× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 【夜会】も三十夜に届きました 8月24日の演目は追悼公演版『密会』 2010年の10月末だったから、約6年前。 なんだかもっと遠い気がするなぁ。 当時のプチ日記には “本番しながらこの「密会」という作品のすごさをびしばし感じる” って書いてた。 くじら企画Facebookの案内文にもある通り、 大竹野さんが「僕の台本の中では一番良くかけたと思う」と言っていた自信作 役者陣もハンパないエネルギー注いで取り組みました あ、でも映像観たら 二十九夜の『サラサーテの盤』の時みたいに 「アレ、もうちょっとよい演技できてたと思ったのに、がっくし」 って、私のところは落ち込むんですかねぇつらい~! それでも上映は楽しみ そういえば追悼公演の時は パンフ用写真の撮影のため、カメラ持って行ったっけなぁ。 稽古場からのみんなの熱量が伝わるかしら。 ご参加お待ちしています。 お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン PR さぁ、7月から【夜会】は追悼公演の上演が始まります 二十九夜となる20日は『サラサーテの盤』 私も出演の作品ですyo 『サラサーテの盤』のことを書くのは何度目かな~。 このブログを再開したのが、そもそも追悼公演の宣伝をするためだったなぁ。 その頃にはまだくじら企画のツイッターもFacebookもなくて。 今でこそ、くじら企画が公演を行う際は多くの方に足を運んでもらえるけれど、 集客できない劇団っていう立ち位置だったと思う。 そして夜会では、確か〈初演版〉〈再演版〉を上映したはずだから、 ブログで紹介するのは4回目になるのかな。 目新しいこと全く書けません 毎回書いていると思いますが、 大竹野さんの作品、“お芝居”という枠で考えたら どれが好きかと聞かれても、 あれも捨てがたい、これも捨てられん~となって決められませんが、 “戯曲”でいうなら 私はこの『サラサーテの盤』が一番好き 犯罪モノのようにガツンとくるインパクトはないと思うし、 時間軸があちこちだったり、不思議の匂い漂う作品だから、 わかりにくいっていう感想も多い作品なのかもしれない。 でも、私は『サラサーテの盤』が本当に好きで んでもって、役もすごく良い役で 私は、カリエスという病気で若くしてなくなってしまう、 主人公の義理の妹役「コナコ」 出番は少ないけれど(まぁ、主人公以外はみんな少ない) 大竹野さんが「この作品のヒロイン役」と言ってたらしい役ですよ~。 桃の種を飲み込むシーンがあるんです。 ご存知のとおり、桃の種ってすっごく大きくってですね、 でも私、役作りのためには 「やっぱ、一度ほんまに経験しとかなあかんやろう」 と挑戦しました トライの結果、 「成功させたら死んでしまう」と悟り、 断念したおかげで無事本番を迎えることができました この話だけを聞くと 桃の種の飲み込むシーンってどんなやねん となるでしょうけれど、 このシーンはほんとにほんとに素敵で、 コナコのセリフが素敵で素敵で、 あんまり素敵なので、大竹野さんに質問したんです。 「大竹野さんのセリフは、参考本からヒントを得たものも多いと思いますが、 このセリフは何かからの引用ですか」 「いや、自分で。」 「わぁ。大竹野さんってロマンチストなんですね」 そういうと、めっちゃ照れていました。 大竹野さんがいなくなった時、 このセリフが心に浮かんだ人、きっと私だけではないはず。 そんな、特別なセリフを抱いてる作品です。 第二十九夜【夜会】『サラサーテの盤』の上映は 7月20日、水曜日、19時30分から、音太小屋で。 皆さんのご参加、お待ちしています お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン
オフィスコットーネさんによる大竹野さんの半生を描いた舞台
『埒もなく汚れなく』、大好評のうちに無事幕が下りたご様子 ツイッターで観劇した方々の感想を読ませていただいていると 余計にふつふつと湧いてきます。 観、観たいっ 何とか大阪公演もやってくれんやろか~ くぅ~。 大阪に来てくれたなら、大阪に来てくれたなら、大阪に来てくれたならっ きっとみんなで “こずえさんが大竹野さんの頭を一升瓶でかちわったエピソードが入ってないやないか” と、お酒の席でよく聞いた伝説の話を絡めたりしながら ハイテンションでみるのにっ あ、ちなみにご本人は伝説はデマだと否定してます(笑) いつか オフィスコットーネさま 是非とも さて【夜会】 次回22日は『極めてガンダム』と『緑の奴ら(作・深津篤史)』の 豪華2本立て 大竹野さんはガンダムを全く知らないでこの作品を書いたのですが、 “一番の名作”なんて声をあげる人がいるほど、良い作品です 大竹野さんと同じくガンダムを知らない方も 十二分に楽しめる作品となっております そして1度の来場で2度オイシイ 桃園会・深津さん作『緑の奴ら』が同時上映 私、この作品は未見なので楽しみです 関西小劇場界の大御所ふたり。 揃って、急いでいってしまったあちら側。 この日の懇親会は二人分の話題で盛りだくさんになるのかな。 参加お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン
風薫る5月も後半、まもなく6月。
6月は1日~12日まで東京のシアター711にて オフィスコットーネさんによる、 大竹野さんの人生を描いたお芝居が上演されますよ~ 大盛況でありますように ちなみにオフィスコットーネさんのHPはこちらです。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/ Confettiにその舞台記事が載ってました。 こずえさんの役を演じる方のインタビューも掲載されているし、 これは是非こずえさんに進呈せねば 25日の【夜会】で渡そう と、いうわけで、5月25日の水曜日は 【夜会】第二十七夜『怪シイ来客簿』です。 最近はすごーく昔の作品の上映が続き、貴重でしたが これまた大竹野正典劇集成Ⅰ~Ⅲのどれにも掲載されていない、 そして再演もされたことがない作品 まちがいなく貴重映像作品の上映です 作品の詳細&参加お申し込みはくじら企画Facebookでどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi この作品はリアルタイムで観劇。 くじら企画のそうそうたる常連メンバーが出演しています。 その中でも私は特に 森田太司さんと藤井美保さんが印象に残っています 私はそれまで森田さんの3枚目な役どころしか観たことがなかったので このお芝居での迫真の演技に圧倒されました セリフや細かいシチュエーションなんかは、もう全然思い出せないのですけど、 目を閉じれば今でも、あるシーンでの 森田さんが放っていたエネルギーを感じることができます。 美保さんは、いつもながら天才女優っぷりがすごいっ 今回は主人公の夢の中に出てくる女性の役ですが、 きっと上映会で観た方の夢の中にも出てきてしまうんちゃうやろか 深い闇の中に浮かぶ色白の面差しは、まるで白塗りしているかの妖しさでした。 そこのあなたぜひ『怪シイ来客簿』を鑑賞して 夢の中で美女に南天でシバカレてみませんかっ(笑) 皆様のご参加、お待ちしております by 藍田マリン
ずい分と時間が経ってしまいましたが。
一緒に読んでみよう『一家団欒』終わりました これでシーズン4が終了です。 全3回なのであっという間。 「大竹野正典劇集成」を楽しむ『一緒に読んでみよう』は 毎回、参加者の方々に楽しんでもらえた実感がすごく残るので とても幸せです 来年も出来るとよいなぁ~ 終わってすぐに くじら企画のFacebookに だだだだ~っと写真はアップされていますが いつものごとく、こちらでも何枚かピックアップ。 皆さんに公開の作品では最古な『一家団欒』 ほぼ30年前の上演作にもかかわらず、 幸運なことに当時の役者さんがお一人参加くださいました 昇竜之助さん 当時の配役で大炸裂くださいました。 この作品に出てくる、もんすごーくこわいドラえもんに扮する九谷さん。 特撮怪獣風ドラちゃん。 カメハメハ大王の石碑風、ドラちゃん。 このようにドラえもん役はお面をかぶってもらいまーす。 こちらのドラえもんも九谷さんとはまた違う不気味さで 観客席を惹きつけていました。 『一家団欒は』大竹野さんが犯罪をベースに手掛けたはじめての作品。 くじら企画の頃にはそぎ落とされていったのだろう、どストレートなセリフや展開は、 読み手が声を出していくうちに、ぐいぐいと内から押し上がってくるものがあるようで、 皆さん、とても燃えてました。 団体戦?も燃え燃えです。 ラストが本当に怖くてねぇ… 思い出しても怖いので 最後は役得写真で和んどこ。 にやにや。 今回は写真に沿ってのストーリーの解説はナシ。 なんと今夏、昇竜之助さんの魚クラブで この『一家団欒』を上演されるからです そちらで是非是非楽しんでいただきたい、と。 どうぞ皆さまお誘い合わせの上、足をお運びください。 詳しい情報は魚クラブさんのサイトでどうぞ。 http://www.arsoa240.com/sakanaclub/ そして もう1つ、大竹野さんに関わる舞台情報。 以前、このブログでも少し書きましたが 東京のオフィスコットーネさんが 大竹野さんの人生を舞台化 6月に上演です。 この作品執筆にあたって、 くじら企画はじめ、いろんな方がインタビュー受けたりしました。 どんな作品に仕上がっているのでしょうかっ とりあえず、こずえさんは、 大竹野さんとこずえさんを演じる役者さんが ビシッとかっこよくフライヤーを飾っているので すごーく、こっぱずかしがっています 詳しい情報はオフィスコットーネさんのサイトで。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~cottone/ by 藍田マリン 3月のことですが二十五夜の『夜が掴む』初演版も無事に終わりました 1988年の作品とのことで、皆さんピッチピチでしたね とは言っても、出演者では大竹野さんと昇さんしか存じ上げませんでしたが 再演版、再々演版で海老さんが演じていたお父さん、初演は違う役者さんが。 海老さんに負けず劣らずの怪演っぷりで しかも3役掛け持ちされていて、バイタリティにあふれていました 現在も多方面でご活躍されている、国木田かっぱさんでした 懇親会では、主人公と周りの人たち “どちらが異端なのかわからない”との感想が心に残りました。 ほんと、この作品を観るたびに私もそんな気持ちになってしまいます。 次回二十六夜は『一家団欒』。 『夜が掴む』初演版もかーなり昔の作品でしたが、 今回の『一家団欒』は、皆様にお見せできる、一番古い作品となるみたいです。 くじら企画のご案内文をどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi この文にあるように、 この作品は神奈川金属バット両親殺害事件を下敷きとしたもので、 大竹野さんはこの後、 犯罪を題材にした作品を多く手掛けることになります。 とても遠い昔の作品で、 もちろん私はリアルタイムでも、映像でも観たことはないのですが、 4月18日の“一緒に読んでみよう”でも『一家団欒』を取り上げるので、 先日、そのためのスタッフ会議で、要所要所を映像で観ました ものっそー、こわいドラえもんが出てきましたよ 小さなお子さんが客席にいたらしく、 「こわいよ~こわいよ~帰ろうよぅ~」 と訴えている声が映像に入っているんです。 私もそこにいたら、そう言ったかもしれません 大竹野さんがメインキャストの一人で、 キメの長台詞を担当していたりするそうです。 かいつまんで観ただけなので、私も全容はわかりませんが、 こわごわと楽しみにしたいと思います 皆様もふるってご参加ください お申し込みはくじら企画、facebookから。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン 【一緒に読んでみよう】『トーフの心臓』
またまた大盛況で無事に終わりました
くじら企画のFacebookでは早々に報告文が。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi ええ~っ 東京で上演の大竹野作品に出演された女優さんもお越しだったとはっ
どういうシーンその情報、知らんかった~ あの方かな 楽しんで帰ってくださったかな~ 今回もレアでバラエティーにとんだ皆さんが参加してくださいました そんな『トーフの心臓』ですもの、 またまたどどどーんと写真もアルバムにアップしています。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi/photos_stream?ref=page_internal と思わず首をかしげるへんてこな写真も多いので、 前回同様、こちらではセレクト外から+αしたりも含めて 解説付きで少しピックアップを載せたいと思います まず冒頭は、今回も歌唱シーンがあるので くじら企画の歌のお兄さんことオットーさんの指導により、みんなで練習。 さて最初のシーンからこの方々の名演技で、すっかり掴みはOKムード。 楽市楽座風味な『トーフの心臓』~ 親友ミズタの奥さんを泣かせてしまったので、娘・サトコちゃんアドバイスに基づき、 歌を歌いながらコサックダンスを踊るカドクラ、というシチュエーション。 当時の本役だった海老さんがまずお手本を見せ、そのシーンに挑む参加者さんたちの図。 もちろん、コダックダンスミュージックはみんなで お互い譲れないことがあると指相撲で決着をつける協定に基づき、 勝負しているの図。 カドクラの愛人、レイコ登場。なんと彼女は六つ子妊娠中。 このオイシイ役にコメディアンヌっぷりを存分に発揮するは、中村ゆり嬢~ カドクラの嫁と母が来たため、愛人レイコをひとまず2階に隠そうとするが 大きなお腹のため階段にはさまってしまう。 その姿を隠そうと、急遽、演奏会をはじめてごまかす。“エンヤトット”の歌を振り付きで。 親不孝者の息子にカシの杖で天誅の一撃を喰らわす、カクドラ母。 この場面は当時の本役、条あけみさん。 ガス管をくわえようとするカドクラ妻にすがろうとして逆に踏まれるカドクラ。 ミズタ家オジーチャンのパチンコ仲間ギンコを熱演中の 当時本役、こずえさん。 ミズタ嫁との仲を疑われ、彼女のほっぺをつねって疑惑を晴らすカドクラ。 トーフの心臓は舞台上でけっこうな大人数がやんや、やんや。 ラスト間際のメインエベントは、実際の作品よりもソフトにこんな感じ。 ふぁぁぁ~あ~ なんて展開盛りだくさんの作品なんだー。 てんやわんやな『トーフの心臓』、 写真に合わせてのかいつまんだ解説で何が何やらどーなってますのん と、疑問が湧いた方、 またはこのコメディをじっくり楽しみたい方、 大竹野正典劇集成Ⅱに収録されています 定価は2800円+税 どうぞよろしくお願いします 次回【一緒に読んでみよう】は4月18日の月曜日。 4月13日の【夜会】での上映作品『一家団欒』をやります。 シーズン4のラストですよ~。 皆様、ふるってご参加ください お申し込みはくじら企画Facebook https://www.facebook.com/kujirahonkaigi あ、いつもたくさん写真載せてますが、 始める前にNGの方を伺っているので、 写真に写るのがダメな方も安心してお越しくださいね by 藍田マリン |
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