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大竹野正典没後10年記念公演、下期のチラシができました
新しい参加団体もぐ~んと増えてます 詳細情報どどーんと載せた、二つ折りにしてA4、4ページ 華やか且つ読み応えたっぷりとなっております。 手にした皆様、どうぞじっくり楽しんで読んでください 今日はそんな下期チラシの最終面を飾っている【ぼつじゅうPhoto】のことを 書いてみたいと思います。 『大竹野さんの作品を後世に遺す』 くじら企画にそのミッションが生まれてからちょうど10年。 追悼公演・劇集成出版・出版記念公演・ワークショップ≪劇集成を一緒に読んでみよう≫・記録映像の上映会≪夜会≫等々、コツコツとみんなで地道に歩んできた10年間でした。 《みんな》と書きましたが《くじら企画》は劇団ではないので、 今はもう、こずえさん一人が《くじら企画》ということになるのかな? だから正しくは 大竹野さんだったり 大竹野作品だったり くじら企画だったりを 愛する人たち、縁のある人たち有志が事あるごとに “一緒に” “出来ることを出来る範囲で” ゆるく繋がり歩んできた10年。 だから誰から誰までがメンバーとか、そんな明確さはありません。 ゆるふわなので、生まれ出る企画や公演も 最初から知ってるもの、途中から耳にするものがあったり。 大竹野正典没後10年記念公演企画を私が知ったのは 既に10を超える参加チームがいる時点でした。 その時に思ったんです。 くじら企画単体では届かない方々にも大竹野さんのことを知ってもらえる、 この10年で一番の大きな機会だ!と。 出来る限り活かしたい! 奮起したところでたいしたことはできないけれど 考えたことのひとつが【ぼつじゅうPhoto】でした。 SNSはしてないのですが、 ツイッター=コミュニケーション機能が備わった情報の発信・拡散・収集ツール。人を媒介した情報伝達ができる(レバレッジ(てこの作用)がかけられる) という認識でまちがってないですよね …ということは。 そこは演劇に関心のある方々だけでなく、その外にいる方々(シナリオに関心ある人、映画好きな人、DVD鑑賞好きな人、また全く別のコミュニティの方々)に『大竹野正典』を知ってもらえる可能性が輝く世界。 今回は多くの方々が関わってくださることで、 今までにないくらい、より広く遠くまで情報を届けることができるだろう。 いつかの未来、何かのきっかけがあった際、 「そういえば、目にしたことがある名前…」 「聞いたことある名前…」 そんなふうに思い出してもらえるような未来に向けての種まきをしたい。 誰かの心に小さなフックを残したい。
どうもテキストだけのものより、写真付きのツイートの方が目を留めてもらえる可能性が高いらしい。
~からの、ぼつじゅうPhoto。 他人所有の写真を勝手に使うことはご法度だけど、誰でも自由に使える写真があれば、写真付きのツイートがひとつでも多くなったりするかも。 ~からの、ぼつじゅうPhoto。 そして、この10年にヒシヒシ感じていることのひとつに
「大竹野さんを、大竹野作品を好きな人は本当にたくさんいるなぁ~」という実感があって。
それは演劇を上演する側の方々だけでは全くなく。 使っていただく事によって いつでも どこでも
どなたでも 『ぼつじゅう』参加者の一員になっていただけるのでは。 ~からの、ぼつじゅうPhoto。
そしてそして 参加団体さんの自由参加でご協力頂くことができたなら
大竹野正典没後10年記念公演企画だけでなく、
リアルに参加団体さん、そこに出演される役者さん方の応援アイテムにも
なり得るのでは。集客にも貢献できたりするのでは。
~からの、ぼつじゅうPhoto。 理路整然と人に説明できる言葉を持っていなかった、
私のもや~んとした企画の頼れるパートナーとなってくださったのが くじら企画ツイッターアカウントの守護神あかねさん。 こずえさんに持っていくところまで辿り着き、 そこからいろんな人に力を借りて、こうすれば、ああすればと試行錯誤。
なんとかかんとか今年の5月目前に開設を果たしております、【ぼつじゅうPhoto倉庫】 https://botuzyu-okosiyasu.amebaownd.com/ これからもどんどん写真が増えていく予定です。 パソコンからダウンロードする時は、
【桃色の #ぼつじゅう 印】が捺された写真を右クリックして
“画像を保存”を選んでいただくとダウンロードできます。 桃色 #ぼつじゅう印は、大竹野作品すべての宣伝美術を手掛けてきた、
オットーさん(髙岡孝充さん)に作ってもらいました。 かわゆいだけでなく、 いろんな写真が流れるタイムラインでも、ひと目でぼつじゅう関係写真とわかります。
何も知らない人にだって
「なんだろ」とじっくり見てもらえるんじゃないかな~、
そこから関心持ってくださる方もいるんじゃないかな~、 【ぼつじゅうPhotoは、この企画の広告になる】 と考えてるんですがどーでしょうかっ甘い 公演の宣伝や集客に。 各公演、役者さん達への期待や応援に。 観劇後の感想ツイートのお供に。 大竹野作品を後世に遺すミッションの加勢に。 皆様の自由な発想で、 大竹野正典没後10年記念公演、略してぼつじゅうを楽しんでいただくアイテムとして、 ご活用いただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。 余談 チラシに記載の“ピノコ部” なんじゃろな?と思っている方もいらっしゃる? ピノコ部とは えーと、以前くじら周りで “くじら企画の○○部!”というオオギリ的肩書きを付ける遊びがあったのです。 始まりは確か “くじら企画の笛部”谷本誠さんだったような。 私は“くじら企画のピノコ部”となっていて。 ブラックジャックのピノコにチビコ加減が似ているからだろうと思われます 内輪の企画書なので、 私が中心になるぼつじゅうPhoto撮影隊を“ピノコ部”と書いたら 公にもピノコ部で発表されたという… 私がピノコぶちょ~です by 藍田マリン PR
皆さま、大変ありがとうございました。
オフィスコットーネ プロデュース
くじら企画『山の声 』
東京公演、関西公演、共に盛況のうちに無事に幕を下ろすことが出来ました。SNSで知る皆様方の感想 https://togetter.com/li/1353597も、とびきり熱を持って語ってくださっていると感じるのは身内の欲目でしょうか
頂いた感想の中に、 役者あってこその大竹野さんだ、共犯関係に震える、とお書きくださった方がいらっしゃって、 この言葉にはもうもう、 【我が意を得たり!大竹野芝居の真髄ここにあり!】と大竹野さんの得意満面な顔が浮かんで仕方ありませんでした。 大竹野さんは普段とっても柔和な面持ちでしたが、時々するどい目つきでニタリとすることがありました。 久々にその顔をくっきりと思い出しました ラストの一行。 …父さんは今、どうしてそんなに生きているの。 触れたとたん、それは私の言葉に生まれ変わり 大竹野さんと共にある“今”に心が震えました。 多くの皆さんが同じような気持ちを抱いたような気がするのも やっぱり私の欲目でしょうか。 『山の声』チーム 千秋楽、集合したスタッフは24名。 「2人芝居の裏にこんなにも人数いるぅ~???」 「アホちゃうか!」 自分たちを自分たちで笑いながら、相当満足な気分になったのも 私だけではないと思います さて、雪降らし隊で活躍すると息巻いていた私ですが、 ほんとにもうきっかけやら量やら呼吸合わせやらがシビアで 3ステージとも【雪の親方衆】8名が通して担当。 かわりばんこに本番を観る予定を失ったにも関わらず、 親方衆の顔は仕事人の誇りに満ちてました。 雪降らし隊に入れなかった私もボーっとしていたわけではありませんっ ○雪あつめ隊(埒チームに舞台を明け渡す時に大活躍の職種) ○雪ほぐし隊(ぼた雪回避の策として発足) ○雪見守り隊(客席やら舞台袖で美しい雪が降るように念を送り見守る…仕事) ザザーッと3職種でっ八面六臂のっ活躍しましたっよね(誰にきいとるネン) こうしてみんなで試行錯誤、知恵を絞り研鑽を積んだ結果、 千秋楽にはとうとう満足のいく《大竹野さんの雪》に辿り着くことができました。 カーテンコールでは海老さんと村尾さんが頭を下げると雪がバッサー(笑) 『埒もなく汚れなく』チームとの合同打ち上げでは みんなで『劇団大竹野』を名のり、大団円感が半端なく。 この瞬間は観劇くださった方々、応援くださった方々、関心を寄せてくださった方々、 皆々様方が与えてくださいました。 ありきたりの言葉しか持ち合わせておらず、じりじりしますが 本当にありがとうございました。 心から深く感謝致します そしてオフィスコットーネプロデューサー、綿貫さんはじめ、 『埒もなく汚れなく』チームの皆様、大変お世話になりました。 大竹野さんの人生を作品にして世に送り出してくださり、 本当にありがとうございました。 残念ながら未見となってしまった某男子が
『埒もなく汚れなく』のパンフを読んで 「ひぇえええ~ラブレターまで公開されてるのか~っ」
と怯え、慄きの声をあげてました。
「死ぬからや」と涼しく答えときました(笑)
今回の作品だけでなく、
瀬戸山さんの他の作品、役者さんの他の出演作品もすごく拝見したくなりました。
関西の方々、同じく心をキュッとつかまれたはず。
また是非是非、関西に来てください
海老さん、村尾さん、お稽古から始まり長丁場、大変お疲れ様でした。 お二人の演技を思い出すと 大竹野さんの歓喜も伝わってきます。 きっと一番後ろから、右から、左から、天井から堪能していたんでしょうね 雪降らし隊にも参加していたように思います。 この公演は終わりましたが
大竹野正典没後10年記念公演企画、略してぼつじゅう。
多彩なチームによる大竹野作品がまだまだ次々に上演です。
あちらこちらで上演されます。 来年夏まで続きます。
ぼつじゅう
埒なきことをせっせと続けてるみんなから、 大竹野さんへの打ち上げ花火みたい。
これからも、どうぞよろしくお願いします
by 藍田マリン
皆様、ありがとうございます。
初の東京公演『山の声』 盛況のうちに幕を下ろすことができました。 大阪からでは手に取るようには情報が入らない中、 SNSに流れてくる関係者のツイートや観劇くださった方々の感想を 何度読んでも同じことしか書かれてないのに まるで、二回め読んだら新しいことが書かれているかのように、 繰り返し繰り返し眺めたおし、読みたおしてハイテンションになっていました。 改訂版『埒もなく、汚れなく』を観劇された方の感想の中に、
小寿枝さんや周りの私たち、そして大竹野作品を愛する人たちも含めて「大竹野正典」なんだな、と書いて下さっていた方がいらっしゃいました。
その言葉にハッとして、ひとり、胸を張りました。
しあわせいっぱいの東京公演、関わってくださった全ての皆様に心から感謝致します 感慨に浸ってばかりいられません。 伊丹での公演がまもなく開幕 東京では連動企画となっていましたが、 いよいよ関西では、大竹野さんの半生を描いた瀬戸山美咲さん作・演出の、 改訂版『埒もなく、汚れなく』とがっつり同時上演です 私、鈍感で、ピンと来てなかったんですが 東京公演が始まって、ようやく気がつき始めました。 『山の声』と改訂版『埒もなく、汚れなく』とは それぞれ独立した作品でありながら、2つで一つの作品でもあるのかもしれない。 オフィスコットーネプロデューサー、綿貫凜さんの企画力に今さらながら恐れ入ります。 そしてこの企画までの道のりを振り返り、現実世界でありながら、まるで全てが見えない誰かの創作物のような気さえします。 私の周りでは周知のことですが、大竹野さんの名を、作品を、東京に広めた綿貫さんは生前の大竹野さんを知りません。 綿貫さんが出会ったのは、 現世で姿を失った大竹野さんの存在を託し、皆で作り上げた劇集成の中の一遍、遺作『山の声』。 その出会いが、瀬戸山美咲さんによる大竹野さんの評伝記『埒もなく、汚れなく』誕生に繋がり、 今こうして、くじら企画が作・演出 大竹野正典を掲げられる最後の一作、“大竹野さんの『山の声』”と巡り合っているのです。 2作品の後ろでは、大きな大きな物語が今なおリアルタイムで編まれ続けているのです。 可能であれば、是非とも2作品ご観劇ください。 大竹野さんと綿貫さんのコラボレーションは、ひときわ特別な観劇体験をお届けできると思っています そしてもうひとつ、特別だと信じていること。
『山の声』で降る【大竹野さんの雪】は 今の今、大竹野さんと小寿枝さんが紡いでいる、新しい思い出、物語の1ページ。 大竹野さんはロマンチストだったから、 二人の物語を雪をかたどって降らしているんです、きっと。 さぁ~、伊丹公演では私も実働“雪降らし隊”、いや“雪鬼畜”(←鈴美さん命名)の一員。 前回は、“一番雑な雪を降らしていた”と汚名を着た私(よんどころなき理由で一人だけレクチャータイムが短かったためですです、ほんとですっ!!) リベンジするぞ 残すところ3公演。我らが海老さん、村尾さん、存分に輝いてください チラッと東京公演の様子など。 助っ人で雪鬼畜一味に加わってくださった、雪まみれ武田さん。 ありがとうございました。お世話になりました。 アフタートークでの一枚 一番左は、オフィスコットーネプロデュース大竹野正典没後10年記念公演 第1弾『山の声』で
登山者2(吉田)を演じられた山田百次さん。村尾さん、海老さん、そして右手前がオフィスコットーネプロデューサー・綿貫凛さん。 by 藍田マリン ※桃色#ぼつじゅうマーク付きのぼつじゅうPhoto(どなたでも自由に使っていただけます)以外は、おぐりん(小栗一紅さん)撮影の写真です
目前になりました。
2都市での上演は、まず初の東京公演から、、、ということで 出もしない私が緊張しています スタッフ総見の日も 海老さんと村尾さんは淡々と、集中力光る通し稽古。 それにしてもまぁ、座り芝居シーンの上半身稼働率のなんと高いことよ… たまに、 同じ車両に乗り合わせた男子学生さんの会話が面白過ぎて 笑いを押し殺すのに難儀する時ってあります。 海老さんと村尾さんのやりとりを聞いていると、 そんな場面に遭遇した気持ちになります。 『山の声』は今日まで、いろんなペアで上演されてきた作品ですが、 たった二人しか出ないお芝居です、登場人物たちが醸しだしす雰囲気によって、 きっと同じ作品でも印象が物凄く違うと思います。 だから『山の声』という作品をすでに観たことがある方も 存分に存分に存分に楽しんでいただけます お二人が『山の声』に取り組むのは4度目。 随所に深まりを感じています。 芝居って取り組めば取り組むほど、こんなにもまだまだ深まっていくの?と驚きがあります。 オフィスコットーネプロデュース第3弾『山の声』のフライヤーには その看板に偽りなし。 キャストに限らず、スタッフもオリジナルで東京に向かいますよ 大竹野さんが言っていたことに
~台本は芝居の一部であって、僕のやりたい芝居は、役者が声に出し、動き、音響、照明など、スタッフが揃って初めて芝居になるんだ~
ということがあります。 ~芝居で一番大事なのはキャストや~
と言っていたとも聞いたことがあります。 大竹野さんをご存知の方なら、指した【キャスト】って言葉には裏方スタッフも含まれていたと疑いなくそう確信できることでしょう。
オリジナルキャスト&オリジナルスタッフで東京に向かいます 2回も書いてしまいました 東京で今日までオフィスコットーネさんがコツコツと積み重ね、広げてくださった【大竹野作品】 この土壌で、大竹野さんが創った、大竹野さんの『山の声』を披露できる機会がこうして訪れました。 とても幸せです。 東京の観劇好きな方々は、どうやって情報を手に入れることが多いんやろう?
フライヤー?ツイッター?インスタグラムとか??
とりあえず、このブログでないことは間違いなし
只今くじら企画のツイッターアカウント https://twitter.com/kujirakikakuをはじめ、 雪降らし隊のおぐりん(小栗一紅さん)https://twitter.com/t_maron、 闇をつくる照明、林鈴美さん https://twitter.com/siouxzumiも『山の声』情報、たくさんつぶやいています。 是非とも参考にしてください。 どうか一人でも多くの方に情報が届き、興味を持っていただけますよう。
選択していただけますよう。 賞に何の関心も示さなかったことでもわかるように、 大竹野さんは脚本家と名乗ったことは一度もありません。 大竹野さんが生んでいたのは【芝居】です。 その日、その場所に来ていただかないと届けることのできない儚いものです。 上演時間は1時間40分です。 ひとりでも多くの方に、大竹野さんの【芝居】を観ていただきたいです。
もう、言ってしまいます。 夢は大きく。 東京公演、完売したいです そして皆さんに忌憚のない感想をバンバン書いていただいて、(よかったら感想ツイートのお供にぼつじゅうPhoto https://twitter.com/kujirakikaku使ってください) 大竹野さんに 「こんな感じにいただきました~」 って、いっぱい報告したいです。 『山の声』、どうぞよろしくお願いします。 あ~、意気込みが過ぎていつもに増して語彙が~、語彙が~、文章力が~
何卒、よろしくお願いします。 by 藍田マリン
今年も無事始まった【一緒に読んでみよう】第7期。
おかげ様で3月【海のホタル】は大大盛況でした 皆様、ありがとうございます 1月公演『海のホタル』のキャストは総出で奮闘しましたよ。 観劇くださった方々も多く参加してくださっていたので喜んでいただけたのでは。と勝手にニコニコしてしまいます。 当日の様子は写真をたくさん交えまして、おぐりん(小栗一紅さん)のブログでレポート上がってます。 http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/52168336.html どうぞ覗いて見てくださいね こちらでも私の感想など、ちょこっと。 くじら企画ツイッター では
一緒に読んでみようで一緒にモジモジしよう!とお誘いしているのですが
人数がやんややんやのせいもあったのか、最近あった『海のホタル』公演を観劇くださった方が多くて熱を帯びやすかったのか、 いつもに増して、皆さんが劇世界にすぅ~っと入っていっていたような。 ほら、皆さんこの熱演っぷり。 私、写真撮っているのでね、 リアルな距離よりファインダー越しにぐぐぐい~っと皆さんに迫っているんです。 そうすると手に取るように感じます。 セリフの引力であったり、場の空気だったり、 ご本人の集中力であったり、それらが絡まりあったり、要因は色々でしょうが、 物語の中で生きている瞬間を。 芝居している人はよくわかるのではないでしょうか。 物語を生きる楽しさ。 敷居のひく~い楽しい“一緒に読んでみよう”なので その楽しさは上澄みなのかもしれませんが、みんなで楽しめたように思います さて、あっという間に4月の“一緒に読んでみよう”が目の前 4月16日、今回お題は短編2本立て。 『極めてガンダム~玉造編』と『ダイヤモンドヘッド』 ちょいとそこのアナタ様 うっぷん溜まっていたりしませんか 『海のホタル』のようにズシンと重い作品でなくコメディ。 発散できるタイプの作品だと思います。 まず『ダイヤモンドヘッド』は新婚旅行から帰ってきたカップルの会話。 最近ちまたでは〈チコちゃんに叱られる〉という番組が人気を集めているようですが この『ダイヤモンドヘッド』、やいやい怒ったり怒られたりできます S様もM様もぜひに御参集 そして 『極めてガンダム~玉造編』 何気に“”な副題が付いておりますが 『ガンダム』はもちろん有名なあのアニメの『ガンダム』 登場人物は アムロ・レイ セイラ・マス シャア・アズナブル こんな風なト書きから物語は始まります。 長きに亘った地球連邦とジオン公国の戦いにも終止符が打たれ、終戦協定が結ばれた。(フムフム) ジオン公国生き残りに依る地下組織の不穏な動きが、つねに人々の口にウワサされたが~うんぬんかんぬん~(フムフム) うんたら(ン?) かんたら(モシモシ?) アムロ・レイが、ハロと名付けた丸い小型ロボットの修理をしていた。(??) 「スーパー玉出」の買い物袋をさげたセイラ・マスが現れた。(ハァ~???) ◎セイラ 汚な臭さ窓開け窓 ようこんな臭い部屋にじっとおれるな あんたの鼻鼻毛伸び過ぎてニオイ分かれへんようになってるんちゃうん?(コテコテ関西弁でんがな!) ~以下物語は続いてゆく…。 ……ま、このような感じですねん。 一見、なんやこの脚本はって訝しく思う方もいらしゃるでしょう。 だかしかしそこは大竹野作品。 触れていただけば、必ずや「紛れもない大竹野作品だ!」と膝を打ってくださるでしょう。 実は“大竹野さんの最高傑作”と、まことしやかにささやかれている作品です。 さーさーさー、『ダイヤモンドヘッド』&『極めてガンダム』 この機会にどーんと一緒に読んでみましょう 皆さんのご参加、心よりお待ちしています 参加ご希望やお問い合わせ先は ちょいとおぐりんとこからコピペで。 *************************************** 時間:4月16日(火)19時~
料金:1,000円(学生500円)
割引特典:会場で劇集成をお買い上げいただくと500円引になります
各回とも終了後ワンドリンク付き交流会あり(自由参加)
予約:メール
件名を「読んでみよう予約」とし、メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日(またはタイトル) ○電話番号
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。
kujira*dsk.zaq.ne.jp(*→@)
*************************************** どうぞよろしくお願いします by 藍田マリン 公演から最早ヒト月を越え、、、 遅まきすぎて心苦しいながら、、、申し上げます #ぼつじゅうこと大竹野正典没後10年記念公演企画 大阪での幕開け公演 くじら企画『海のホタル』 おかげ様で盛況のうちに無事終了いたしました。 観劇くださった皆様方はじめ、 応援その他この公演に関わってくださった全ての皆様に 心から感謝を申し上げます そして関係者の皆様、大変お疲れ様でした。 写真作業もようやっと終わりました。ゼーゼー そのうちの一部がくじらFacebookにアルバムとしてアップされています。 よかったら覗いて見てくださいね 今回の『海のホタル』公演を観たら、初演版も観たくなって DVDですぐ観ました。 それぞれの『海のホタル』やなぁと改めて。 演劇の楽しみ方のひとつ、堪能しました いろんな『海のホタル』が次々と生まれ、地層のように積み重なってゆき、
断面図片手な地質学者よろしく、
この海ホタはこうだった、ああだった、あの海ホタはこんな演出、あんな解釈、
と多くの皆さんといろんな立ち位置の感想や分析を共有して 新しい見方や発見ができたらすごーく楽しいだろうなぁ
次の私の『海のホタル』との巡り合いは #ぼつじゅう参加の遊劇舞台二月病さんかしら、、、 と、その前に ここから宣伝モード全開で失礼いたします 来月から3ヶ月に渡る第7期“劇集成を一緒に読んでみよう 2019”が始まります 3月、皆さんとともに楽しむのが何を隠そう『海のホタル』 今回はどんな方々が集まってくださるのでしょう 最近、大竹野作品を知った!くじら企画を知った!という方々もいらっしゃるかと。 目にした『一緒に読んでみよう』イベント ドキドキ、ちょっと興味はあるけれど、、、 などと迷ってる方はいらっしゃいませんか~ 特別な技術や経験、何もいりません 参加理由は暇だったから。懇親会のビール(一本目は無料)目当て。どんなささやかな理由でも くじらスタッフ陣が汗をかきかき、皆さんに楽しんでいただけるよう奮闘します その中にはもちろん先日の『海のホタル』役者陣も多数 あのヒトこのヒト、みんみんみんなで戯曲をまわし読んで楽しむシンプルスタイル 割り当ての箇所を前に出て読むので、最初は多少モジモジかも。 でも、そんなモジモジすぐに吹っ飛んでしまうんです シーズン7まで続いている中で観察し、掴んでいる確信の事実ですよ~ 私にとって『海のホタル』は、初演も再演も観劇してるし、 じつは“読んでみよう”でも再度のお題。 戯曲って、触れれば触れるほど新しい発見があるように思います。 皆さんと一緒に、改めて『海のホタル』の旅路を楽しみたいと思っています そして、楽しむと共に願っていること。 『海のホタル』は実際にあった事件が基になっているので、特にその思いが強くなりますが、 お芝居の内容に限らず、演劇の世界で奏でられるものがリアル世界との架け橋となり、自分を含め多くの方が、他人事を自分事として考えるきっかけとなれば、という思いをいつも抱いています。 3月19日火曜日、ウイングフィールドにて 皆様を、心よりお待ちしています 読後の懇親会は自由参加です。
写真撮影は毎回皆さんにお伺いし、NGな方は写してません。
心配なくご参加くださいね
お問い合わせ&参加申込みは、こちらからどうぞ。
毎度ですが、全体的な雰囲気は シーズン5の始まりに書いたブログから転載しておきますね。 ******************************************** 作品を知ってるあなたも、知らないあなたも、時に出演者になったり、 観客になったり、 時に、独白場面でみんなの視線をあつめたり、 全員参加場面で、連帯の醍醐味味わったり。 コスプレなんぞもしてみましょう
ふしぎな物体になってみたりもしてみましょう 踊ってみたり、 人ではないものと共演したり、 なんだか皆たのしそう いえいえ“楽しい”ばかりじゃありません。感動の涙がちょちょぎれることだって。
公演当時のキャストは、こ~んなくらい奮闘しますっ 最後はぐび~っと一杯 “お疲れ様~♪” あんなこんななプチ非日常体験いかがでしょーか ******************************************** by 藍田マリン くじら企画ご案内文書より抜粋 ******************************************* 愛人と共謀して夫と息子を保険金目当てで殺害した山口礼子の犯罪を巡る人間劇。 佐賀県鹿島市に住む山口礼子は、愛人の外尾計夫と共謀し、1992年に夫を、98年に次男を夜釣の堤防から転落死したように見せかけて殺害した。 息の詰まるような結婚生活から抜け出すべく、愛人と一蓮托生の身となるのだが、信じた愛人がギャンブル狂い。手に入れた保険金を湯水のように使い果たし、使い果たしては礼子の財産をも食いつぶしてゆく。ついに礼子は愛人の殺害を思い立つ。 いまや日常茶飯事となった保険金殺人は、もはや平成のトレンディドラマといっても過言ではない。金に目がくらみ赤裸々な本性を剥き出しにする様は滑稽で、愚かで、切ない人間のドラマである。 エウリピデスの「王女メディア」を下敷きに、「子殺し」のギリシャ悲劇の骨格を持つトレンディドラマを目指します。 大竹野正典 2005年 ******************************************* 隣でたわいもないおしゃべりをする間柄なはずの仲間が 急に手の届かない人のような気がする、、、 皆さんにはそんな瞬間って経験ありますか 私は、ちょうどそんな時期。 『海のホタル』 本番が目の前に迫って参りました 当たり前ですが、最初の粗通しからぐんぐん上がったクオリティ。 「役者ってやっぱ、かっこええよな~~~~~~っ」 一観客と化した私は悶絶するのでありました。 何の境目もない地続きの稽古場でも、 スパーン!と 舞台ゾーンと観客ゾーンで空気が分かれる迫力芝居になってます。 何の変哲もない会議室の照明器具だって 彼らを照らしている光はもうスポットライト。 そろそろ予約が埋まってきている模様。 希望の回がある方は(金曜すでに完売してます)どうぞお早めに ご予約はこちらからどうぞ http://ticket.corich.jp/apply/95843/003/ さあ、それでは私なりのコメントつけて 『海のホタル』キャスト紹介したいと思います まずはもちろんこの人から。 主人公を演じる加奈さん。 『海のホタル』の上演は 彼女の想いに端を発したものです。 私、質問してみました。 どんなところにシンパシー感じたんですか?って。 なかなか明確な言語化は難しいみたい。 でも初演を観終わった時、(初演は川田陽子さんが主人公を演じました) 大竹野さんは何でコレを私にやらせてくれなかったんやろう、これ演りたい。 って思った想いずっと残っていたのが原動力のひとつ、と言ってました。 この写真を撮った日は加奈さん、とても体調不良で顔色も悪くて。 稽古場に来た時、周りもみんな心配して。 でもいざ稽古が始まると、それが嘘のような集中力。 言語化なんて、無粋。そう思いました。 私もかつて、「これを演りたい」と取り組んだ作品があるからこそ わかる気持ちもあります。 この公演の成功、心から応援しています。 雁さん
私が観て来たくじら企画での雁さんの役は 「あれが私だったら」と
自分と向き合わされることが多かったです。
でも今回は、そんな気持ちは一切なく。
皆さんはどんな感想抱くのでしょうか。
雁さんの演技は、どの立ち位置を演じても、やっぱり心は掴まれてしまう。 物語に引っ張られて、“いい”と思いたくない気持ちが湧きまくるのに。 トウショウさん
普段はメガネをかけていらして、いつもニッコニコトウショウさん。 ニコニコではありませんよ、ニッコニコ!
『海のホタル』 では、バッサバサの睫毛をまたたかせ、すごく恐い。
改めて、役者が役として放つオーラの凄さを感じます。 きっとあの目で見られたら、ピン止めされたように足がすくんでしまう。
でもねー、 超~~~~~セクシーなんですよねぇ、これがまた。 私、困ってしまいます(違
海老さん
怪優の名を欲しいままにしている海老さんに、 新たな1ページが加わります。
どのタイミングでシャッターを切ってもブロマイドにできるフォトジェニック! 何か、通常の人間とは細胞の配列とかが違うンやろか(・・?) そんな疑惑さえ浮かぶ、追随許さぬ表現力。
愛と称賛を込めて叫んでみます。
「クセがつよ~い!」 九谷さん 九谷さんを“くじらの良心”と言い表したのは オットーさんだったかなぁ?
『海のホタル』に九谷さんが在ることに
“良心”というフレーズが浮かびました。
九谷さんの役柄に対してのことではなくてね。 なんて言ったらいいんだろう。 今回、九谷さんが在ることを
「くじらっぽさが増す」とした表現を小耳に挟みました。 そういうことに通じる感覚なのかな~。 くじら企画を大好きだといって下さる皆様、
くじら企画、初観劇を検討下さっている皆様、
そういうわけで『海のホタル』、実にくじらっぽいですよ! ご堪能あれ! 柴垣さん
リーディング公演『屋上のペーパームーン』に続いて2度目の出演です。 ちまたでは、面構えがくじら俳優陣っぽくなってきた、
キャストとしてだけでなく、なんて声も上がっているようです。 あらゆる場面でかゆいところに手が届く頼れる若人! 喜びの副産物には、ぐーんと平均年齢下るってこともあったり(焼け石に水説あり)。
ダイエットに励んでいるらしきこと、聞いたような気がするのだけれど、、、 成果がピンときてないのは私だけ?? そこんとこ、どうなの?柴垣さん! 小安さん
くじら企画、初出演の小安さん。 間とかリアクションとか絶品で。
笑わされながらも、唸ってしまいます。
私は、あるシーンがツボで、家でこっそり真似して楽しんでみたり。
紹介画像はマリンブログ用に小安さんが直々に選んでくださいました。 ~ちょっと怖いけど(爆笑)マリンさんの文面でフォローしてやって~とのこと。
女心に適うより、役者魂に適う写真をセレクトする辺りに 彼女の“やったるで~”が伝わってきます
それにしてもバブリーな服、似合いすぎですよね!
三好さん
三好淑子さん。 スラッとしていて
とっても大人のムード漂う容姿ですが
人柄には小動物的なチャーミングさが。
そんな彼女にいつもギャップ萌えしている私です。
三好さんが演じる「鈴子」さんは 彼女が演じるからこその可愛げ満載。
この涼やかな笑顔の写真からは想像できないくらい振り切った芝居で、 海老さんとガッツコンビ繰り広げてます! 万里さん
笑顔が愛らしすぎる…。 『サヨナフ』少年役が記憶に新しい万里さん。
『海のホタル』で再びの少年です。
“再び”に惑わされてはいけませんよ。 一人として同じ人間はいないのですから。
引き出し、多いなぁ~。 出番前から、ずっとその佇まい。 舞台に踏み出してない時間も、皆さんにお観せしたくなります。 いつもながら、彼女の真摯な役への取り組み姿勢には頭が下ります。
以上、総勢9名で臨みます。 どうぞ、よろしくお願いします これから 様々な参加団体により、どんどん上演となる大竹野作品。 くじら企画ツイッターアカウントでは 今回の『海のホタル』情報をはじめ、 【大竹野正典没後10年記念公演企画】の関連情報を #ぼつじゅう として発信しています。 by 藍田マリン |
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