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大竹野正典没後10年記念公演、下期のチラシができました
新しい参加団体もぐ~んと増えてます 詳細情報どどーんと載せた、二つ折りにしてA4、4ページ 華やか且つ読み応えたっぷりとなっております。 手にした皆様、どうぞじっくり楽しんで読んでください 今日はそんな下期チラシの最終面を飾っている【ぼつじゅうPhoto】のことを 書いてみたいと思います。 『大竹野さんの作品を後世に遺す』 くじら企画にそのミッションが生まれてからちょうど10年。 追悼公演・劇集成出版・出版記念公演・ワークショップ≪劇集成を一緒に読んでみよう≫・記録映像の上映会≪夜会≫等々、コツコツとみんなで地道に歩んできた10年間でした。 《みんな》と書きましたが《くじら企画》は劇団ではないので、 今はもう、こずえさん一人が《くじら企画》ということになるのかな? だから正しくは 大竹野さんだったり 大竹野作品だったり くじら企画だったりを 愛する人たち、縁のある人たち有志が事あるごとに “一緒に” “出来ることを出来る範囲で” ゆるく繋がり歩んできた10年。 だから誰から誰までがメンバーとか、そんな明確さはありません。 ゆるふわなので、生まれ出る企画や公演も 最初から知ってるもの、途中から耳にするものがあったり。 大竹野正典没後10年記念公演企画を私が知ったのは 既に10を超える参加チームがいる時点でした。 その時に思ったんです。 くじら企画単体では届かない方々にも大竹野さんのことを知ってもらえる、 この10年で一番の大きな機会だ!と。 出来る限り活かしたい! 奮起したところでたいしたことはできないけれど 考えたことのひとつが【ぼつじゅうPhoto】でした。 SNSはしてないのですが、 ツイッター=コミュニケーション機能が備わった情報の発信・拡散・収集ツール。人を媒介した情報伝達ができる(レバレッジ(てこの作用)がかけられる) という認識でまちがってないですよね …ということは。 そこは演劇に関心のある方々だけでなく、その外にいる方々(シナリオに関心ある人、映画好きな人、DVD鑑賞好きな人、また全く別のコミュニティの方々)に『大竹野正典』を知ってもらえる可能性が輝く世界。 今回は多くの方々が関わってくださることで、 今までにないくらい、より広く遠くまで情報を届けることができるだろう。 いつかの未来、何かのきっかけがあった際、 「そういえば、目にしたことがある名前…」 「聞いたことある名前…」 そんなふうに思い出してもらえるような未来に向けての種まきをしたい。 誰かの心に小さなフックを残したい。
どうもテキストだけのものより、写真付きのツイートの方が目を留めてもらえる可能性が高いらしい。
~からの、ぼつじゅうPhoto。 他人所有の写真を勝手に使うことはご法度だけど、誰でも自由に使える写真があれば、写真付きのツイートがひとつでも多くなったりするかも。 ~からの、ぼつじゅうPhoto。 そして、この10年にヒシヒシ感じていることのひとつに
「大竹野さんを、大竹野作品を好きな人は本当にたくさんいるなぁ~」という実感があって。
それは演劇を上演する側の方々だけでは全くなく。 使っていただく事によって いつでも どこでも
どなたでも 『ぼつじゅう』参加者の一員になっていただけるのでは。 ~からの、ぼつじゅうPhoto。
そしてそして 参加団体さんの自由参加でご協力頂くことができたなら
大竹野正典没後10年記念公演企画だけでなく、
リアルに参加団体さん、そこに出演される役者さん方の応援アイテムにも
なり得るのでは。集客にも貢献できたりするのでは。
~からの、ぼつじゅうPhoto。 理路整然と人に説明できる言葉を持っていなかった、
私のもや~んとした企画の頼れるパートナーとなってくださったのが くじら企画ツイッターアカウントの守護神あかねさん。 こずえさんに持っていくところまで辿り着き、 そこからいろんな人に力を借りて、こうすれば、ああすればと試行錯誤。
なんとかかんとか今年の5月目前に開設を果たしております、【ぼつじゅうPhoto倉庫】 https://botuzyu-okosiyasu.amebaownd.com/ これからもどんどん写真が増えていく予定です。 パソコンからダウンロードする時は、
【桃色の #ぼつじゅう 印】が捺された写真を右クリックして
“画像を保存”を選んでいただくとダウンロードできます。 桃色 #ぼつじゅう印は、大竹野作品すべての宣伝美術を手掛けてきた、
オットーさん(髙岡孝充さん)に作ってもらいました。 かわゆいだけでなく、 いろんな写真が流れるタイムラインでも、ひと目でぼつじゅう関係写真とわかります。
何も知らない人にだって
「なんだろ」とじっくり見てもらえるんじゃないかな~、
そこから関心持ってくださる方もいるんじゃないかな~、 【ぼつじゅうPhotoは、この企画の広告になる】 と考えてるんですがどーでしょうかっ甘い 公演の宣伝や集客に。 各公演、役者さん達への期待や応援に。 観劇後の感想ツイートのお供に。 大竹野作品を後世に遺すミッションの加勢に。 皆様の自由な発想で、 大竹野正典没後10年記念公演、略してぼつじゅうを楽しんでいただくアイテムとして、 ご活用いただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。 余談 チラシに記載の“ピノコ部” なんじゃろな?と思っている方もいらっしゃる? ピノコ部とは えーと、以前くじら周りで “くじら企画の○○部!”というオオギリ的肩書きを付ける遊びがあったのです。 始まりは確か “くじら企画の笛部”谷本誠さんだったような。 私は“くじら企画のピノコ部”となっていて。 ブラックジャックのピノコにチビコ加減が似ているからだろうと思われます 内輪の企画書なので、 私が中心になるぼつじゅうPhoto撮影隊を“ピノコ部”と書いたら 公にもピノコ部で発表されたという… 私がピノコぶちょ~です by 藍田マリン PR 一部かもしれない。 自分の立ち位置から、たまたま見える風景かもしれない。 でも確実に前回の参議院選挙とは全く違う景色。 私の周りの方々が選挙や政治についてSNSで積極的に発信している。 今回こそ、今回こそ、 今までよりも もっともっと多くの人、遠くの人に 一人ひとりが自分で考えて、 投票所に向かうための“種”が風に乗って届きますように。 えーと、 私は、 ◎“誠実”や“丁寧”という言葉の実態が私と思うそれとかけ離れていない ◎国語力がある ◎公正である 政策吟味の前に重要視。 今の政権下では、人間として信用ならないな、と 私が思うようなやり様がまかり通っている。 ここ数年の国会を聴いていると そんな場面がいっぱいだ。 議案についての賛否以前に、コトの運び方がひどくてびっくりする。 そして日本語だけども何をしゃべってるかサッパリ分からない国語力!と これまたびっくりする場面もいっぱいだ。 これは文章で読んだら嫌味とか皮肉だと捉えられるかもしれないけれど、 そういう類ではなく、とても素直な実感です。 説明責任を負う立場の人が、それでは困り果ててしまう。 小泉進次郎さんが 同じ質問はAIではじけるようにしてほしい、というようなことを言っていたが 私はまず、質問の答えとして成立しないものをAIではじいてもらいたい。 日本語として成り立ってない国語力の回答もAIではじいてもらいたい。 そうすれば、国民に道理が分かりやすく伝わるし、 小泉さんが指す、同じような質問をする必要がなくなるのではなかろうか。 一挙両得、万々歳! あ、その時に活躍するAIにはくれぐれも《忖度機能》は搭載なしで。 この話は皮肉入ってます、はい。 私は人として信用に足ると感じられる方を、与党以外から選びます。
維新はその選択肢には入れてません。
与党に利するように動いているのかな、と疑念の場面がちょくちょくあるので。
国会を聴いていると、好きな人はまずまずできて 選挙の時に誰に入れるかを迷うことはあれど この人には入れないぞ、この党には入れないぞ、というのは なかなかクッキリハッキリしてきます。 編集なしなので、誰の主観も入っていないしオススメ! みんなが 『国会をみたり聴いたりできたならわかるのに(この危うさを)』 と思ってきました。 大多数は、誰かの主観が入った切り取りでしか触れる機会を持ってないだろうから。 ある時、現政権支持の方の一言を目にしましたよ。 『国会をみていればわかるんですけどね(この政権のまっとうさを)』 あー、感性って、ナントいろいろ十人十色。海より広い! 知らない人も多いと報道で読みました。 参議院選挙は明後日7月21日ですよ~。 政治の世界が遠く感じている方々、難しく思う方、 とりわけ今、苦しい何かを抱えている最中の人は れいわ新選組の山本太郎さんの街宣を聴いてみたらいいんじゃないかなぁ。 れいわ新選組のHPには動画と文字起こしあるのでテキストでも読めました。 説明が具体的でとてもわかりやすく、構造が理解しやすいと思います。 聴衆に向き合う誠実さや、政治に対する心意気も随所に感じられ、 私は好きです。 福島県の演説では質疑の場面が凄かった。 反対意見に対する姿勢がはんぱなかった。 選挙に足を運ぶ【理由】に出会えるかも。 そして、そこから他の候補者の演説も聴いてみたくなることもあるかも。 今の時代、街宣場所に行かなくても行けなくても、 多くの候補者さんが動画をアップしているので知れますよ。 NHKも政見放送というものやってます。 青森・立憲民主党の小田切さとるさんの政見放送、優しく心が洗われるようだったなぁ。 by 藍田マリン
皆さま、大変ありがとうございました。
オフィスコットーネ プロデュース
くじら企画『山の声 』
東京公演、関西公演、共に盛況のうちに無事に幕を下ろすことが出来ました。SNSで知る皆様方の感想 https://togetter.com/li/1353597も、とびきり熱を持って語ってくださっていると感じるのは身内の欲目でしょうか
頂いた感想の中に、 役者あってこその大竹野さんだ、共犯関係に震える、とお書きくださった方がいらっしゃって、 この言葉にはもうもう、 【我が意を得たり!大竹野芝居の真髄ここにあり!】と大竹野さんの得意満面な顔が浮かんで仕方ありませんでした。 大竹野さんは普段とっても柔和な面持ちでしたが、時々するどい目つきでニタリとすることがありました。 久々にその顔をくっきりと思い出しました ラストの一行。 …父さんは今、どうしてそんなに生きているの。 触れたとたん、それは私の言葉に生まれ変わり 大竹野さんと共にある“今”に心が震えました。 多くの皆さんが同じような気持ちを抱いたような気がするのも やっぱり私の欲目でしょうか。 『山の声』チーム 千秋楽、集合したスタッフは24名。 「2人芝居の裏にこんなにも人数いるぅ~???」 「アホちゃうか!」 自分たちを自分たちで笑いながら、相当満足な気分になったのも 私だけではないと思います さて、雪降らし隊で活躍すると息巻いていた私ですが、 ほんとにもうきっかけやら量やら呼吸合わせやらがシビアで 3ステージとも【雪の親方衆】8名が通して担当。 かわりばんこに本番を観る予定を失ったにも関わらず、 親方衆の顔は仕事人の誇りに満ちてました。 雪降らし隊に入れなかった私もボーっとしていたわけではありませんっ ○雪あつめ隊(埒チームに舞台を明け渡す時に大活躍の職種) ○雪ほぐし隊(ぼた雪回避の策として発足) ○雪見守り隊(客席やら舞台袖で美しい雪が降るように念を送り見守る…仕事) ザザーッと3職種でっ八面六臂のっ活躍しましたっよね(誰にきいとるネン) こうしてみんなで試行錯誤、知恵を絞り研鑽を積んだ結果、 千秋楽にはとうとう満足のいく《大竹野さんの雪》に辿り着くことができました。 カーテンコールでは海老さんと村尾さんが頭を下げると雪がバッサー(笑) 『埒もなく汚れなく』チームとの合同打ち上げでは みんなで『劇団大竹野』を名のり、大団円感が半端なく。 この瞬間は観劇くださった方々、応援くださった方々、関心を寄せてくださった方々、 皆々様方が与えてくださいました。 ありきたりの言葉しか持ち合わせておらず、じりじりしますが 本当にありがとうございました。 心から深く感謝致します そしてオフィスコットーネプロデューサー、綿貫さんはじめ、 『埒もなく汚れなく』チームの皆様、大変お世話になりました。 大竹野さんの人生を作品にして世に送り出してくださり、 本当にありがとうございました。 残念ながら未見となってしまった某男子が
『埒もなく汚れなく』のパンフを読んで 「ひぇえええ~ラブレターまで公開されてるのか~っ」
と怯え、慄きの声をあげてました。
「死ぬからや」と涼しく答えときました(笑)
今回の作品だけでなく、
瀬戸山さんの他の作品、役者さんの他の出演作品もすごく拝見したくなりました。
関西の方々、同じく心をキュッとつかまれたはず。
また是非是非、関西に来てください
海老さん、村尾さん、お稽古から始まり長丁場、大変お疲れ様でした。 お二人の演技を思い出すと 大竹野さんの歓喜も伝わってきます。 きっと一番後ろから、右から、左から、天井から堪能していたんでしょうね 雪降らし隊にも参加していたように思います。 この公演は終わりましたが
大竹野正典没後10年記念公演企画、略してぼつじゅう。
多彩なチームによる大竹野作品がまだまだ次々に上演です。
あちらこちらで上演されます。 来年夏まで続きます。
ぼつじゅう
埒なきことをせっせと続けてるみんなから、 大竹野さんへの打ち上げ花火みたい。
これからも、どうぞよろしくお願いします
by 藍田マリン
皆様、ありがとうございます。
初の東京公演『山の声』 盛況のうちに幕を下ろすことができました。 大阪からでは手に取るようには情報が入らない中、 SNSに流れてくる関係者のツイートや観劇くださった方々の感想を 何度読んでも同じことしか書かれてないのに まるで、二回め読んだら新しいことが書かれているかのように、 繰り返し繰り返し眺めたおし、読みたおしてハイテンションになっていました。 改訂版『埒もなく、汚れなく』を観劇された方の感想の中に、
小寿枝さんや周りの私たち、そして大竹野作品を愛する人たちも含めて「大竹野正典」なんだな、と書いて下さっていた方がいらっしゃいました。
その言葉にハッとして、ひとり、胸を張りました。
しあわせいっぱいの東京公演、関わってくださった全ての皆様に心から感謝致します 感慨に浸ってばかりいられません。 伊丹での公演がまもなく開幕 東京では連動企画となっていましたが、 いよいよ関西では、大竹野さんの半生を描いた瀬戸山美咲さん作・演出の、 改訂版『埒もなく、汚れなく』とがっつり同時上演です 私、鈍感で、ピンと来てなかったんですが 東京公演が始まって、ようやく気がつき始めました。 『山の声』と改訂版『埒もなく、汚れなく』とは それぞれ独立した作品でありながら、2つで一つの作品でもあるのかもしれない。 オフィスコットーネプロデューサー、綿貫凜さんの企画力に今さらながら恐れ入ります。 そしてこの企画までの道のりを振り返り、現実世界でありながら、まるで全てが見えない誰かの創作物のような気さえします。 私の周りでは周知のことですが、大竹野さんの名を、作品を、東京に広めた綿貫さんは生前の大竹野さんを知りません。 綿貫さんが出会ったのは、 現世で姿を失った大竹野さんの存在を託し、皆で作り上げた劇集成の中の一遍、遺作『山の声』。 その出会いが、瀬戸山美咲さんによる大竹野さんの評伝記『埒もなく、汚れなく』誕生に繋がり、 今こうして、くじら企画が作・演出 大竹野正典を掲げられる最後の一作、“大竹野さんの『山の声』”と巡り合っているのです。 2作品の後ろでは、大きな大きな物語が今なおリアルタイムで編まれ続けているのです。 可能であれば、是非とも2作品ご観劇ください。 大竹野さんと綿貫さんのコラボレーションは、ひときわ特別な観劇体験をお届けできると思っています そしてもうひとつ、特別だと信じていること。
『山の声』で降る【大竹野さんの雪】は 今の今、大竹野さんと小寿枝さんが紡いでいる、新しい思い出、物語の1ページ。 大竹野さんはロマンチストだったから、 二人の物語を雪をかたどって降らしているんです、きっと。 さぁ~、伊丹公演では私も実働“雪降らし隊”、いや“雪鬼畜”(←鈴美さん命名)の一員。 前回は、“一番雑な雪を降らしていた”と汚名を着た私(よんどころなき理由で一人だけレクチャータイムが短かったためですです、ほんとですっ!!) リベンジするぞ 残すところ3公演。我らが海老さん、村尾さん、存分に輝いてください チラッと東京公演の様子など。 助っ人で雪鬼畜一味に加わってくださった、雪まみれ武田さん。 ありがとうございました。お世話になりました。 アフタートークでの一枚 一番左は、オフィスコットーネプロデュース大竹野正典没後10年記念公演 第1弾『山の声』で
登山者2(吉田)を演じられた山田百次さん。村尾さん、海老さん、そして右手前がオフィスコットーネプロデューサー・綿貫凛さん。 by 藍田マリン ※桃色#ぼつじゅうマーク付きのぼつじゅうPhoto(どなたでも自由に使っていただけます)以外は、おぐりん(小栗一紅さん)撮影の写真です
目前になりました。
2都市での上演は、まず初の東京公演から、、、ということで 出もしない私が緊張しています スタッフ総見の日も 海老さんと村尾さんは淡々と、集中力光る通し稽古。 それにしてもまぁ、座り芝居シーンの上半身稼働率のなんと高いことよ… たまに、 同じ車両に乗り合わせた男子学生さんの会話が面白過ぎて 笑いを押し殺すのに難儀する時ってあります。 海老さんと村尾さんのやりとりを聞いていると、 そんな場面に遭遇した気持ちになります。 『山の声』は今日まで、いろんなペアで上演されてきた作品ですが、 たった二人しか出ないお芝居です、登場人物たちが醸しだしす雰囲気によって、 きっと同じ作品でも印象が物凄く違うと思います。 だから『山の声』という作品をすでに観たことがある方も 存分に存分に存分に楽しんでいただけます お二人が『山の声』に取り組むのは4度目。 随所に深まりを感じています。 芝居って取り組めば取り組むほど、こんなにもまだまだ深まっていくの?と驚きがあります。 オフィスコットーネプロデュース第3弾『山の声』のフライヤーには その看板に偽りなし。 キャストに限らず、スタッフもオリジナルで東京に向かいますよ 大竹野さんが言っていたことに
~台本は芝居の一部であって、僕のやりたい芝居は、役者が声に出し、動き、音響、照明など、スタッフが揃って初めて芝居になるんだ~
ということがあります。 ~芝居で一番大事なのはキャストや~
と言っていたとも聞いたことがあります。 大竹野さんをご存知の方なら、指した【キャスト】って言葉には裏方スタッフも含まれていたと疑いなくそう確信できることでしょう。
オリジナルキャスト&オリジナルスタッフで東京に向かいます 2回も書いてしまいました 東京で今日までオフィスコットーネさんがコツコツと積み重ね、広げてくださった【大竹野作品】 この土壌で、大竹野さんが創った、大竹野さんの『山の声』を披露できる機会がこうして訪れました。 とても幸せです。 東京の観劇好きな方々は、どうやって情報を手に入れることが多いんやろう?
フライヤー?ツイッター?インスタグラムとか??
とりあえず、このブログでないことは間違いなし
只今くじら企画のツイッターアカウント https://twitter.com/kujirakikakuをはじめ、 雪降らし隊のおぐりん(小栗一紅さん)https://twitter.com/t_maron、 闇をつくる照明、林鈴美さん https://twitter.com/siouxzumiも『山の声』情報、たくさんつぶやいています。 是非とも参考にしてください。 どうか一人でも多くの方に情報が届き、興味を持っていただけますよう。
選択していただけますよう。 賞に何の関心も示さなかったことでもわかるように、 大竹野さんは脚本家と名乗ったことは一度もありません。 大竹野さんが生んでいたのは【芝居】です。 その日、その場所に来ていただかないと届けることのできない儚いものです。 上演時間は1時間40分です。 ひとりでも多くの方に、大竹野さんの【芝居】を観ていただきたいです。
もう、言ってしまいます。 夢は大きく。 東京公演、完売したいです そして皆さんに忌憚のない感想をバンバン書いていただいて、(よかったら感想ツイートのお供にぼつじゅうPhoto https://twitter.com/kujirakikaku使ってください) 大竹野さんに 「こんな感じにいただきました~」 って、いっぱい報告したいです。 『山の声』、どうぞよろしくお願いします。 あ~、意気込みが過ぎていつもに増して語彙が~、語彙が~、文章力が~
何卒、よろしくお願いします。 by 藍田マリン
今年も無事始まった【一緒に読んでみよう】第7期。
おかげ様で3月【海のホタル】は大大盛況でした 皆様、ありがとうございます 1月公演『海のホタル』のキャストは総出で奮闘しましたよ。 観劇くださった方々も多く参加してくださっていたので喜んでいただけたのでは。と勝手にニコニコしてしまいます。 当日の様子は写真をたくさん交えまして、おぐりん(小栗一紅さん)のブログでレポート上がってます。 http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/52168336.html どうぞ覗いて見てくださいね こちらでも私の感想など、ちょこっと。 くじら企画ツイッター では
一緒に読んでみようで一緒にモジモジしよう!とお誘いしているのですが
人数がやんややんやのせいもあったのか、最近あった『海のホタル』公演を観劇くださった方が多くて熱を帯びやすかったのか、 いつもに増して、皆さんが劇世界にすぅ~っと入っていっていたような。 ほら、皆さんこの熱演っぷり。 私、写真撮っているのでね、 リアルな距離よりファインダー越しにぐぐぐい~っと皆さんに迫っているんです。 そうすると手に取るように感じます。 セリフの引力であったり、場の空気だったり、 ご本人の集中力であったり、それらが絡まりあったり、要因は色々でしょうが、 物語の中で生きている瞬間を。 芝居している人はよくわかるのではないでしょうか。 物語を生きる楽しさ。 敷居のひく~い楽しい“一緒に読んでみよう”なので その楽しさは上澄みなのかもしれませんが、みんなで楽しめたように思います さて、あっという間に4月の“一緒に読んでみよう”が目の前 4月16日、今回お題は短編2本立て。 『極めてガンダム~玉造編』と『ダイヤモンドヘッド』 ちょいとそこのアナタ様 うっぷん溜まっていたりしませんか 『海のホタル』のようにズシンと重い作品でなくコメディ。 発散できるタイプの作品だと思います。 まず『ダイヤモンドヘッド』は新婚旅行から帰ってきたカップルの会話。 最近ちまたでは〈チコちゃんに叱られる〉という番組が人気を集めているようですが この『ダイヤモンドヘッド』、やいやい怒ったり怒られたりできます S様もM様もぜひに御参集 そして 『極めてガンダム~玉造編』 何気に“”な副題が付いておりますが 『ガンダム』はもちろん有名なあのアニメの『ガンダム』 登場人物は アムロ・レイ セイラ・マス シャア・アズナブル こんな風なト書きから物語は始まります。 長きに亘った地球連邦とジオン公国の戦いにも終止符が打たれ、終戦協定が結ばれた。(フムフム) ジオン公国生き残りに依る地下組織の不穏な動きが、つねに人々の口にウワサされたが~うんぬんかんぬん~(フムフム) うんたら(ン?) かんたら(モシモシ?) アムロ・レイが、ハロと名付けた丸い小型ロボットの修理をしていた。(??) 「スーパー玉出」の買い物袋をさげたセイラ・マスが現れた。(ハァ~???) ◎セイラ 汚な臭さ窓開け窓 ようこんな臭い部屋にじっとおれるな あんたの鼻鼻毛伸び過ぎてニオイ分かれへんようになってるんちゃうん?(コテコテ関西弁でんがな!) ~以下物語は続いてゆく…。 ……ま、このような感じですねん。 一見、なんやこの脚本はって訝しく思う方もいらしゃるでしょう。 だかしかしそこは大竹野作品。 触れていただけば、必ずや「紛れもない大竹野作品だ!」と膝を打ってくださるでしょう。 実は“大竹野さんの最高傑作”と、まことしやかにささやかれている作品です。 さーさーさー、『ダイヤモンドヘッド』&『極めてガンダム』 この機会にどーんと一緒に読んでみましょう 皆さんのご参加、心よりお待ちしています 参加ご希望やお問い合わせ先は ちょいとおぐりんとこからコピペで。 *************************************** 時間:4月16日(火)19時~
料金:1,000円(学生500円)
割引特典:会場で劇集成をお買い上げいただくと500円引になります
各回とも終了後ワンドリンク付き交流会あり(自由参加)
予約:メール
件名を「読んでみよう予約」とし、メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日(またはタイトル) ○電話番号
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。
kujira*dsk.zaq.ne.jp(*→@)
*************************************** どうぞよろしくお願いします by 藍田マリン 東日本大震災から丸8年となりました。 今日は震災後にご縁をいただいた、福岡百子さんのサイトのご紹介をしたいと思います。 福岡百子さんは、8年前の今日から今まで、 ずっと個人で福島の支援をされている方です。 震災当時、多くの方々がそうであったように、 私も少しでも何かできることを、と思いました。 それは“支援”というのが申し訳ないほどの物資だったり、支援金だったりしたわけですが、 ささやかすぎることしかできないからこそ、託す先は慎重に探しました。 その中のひとつの託し先が福岡百子さんです。 福岡さんを介した、全ての支援がそうだったのかはわかりませんが、 私の場合は、福岡さんが届けてくださった先から 必ず、お礼状やらFAXやら留守番電話やら、また福岡さんご本人から 「支援いただいたお金は○○を買って○○に届けました」と連絡いただきました。 お一人、私とつながるまで電話をかけ続けてくださった方がいました。 電話のうしろではチェーンソーの音がしていて、 「いま、竹を切ってたんです」と言っておられました。 ささやかな支援物資をたいそう喜んでくれ、 先ほどと同じ訛りのあるイントネーションで 朗らかに、元気に「がんばりますから!」と。 私、田舎育ちなもんで。 電話の向こうの風景がやら、服装やら、笑顔やらがありありと想像できずぎて、 なんだか小さい頃から知っている、近所のおじちゃんみたいで なんともいえない気持ちになりました。 今でこそ、ネット上に福岡百子さんのサイトがありますが その当時の福岡さん自身には無縁の世界。 ご自身が被災者から聞いた生の声を、A4のコピー用紙に手書きでびっしりしたため、 毎回FAXで送って来られました。 多い時には10枚くらいはあったでしょうか。 今なお、福岡百子さんの姿勢は変わっていません。 福岡さんのサイトはこちらです。 https://momfukuoka.exblog.jp/ ぜひ、訪問してみてください。 今回、許可をいただき、2019.3.6付けでアップされた記事を 全文転載させていただきます。 どうか、一人でも多くの方にこの声が届きますように。 転載開始 ******************************************* 福島の現実-福岡百子の声2019年 03月 06日
ようやく暖かな春の陽射しが嬉しく感じられる様になりました。
冬の寒さで 身も心も縮こまっていた私達です。
暖かな太陽に向かって 両手を広げ 大きな深呼吸を 何度もし、 新鮮な空気とエネルギーを 沢山貰って 元気な良い一日を 始めましょう。
今日も[福島の今]を語らせてください。 皆様 福島に関心を 寄せてください。宜しくお願い致します。
[南相馬小沢地区]
農業の盛んな小沢地区は 、 町を上げて 農業の大企業化を 目標に 国から50億円の 貸付し、着々と計画は進み、これから各自に配区分する寸前に 津波が押し寄せて 、長年努力して来た 田畑の 大企業化の夢は、 水の泡、 50億円の借金だけが 被災者の肩にのり、被災者の苦悩は半端でなくなりました。
50億円の負債金、津波ゆえの天災なので国は免除しても良いのでは?と思うのですが(総理は海外に多額の出資をしています。外交上必要なのでしょうが、まず日本国内に天災で困っている人達にお見舞いに行って必要な手当をするべきではないでしょうか?と思います。)
今日、小沢町の人に尋ねました。
「国は負債については何も言わない。津波は東電には関係無いので、東電も国もお金は出さない。国は引越代だけ出してくれた。私は、自宅はローンで家を建てた」。
災害間もない頃に、小沢町の人と話すと皆暗い悲愴感が 漂い 落ち込んでおられ、 こちらも気の毒で何と話しかけたら良いのかと十分話せませんでした。
[南相馬小高区]
津波で 身内を失い 自宅を流された 小高部落の人の話です。
「 災害で皆、家族バラバラになりました。 ここは津波で 全身が身内を失ったり 家が無くなった人ばかり、 災害公営住宅に20世帯住んでます。 家族は誰も来ません。仕事場も店も何も無いからです。 居るのは 年老いた 親だけです 。病院も無い店も無い、何も無い所なので、生活するのに困っている。農地を計画したいが、年寄りばかりなので 農業する気力がない。 働く場所、生活の術が無いので 、若者は帰らない。野菜、 食料 何でも欲しい。」
* 農家の皆さん、 主婦の皆さん、 野菜や 食べ物を送ってください。 何でも結構です。
[飯館村]
被災地のどこの村にも フレコンバッグ( 汚染した土 が入った 黒い 袋)が 置いてあります。
「帰還困難区域の中に他町村等から搬入されたフレコンバッグが山積みされていて、置き場に限界が出ました。 そこで環境省と 役場 町代表者との集まりがあり、帰還困難区域も除染すると言う方向となり、 フレコンバッグの中から 放射線量の低い土を 農家の田畑に撒くという。その上を土で覆うと 大丈夫と言う。これ以上住民を放射能でさらすのか? 悲しみと辛さでやりきれない」
*(環境省の説明によると 汚染された土は、30cmの土で覆うと約98%の放射線を遮ることが出来ると 言ってます。)それが本当だと良いのですが、農作物の根は30cm以上深く伸びるのではないでしょうか? 私も 大丈夫だと言い切れないと思うのですが 心配です。また雨が降ったら土壌の土が流れて土は30cm保てないでしょう。大丈夫と言い切れるのでしょうか?
又、フレコンバックの土は、常磐道の高速道路に使うと言う事です。この汚染された土は、全国の至る所に使われる可能性があるかもしれません。大丈夫でしょうか?
[大熊町]
「車で常磐道を通る時、線量計が ピーピーピーピーと鳴り出します。判かっていても 身体は緊張しますね。放射能は風に乗って至る所に流れたのだから、日本全国各地に放射能 測定器 を 置いた方が良いと思う。至る所が高いのではないですか?高いのは福島だけではないと思う」。
[富岡町]
「私の家は富岡町で一番放射能が高い帰還困難区域です。この度復興省から連絡が入り、[自宅を半壊か全壊かを 測定したいので立ち会ってくれ、二人以上で来るように。]と連絡が入り 2月25日に 防備服を着て行って来ました。私の家は帰還困難区域で 立ち入り禁止の区域だぞ、これから先何十年も住めない家だぞ、今更全壊も半壊もないべ。 イノシシが 寝起きしてました。外壁もどうしようもない状態です。諦めるしかないべ。 行って来てがっかりした。復興省の人は 淡々と計量して 書いて行った。1ヶ月後に報告が来ると言う。あと2年で10年だぞ。今更半壊だ全壊だと言われても、しょうがないべ。 腹立ててもしょうがないべ。 諦めるしかない。」
皆様福島に対する関心は、世間では過去のことになり 、関心が無くなって来ているのを感じています。明日は我が身かもしれません。色々な事件・出来事が起り安心出来ない日本になりました。こんなに 不安な日本、親子の絆さえ 不確かな日本、弱者・子供・老人・病人が 大切にされない時代。 経済・経済、 お金・お金。
それは生きる上で必要なことかもしれません。しかし自然を汚染し、命を粗末にして、 弱者の苦しみを顧みない国は、国民のために尽くしていると言えるのでしょうか?
福島の為に ご支援いただけます方は 下記にご連絡くださいませ。
携帯 080-5547-8675 福岡百子
f.mom.1947@ezweb.ne.jp
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