記事。人の怒りの感情に触れる機会が多くなっていたので癒されました。 
『実は、我々みんなで歴史をつくっているのです。今日も。』←考察がとても興味深かったです! 
『我々は長州の作った日本に住んでいる。』←上 『ポツダム宣言を読んでみた。』←ポツダム宣言を読んだことのない方、ぜひ。 
『会社化する国、日本』←私が気になっている“水の民営化”についても触れられてます。 
TKMAさんのブログは 問題の本質が、わかりやすく説明されている記事がいっぱい。 
みんなの、いろんなことを考えるきっかけとなるとよいなー。 
多くの方が触れて、広げていってほしいなー。 
読み手さん、 
あなた頼みのわたしです by   藍田マリン PR 					この記事にコメントする 
				 | 
		 
					* カレンダー *
				 
				
 
 
					* リンク *
				 
				
					* カテゴリー *
				 
				
					* フリーエリア *
				 
				
					* 最新記事 *
				 
				(09/24) 
(09/24) 
(05/16) 
(05/11) 
(06/03) 
(05/19) 
(12/22) 				
					* 最新トラックバック *
				 
				
					* ブログ内検索 *
				 
				
					* アーカイブ *
				 
				
					* 最古記事 *
				 
				(11/06) 
(11/08) 
(11/09) 
(11/12) 
(11/14) 
(11/16) 
(11/19) 				
					* アクセス解析 *
				 
				
					* カウンター *
				 
				
					* アクセス解析 *
				 
				 | 
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
