× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 3月のことですが二十五夜の『夜が掴む』初演版も無事に終わりました 1988年の作品とのことで、皆さんピッチピチでしたね とは言っても、出演者では大竹野さんと昇さんしか存じ上げませんでしたが 再演版、再々演版で海老さんが演じていたお父さん、初演は違う役者さんが。 海老さんに負けず劣らずの怪演っぷりで しかも3役掛け持ちされていて、バイタリティにあふれていました 現在も多方面でご活躍されている、国木田かっぱさんでした 懇親会では、主人公と周りの人たち “どちらが異端なのかわからない”との感想が心に残りました。 ほんと、この作品を観るたびに私もそんな気持ちになってしまいます。 次回二十六夜は『一家団欒』。 『夜が掴む』初演版もかーなり昔の作品でしたが、 今回の『一家団欒』は、皆様にお見せできる、一番古い作品となるみたいです。 くじら企画のご案内文をどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi この文にあるように、 この作品は神奈川金属バット両親殺害事件を下敷きとしたもので、 大竹野さんはこの後、 犯罪を題材にした作品を多く手掛けることになります。 とても遠い昔の作品で、 もちろん私はリアルタイムでも、映像でも観たことはないのですが、 4月18日の“一緒に読んでみよう”でも『一家団欒』を取り上げるので、 先日、そのためのスタッフ会議で、要所要所を映像で観ました ものっそー、こわいドラえもんが出てきましたよ 小さなお子さんが客席にいたらしく、 「こわいよ~こわいよ~帰ろうよぅ~」 と訴えている声が映像に入っているんです。 私もそこにいたら、そう言ったかもしれません 大竹野さんがメインキャストの一人で、 キメの長台詞を担当していたりするそうです。 かいつまんで観ただけなので、私も全容はわかりませんが、 こわごわと楽しみにしたいと思います 皆様もふるってご参加ください お申し込みはくじら企画、facebookから。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン PR 【一緒に読んでみよう】『トーフの心臓』
またまた大盛況で無事に終わりました
くじら企画のFacebookでは早々に報告文が。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi ええ~っ 東京で上演の大竹野作品に出演された女優さんもお越しだったとはっ
どういうシーンその情報、知らんかった~ あの方かな 楽しんで帰ってくださったかな~ 今回もレアでバラエティーにとんだ皆さんが参加してくださいました そんな『トーフの心臓』ですもの、 またまたどどどーんと写真もアルバムにアップしています。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi/photos_stream?ref=page_internal と思わず首をかしげるへんてこな写真も多いので、 前回同様、こちらではセレクト外から+αしたりも含めて 解説付きで少しピックアップを載せたいと思います まず冒頭は、今回も歌唱シーンがあるので くじら企画の歌のお兄さんことオットーさんの指導により、みんなで練習。 さて最初のシーンからこの方々の名演技で、すっかり掴みはOKムード。 楽市楽座風味な『トーフの心臓』~ 親友ミズタの奥さんを泣かせてしまったので、娘・サトコちゃんアドバイスに基づき、 歌を歌いながらコサックダンスを踊るカドクラ、というシチュエーション。 当時の本役だった海老さんがまずお手本を見せ、そのシーンに挑む参加者さんたちの図。 もちろん、コダックダンスミュージックはみんなで お互い譲れないことがあると指相撲で決着をつける協定に基づき、 勝負しているの図。 カドクラの愛人、レイコ登場。なんと彼女は六つ子妊娠中。 このオイシイ役にコメディアンヌっぷりを存分に発揮するは、中村ゆり嬢~ カドクラの嫁と母が来たため、愛人レイコをひとまず2階に隠そうとするが 大きなお腹のため階段にはさまってしまう。 その姿を隠そうと、急遽、演奏会をはじめてごまかす。“エンヤトット”の歌を振り付きで。 親不孝者の息子にカシの杖で天誅の一撃を喰らわす、カクドラ母。 この場面は当時の本役、条あけみさん。 ガス管をくわえようとするカドクラ妻にすがろうとして逆に踏まれるカドクラ。 ミズタ家オジーチャンのパチンコ仲間ギンコを熱演中の 当時本役、こずえさん。 ミズタ嫁との仲を疑われ、彼女のほっぺをつねって疑惑を晴らすカドクラ。 トーフの心臓は舞台上でけっこうな大人数がやんや、やんや。 ラスト間際のメインエベントは、実際の作品よりもソフトにこんな感じ。 ふぁぁぁ~あ~ なんて展開盛りだくさんの作品なんだー。 てんやわんやな『トーフの心臓』、 写真に合わせてのかいつまんだ解説で何が何やらどーなってますのん と、疑問が湧いた方、 またはこのコメディをじっくり楽しみたい方、 大竹野正典劇集成Ⅱに収録されています 定価は2800円+税 どうぞよろしくお願いします 次回【一緒に読んでみよう】は4月18日の月曜日。 4月13日の【夜会】での上映作品『一家団欒』をやります。 シーズン4のラストですよ~。 皆様、ふるってご参加ください お申し込みはくじら企画Facebook https://www.facebook.com/kujirahonkaigi あ、いつもたくさん写真載せてますが、 始める前にNGの方を伺っているので、 写真に写るのがダメな方も安心してお越しくださいね by 藍田マリン 【夜会】早くも二十五夜 3月16日は『夜が掴む』(初演版)です 初演版は、私もリアルタイムではもちろん、DVDでも未見の作品ですが こずえさんが以前、「今見てもけっこういい」って言ってたような。 昇龍之助さんが主演です。 この作品は【夜会】第十夜で すでに九谷さんが主演の再演版が上映されていますが この時の懇親会、盛り上がった記憶が。 キャストが変わると、新しい見方や違った感想も湧いてくると思うので、 再演版の『夜が掴む』を鑑賞された方も、 また石川さん主演の再々演版を実際に観劇された方も ぜひ参加していただきたいなぁ~ お申し込みはくじら企画Facebookから https://www.facebook.com/kujirahonkaigi ご案内記事にある写真、20代後半と思われる大竹野さんがシュッとしてる~ 二十四夜の『サヨナフ』は 【夜会】と【一緒に読んでみよう】と連動だったので 十二分に堪能しましたよ~ 上映会で 「同じような環境で育った人でも、こんなふうにならない人はたくさんいる」 という主旨の感想があって、「私は果たして“ならない人”にちゃんと入れるのかなぁ…」 と思ったけれど、彼の境遇に身を置いての想像が恐怖すぎて、 つい浅瀬でぼやんとだけ想像して掻き消してしまいました。 大竹野さんはこの作品を執筆中、 永山さんの性格を嫌がっていたと聞いたけれど、 いつも犯罪モノを手掛ける時、 “この人は自分かもしれない”という思いを抱いていたという大竹野さんは やっぱり永山さんにも、そういう気持ちを持っていたのかなぁ。 NHKで彼を取り上げた番組の中で、たしか 「小学4年生の頃だけ、学校にもまじめに行って成績も上がった」 というような話があった。 一番上のお姉さんが彼に寄り添ってよく面倒をみてた時期だったと。 どんな環境でも、自分のことをちゃんと見てくれる存在がいることが 大きな糧になるんやな。 今となっては、無性に悲しく映るエピソードです。 画像は、『夜が掴む』初演・再演・再々演の主人公を演じた3人が揃ったレアな一枚。 1号、2号、3号のポーズで。 再々演時の打ち上げの席で撮ったものです。 左から九谷さん、昇さん、石川さん。 by 藍田マリン 〈このリーフレットの目的は、参院選に向け、安倍政権の危険性を政治に無関心な層へ知らせること、投票率を上げること、政治について会話するきっかけになることです。〉 配布元のホームページにはこう書かれていました。 申し込めば誰でも送ってもらえるリーフレットということで 送っていただきました 〈安倍さんにおたずねします〉 基本的にいつも何部か持っているので リアルでお目にかかる機会がある方で欲しい方がおられましたら どうぞお気軽に声かけてください と、とりあえず書いといてみよう~ ちなみに手にしなくてもリーフレットの内容は 配布元のホームページで読むことができます。 http://abusonico.wix.com/tekitoclub あと 「戦争法の廃止を求める2000万人統一署名」用紙も 基本的にいつも持っています。 こちらもリアルでお目にかかる機会がある方で 署名したい方がいらっしゃいましたら、 どうぞお声がけください。 こちらは集約日2016年4月25日らしいです。 この署名に関する詳しいことは http://sogakari.com/?p=1095 3月6日は今年最初のデモ撮影。 雨降るのかなぁ~ 晴れて参加者もたくさんだとよいな~ 7月には参議院選挙。 自分の信頼していない政権が、数の力でやりたい放題なのは本当に嫌。 特に「在任中に成し遂げたい」と言っている安倍さん主導の憲法改正なんてとんでもない。 by 藍田マリン
一緒に読んでみよう シーズン
大盛況のスタートを切り、無事終わりました 3月22日『サヨナフ』の様子は どどどどーんとな写真と共にくじら企画Facebookに載ってます。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi 一連の様子が70枚。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi/photos_stream?ref=page_internal こちらではあちらに載っていない写真もちょこっと加えたりしながら 解説付きで何枚かピックアップしてみたいと思います 今回のMCは加奈さん(右) まずはオットーさん指導のもと、劇中みんなで歌う歌の練習から。 みんな、大きな声を出して猛特訓 終わってからの懇親会で 「みんなで歌を一緒に歌ったところが一番楽しかった」って感想いただいた一体感は すでに練習の時点から 今回はレアな方がご参加 上映会【夜会】でのスクリーン画面でよくお目にかかるあの方が 武川さん 懐かしい顔にスタッフ勢は大喜びでした 「ここで日頃のうっぷんを晴らすんやで」 と石礫をポッケにねじ込む加奈さん。 この痛くない石礫は実際の公演で使われた物。 秋月雁さん作。たとえ客席から見えなくても芸は細かくさすがのプロフェッショナル しかし…【小道具…秋月雁】なんて、なんとまぁな公演ですこと。 それェ~ きゃあきゃあ 反撃~ 一見不思議なこの写真。 少年が自転車でひた走るシーンです。 と書くと、あら不思議脚立が自転車に見えてくる~ あなたは脚立が自転車に見えてくる~(催眠術) このシーンで冒頭練習した歌が入ります。 ♪ 雨は、、、しとしと降って、、、 ちなみに少年役をしているのは つぶらな瞳が大竹野さんそっくりの、娘・サトさん。 【読んでみよう】はぐるぐる配役が変わりますから、 キュートな少年役が量産でした。 一番ピーンと張り詰めたのはこのシーン。 屋上のペーパームーンに出演されていた奈須さんの熱演っぷりに 自然とシャッター切る回数も激増 くじら俳優陣も負けてはいられません 舞台センターの似合う男、と呼び声高い海老さんが独白担当。 食い入るように観てます 戯曲が終わってこずえさん。 「公演では散骨のシーンでこの銀色の粉を…」 パラパラ… 「こぼれたら掃除たいへんなんやからあかんっ」 「にやにや」 「ほんまにもうシッシッ」 恒例の集合写真。 おぐりんに、写真は藍田マリンちゃーんと紹介してもらって 拍手受けるの図。 あー楽しかった 今回の『サヨナフ』はじめ、重い題材も含まれる大竹野作品群ですが どの作品もこんな感じで、やいやい楽しかったり歌ったり萌えたり燃えたりの ひと時を皆さんと過ごしてます。 次回は3月22日『トーフの心臓』 コメディ 皆様、ふるってご参加してくださいね お申し込みはくじら企画Facebookから https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン 題名にもあるように、2月は【夜会】に加え【読んでみよう】も始まりますよ~ まず【夜会】 1月の『動物園物語』は参加者は少人数だったものの、 少人数ならではの和気藹々で、楽しく2016年のスタートを切りました 私は、ここで前もって紹介するために、 ネット先生から『動物園物語』情報を入手していたから、 けっこう表面的には見えにくいところも何となく理解できましたが 事前情報なかったら、私きっと理解薄かった こんなふうに書くと、まるで面白く観るのが難しい作品だったみたいですが いかんせん、芝居がよい 常々、どんな芝居に心惹かれるかといえば やっぱり演技にうならされる舞台が好きです この『動物園物語』は役を入れ替えてのバージョンもあるそうで、 しかもそれもとても良かったと聞いて、映像に残ってないのが残念でなりません。 さて、次回の【夜会】は2月17日 そんな『動物園物語』に出演していた風太郎さんの代表作のひとつ、『サヨナフ』 以前、すでに初演版が上演されていますが、 今回は一部、新メンバーを迎えての再演版。 こずえさん情報では、さらに練られた『サヨナフ』に仕上がった再演版らしいです 『サヨナフ』といえば、 NHK【ETV特集】「永山則夫 100時間の告白」を思い出します。 自身の生い立ちから事件に至るまでの心情を語っている、 膨大な録音テープを基にした番組でした。 『サヨナフ』の再演はリアルタイムで観ていますが、 その当時には身近に感じてなかった“貧困”の問題に、 今、日本は取り囲まれてきていると感じることが多くなった私。 今回の『サヨナフ』はどんなふうに映るのかなぁ。 皆さまのふるってのご参加、お待ちしています そしてそして 毎回ご好評をいただいている【一緒に読んでみよう】 シーズン4が始まります 2月、3月、4月と月イチ開催。 初回2月22日は『サヨナフ』 17日の上映会『サヨナフ』を経て『サヨナフ』 どうですか 作業動線がスムーズなキッチンのような、このイケてる具合 両方ご参加いただいたけたりしたら インプットとアウトプットで思いがけない楽しみ方が生まれるのではないでせうかっ せうかせうか どちらも詳細&お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ https://www.facebook.com/kujirahonkaigi?_rdr=p オットーさんの案内文、必見 by 藍田マリン
明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました 本年もどうぞよろしくお願い致します ホッ。 何とか松の内にブログ書けた 12月はぽこんぽこんとダウンでとってもたくさんドタキャンしてしまい… ご迷惑おかけした皆々さま、ごめんなさい またいでお正月も寝込んでましたが 多分これで今年分、具合悪いのは終わったはずなのでこれからは絶好調のはずなはず… さぁ今年も張り切って行ってみましょう 近づいてきました、くじら企画【夜会】第二十三夜『動物園物語』 まずくじらFacebookを覗いてみると。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi/ 1995年上演。風太郎さんと武さんの二人芝居。 写真のお二人がめちゃめちゃ若い当たり前か(笑) 作品の説明に “エドワード・オールビーの作による「動物園物語」は大変有名な作品ですが” とあるけれども、モノ知らずなワタクシは知らない全然知らん というわけでネット先生のお導きで ポップカルチャー学会さんというところの解説文?読ませていただきました。 読み進める中には ん『夜が掴む』の解説 なんて、ふと思ってしまうところがあったり、 大竹野さんがこの既成戯曲に惹かれた理由がわかった気になるような 興味深い内容が詰まっていました キャストは申し分ないし、俄然『動物園物語』を観るのが楽しみになってきた 不本意にも『海のホタル』『山の声』(←初々しい初演観たかったー)と 連続欠席してしまったけど、 13日の『動物園物語』は必ず出席すっどー 去年は、年初には到底予想もしていなかった展開が待っていて 何に一番一所懸命だったかと問われれば 『社会に関すること』と、思いがけない答えになるかなぁ、、、な1年でした。 お芝居って、もうもう何も考えないでただ笑う、楽しむ作品っていうのも中にはあるかと思いますが どんなジャンルであれ、虚構の世界から現実の世界へのかけはしとなって 何らかの投げかけがされていると思うんです。 役者は人間の生き様を演じて。 なんか大げさな言い方しか見つけられないんですけど、 震災以降、それまでは鈍感すぎたからか、感じてこなかった社会からの問いかけのようなものを 時々受けるような気になって。 そして自分の生き様を自分に見せられない人間が 誰かの生き様を演じれるわけがない、と自分に憤慨されるんです 去年は新たに大きな問いかけをされてですねー… こうやって巡らせると去年は一度も舞台に立たずではあったけど、 私の現実生活とお芝居は直線上あるんやな~と思いました。 そして、普段、ずばりな話題で周りの人の社会観や考え方に触れることは稀だけど 【夜会】での大竹野作品鑑賞後の懇親会って、実はいろんな人の奥底を ちょこっと触れさせてもらえたりする、貴重な時間でもあるよなぁ、と 当たり前なことに今更実感湧いて ますます【夜会】が好きになりそうです 唐突に、わけのわからんことを、って感じになってますよね でも、自分の中では川の流れのように無理のない、脈絡なんですけど うーん、感じていること言葉で表すって難しい てな風にとっちらかったのは、こちらを読んだからです。 私が拝読したポップカルチャー学会さんの『動物園物語』に関する文献にご興味ある方はどうぞ。
http://www.apocs.jp/apocs_05_nakajima.pdf くじら企画【夜会】参加お申し込みはこちらから。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi/ by 藍田マリン |
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