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さて、くじら企画。 12月公演のお稽古見学に行ってきました。 演目は連続射殺事件で死刑となった永山則夫さんの事件を題材とした作品『サヨナフ』 2002年9月に初演、2005年3月に再演、今回は再々演。 今回の公演、私には今までにないドキドキが それは『主人公がオリジナルキャストでない』 これです 大竹野さん亡き後、追悼公演を皮切りに くじら企画作品、犬の事ム所時代の作品、数々の再演を打ってきました。 新しいキャストを迎えての公演は数あれど、 犬事ム作品をさておくと、くじら企画作品で主人公がオリジナルキャストでないのは初めて。 くじら企画時代に入ってからのご縁の私にとっては、 今回の公演は『冒険』の作品なのです 初演、再演で主人公ノリオを演じていた風太郎さん、少年時代の川田陽子さんに代わり、 今回は秋月雁さん(左)、少年時代を森川万里さん(右)が。 どんな仕上がりになるか、すごくドキドキ ダメだしに苦悩 私はあんまり見たことない光景。 実は雁さんの希望で演目が『サヨナフ』に決定した部分が大きいのですが、 「なんで言うたんやろ と本人が漏らしているらしいとのうわさも 男優も女優もみんなが憧れる雁さんが、七転八倒しながら掴み取るノリオになりそうです 乞うご期待 万里さん演じる少年、ノリオへの期待度も写真を見れば、おのずと高まるのでは 乞うご期待 みんなであーだこーだと知恵を絞って見栄えを追求中~ 帰り道、初くじら出演となる大阪新撰組の下村直裕さんに聞いてみました。 「どうですか?初くじら 先輩方とできるのが嬉しいと、まずはくじら初出演者感想あるある第一位なご回答(笑) そして その先輩方が、地道に地道に汗をかいて芝居を創っていく姿に感嘆していました。 そうなんです。 いつ何時も、一所懸命に芝居に真摯に向き合っているレジェンド俳優陣の姿に 私も毎回感動するのです 天才女優、藤井美保さんの文才光るくじら企画稽古日記も始まってますよ~ “待ってました 読んだことのない、貴方 ぜひ訪問してみてくださいっ 番長会議/影番・バービー藤井の怖いもの知らずトーク!『番長日記』 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kujirak/banchou/miho_room.html 母親役で出演のおぐりん(小栗一紅さん)が 宣伝動画 まだまだ出てきそうですが、いまある2本、貼っておきますね 『サヨナフ』予告編1 青春映画風 『サヨナフ』予告編2 by 藍田マリン PR 3月の“一緒に読んでみよう”『愛の棲家 ゲストに田口哲さんと条あけみさんが来てくださった 大変盛り上がりました 皆々様、ありがとうございました さて、“一緒に読んでみよう”シーズン5もいよいよ最終章 4月は『サヨナフ』です。 『サヨナフ』は二度目の登場 それには理由があるのですよ~ 今年の12月にくじら企画での『サヨナフ』舞台上演を予定しているので その前に皆さんと『サヨナフ』を共有できる、 それはそれはのたのしーい 『サヨナフ』は 拳銃 前回の“読んでみよう”でのテキストだった際や 映像上映会 短いスパンで紹介しているにもかかわらず、 登場する毎に、ぐんぐん身近に感じてしまう。 まるでこの事件の中に、今の世の中の人間がポンと入ってしまえそう、 私の中では、そんなふうに差し迫った気持ちになる作品です。 参加者の皆さんと、 今回はどんな『サヨナフ』を生むのかな。 楽しみです お申し込みはくじら企画のFacebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi
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◆2月28日(火)「密会」
発表年2004年川俣軍司による深川通り魔事件を下敷きにする
(Ⅰ刊に収録)
◆3月28日(火)「愛の棲家」
発表年1987年 『まちの芝居屋さん』に書き下ろした作品。地図を売り歩くセールスマンと、ただ男を待ち続ける女の話。
(Ⅲ刊に収録)
◆4月25日(火)「サヨナフ」
発表年2002年 ピストル連続射殺魔 ノリオの青春(Ⅰ刊に収録)
場所:ウイングフィールド TEL 06-6211-8427
時間:各回とも19:00~
料金:各1,000円(学生500円)
割引特典:会場で劇集成をお買い上げいただくと500円引になります。
各回とも終了後ワンドリンク付き交流会あり(自由参加)
【ご予約】
メール
件名を「読んでみよう予約」とし、メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日(またはタイトル) ○電話番号
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。
◆くじら「本」会議とは◆
「大竹野正典 劇集成」をより多くの方々に読んでいただけるようにくじら企画に関わった役者やスタッフが知恵を寄せ合う会のことです。
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by 藍田マリン 2月の“一緒に読んでみよう”『密会』 たくさんのご参加ありがとうございました 登場人物が主人公を取り囲み、 それぞれの印象的なフレーズを同時に延々とリフレインするという場面。 参加者全員の、主人公を追い詰める電波の声!?は圧巻でした。 私も本役でちょこっと出番。 スタッフみぽさんが写真撮ってくださいましたよ~ こうしてシーズン5も楽しくよいスタートが切れました 参加くださる皆様のおかげさまです ありがとうございます さて、3月は『愛の棲家 大竹野さんが他劇団に書き下ろしたオリジナル。 登場人物は3人の短編物なので、2回読めそうな感じです。 読んでみよう企画をじっくり堪能できる好機会ですよ~ 皆さんに楽しんでいただけるよう、 先日くじら「本」会議での作戦会議も滞りなく終わってます ぜひぜひ、皆様お誘い合わせ ここで作戦会議でのとってだしエピソードでも書きたいところですが、 実は先日の本会議に遅刻 行った時にはすでに終わってたので 今回の作戦内容はさらっと報告聞いただけ なので、たまには会議後のお楽しみ、懇親会でのどーでもよいひとコマでも。 こずえさんの手料理 ホワイトデーということで雁さんからはケーキ 8等分に切られたホールケーキが 「マリンちゃんからどうぞ」と目の前に差し出され。 「大きいのん、取り 「こっちのほうが大きいんちゃう? 自分のお皿に取り分ける際、どんくさい私がケーキを崩してしまうと 「こっちと変える? 甲斐甲斐しく声をかけられる私。 当年とってウンじゅうウン歳、 まだまだ人としての果てしない伸びシロを感じた瞬間でした(笑) “一緒に読んでみよう”参加申し込みは くじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi ********************************
◆2月28日(火)「密会」
発表年2004年川俣軍司による深川通り魔事件を下敷きにする
(Ⅰ刊に収録)
◆3月28日(火)「愛の棲家」
発表年1987年 『まちの芝居屋さん』に書き下ろした作品。地図を売り歩くセールスマンと、ただ男を待ち続ける女の話。
(Ⅲ刊に収録)
◆4月25日(火)「サヨナフ」
発表年2002年 ピストル連続射殺魔 ノリオの青春(Ⅰ刊に収録)
場所:ウイングフィールド TEL 06-6211-8427
時間:各回とも19:00~
料金:各1,000円(学生500円)
割引特典:会場で劇集成をお買い上げいただくと500円引になります。
各回とも終了後ワンドリンク付き交流会あり(自由参加)
【ご予約】
メール
件名を「読んでみよう予約」とし、メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日(またはタイトル) ○電話番号
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。
◆くじら「本」会議とは◆
「大竹野正典 劇集成」をより多くの方々に読んでいただけるようにくじら企画に関わった役者やスタッフが知恵を寄せ合う会のことです。
******************************** by 藍田マリン 5年目の告白です 企画に上がった時は、成功するのかな… とさえ思ってました それがすっかり毎年の恒例に。 2017年はシーズン5となる「一緒に読んみよう」 皆勤賞の方がいる(すでにお申し込みいただいているらしいです)くらいの 人気ある、また敷居の高くない、みんなで楽しめるイベントです まず最初の2月28日の『密会』も 盛り上げる気まんまん あーだこーだと仕掛けミーティング 後は当日を待つばかり 作品を知ってるあなたも、知らないあなたも 時に出演者になったり、 観客になったり、 時に独白場面でみんなの視線をあつめたり、 全員参加場面で連帯の醍醐味味わったり。 コスプレなんぞもしてみましょう
ふしぎな物体になってみたりもしてみましょう 踊って 人ではないものと共演したり なんだか皆たのしそう いえいえ“楽しい”ばかりじゃありません。感動の涙がちょちょぎれることだって。
公演当時のキャストは、こ~んなくらい奮闘しますっ 最後はぐび~っと一杯 “お疲れ様~♪”
あんなこんななプチ非日常体験いかがでしょーか『密会』は私も当時のキャストの一員なので出番もあるかな~。 皆様のご参加、心よりお待ちしています お申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ https://www.facebook.com/kujirahonkaigi シーズン5の予定、 くじらのFacebookのコピぺをここにもしておきますね ********************************
◆2月28日(火)「密会」
発表年2004年川俣軍司による深川通り魔事件を下敷きにする
(Ⅰ刊に収録)
◆3月28日(火)「愛の棲家」
発表年1987年 『まちの芝居屋さん』に書き下ろした作品。地図を売り歩くセールスマンと、ただ男を待ち続ける女の話。
(Ⅲ刊に収録)
◆4月25日(火)「サヨナフ」
発表年2002年 ピストル連続射殺魔 ノリオの青春(Ⅰ刊に収録)
場所:ウイングフィールド TEL 06-6211-8427
時間:各回とも19:00~
料金:各1,000円(学生500円)
割引特典:会場で劇集成をお買い上げいただくと500円引になります。
各回とも終了後ワンドリンク付き交流会あり(自由参加)
【ご予約】
メール
件名を「読んでみよう予約」とし、メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日(またはタイトル) ○電話番号
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。
◆くじら「本」会議とは◆
「大竹野正典 劇集成」をより多くの方々に読んでいただけるようにくじら企画に関わった役者やスタッフが知恵を寄せ合う会のことです。
******************************** by 藍田マリン
前回、夜会
舌 くじら企画~っ いやいやいや 弁明聞いてくださいませ 上映できるDVD、一通り終わりましたんでね… 一旦終わりということになったんですけどね… その発表と入れ違いに 新装丁で再販された劇集成Ⅰの出版記念として行われた、 一昨年の秋 『屋上のペーパームーン 緊急上映会が決定 きっと きっと きっと この上映会が追加決定されたこと、喜んでくださっていると信じております よろしくお付き合いの程、お願い致します なにとぞなにとぞ~ ちなみに今度こそ一旦終了の夜会 皆様からの「あの作品が観たい リクエストいただきましたらもう 喜び勇んで どんどこどん、ご要望お寄せください さて、今回上映の「屋上のペーパームーン 大竹野作品の中でも指折りの人気作品でございます 犯罪モノを扱った作品は、 鑑賞のあと“どよ~ん”となることしばしばな作品群の中、 軽妙さについ心躍ってしまう この作品の紹介でよく“ピカレスクロマン”と書かれてるけど、 はて、どゆ意味(??)←マリン心の声 ということで、Googleセンセに聞いてみました。 【主人公が悪者な物語】ですねんて、奥さんっ なるほど納得~ どくいりきけん、たべたらしぬで ~ニセ夜間金庫事件に失敗した7人は グリコ・森永事件を計画する…?~ 実際に起きた2つの事件を両翼に、 大竹野さんが想像の翼を自由自在に拡げて創造した世界を 存分にお楽しみあれ~ ちょっと余談になりますが どくいりきけん~の脅迫文を確認するのに ここでも再びGoogleセンセのお世話に。 ヒットした中から グリコ・森永事件を題材にした小説を書いた作家さんを インタビューした記事に目を通しました。 ああ、大竹野さんがいたら 私もあんなふうに執筆の経緯や思いを聞いてみたかったなぁ 塩田武士さん著『罪の声』 親近感も湧き湧きで、それ除いてもとっても興味深い本だったので 私の読んだ記事のリンク貼っておきますね。 ご興味あったら、覗いて見ては 実際のグリコ森永事件をご存じない方も事件の大枠を知ることができますよ。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49408 なんかいつもより ちょこっと力入れてブログ書いてるンやない ギクッ。 バレてしまいましたか、奥さんっ 実はっ 『屋上のペーパームーン 今年の9月にくじらスタッフによる企画で お芝居の上演が決定している作品でもあります。 たくさんの方にご興味持っていただきたい作品です ここいらで夜会 え~、今年9月の舞台公演では演出で、 昨年のリーディング公演では出演者として参加の 劇団『May』の金哲義さん が、お稽古中何度も何度も 「こずえさん、この公演、リーディングですよね?」 「これはリーディングですよね?」 「これ、リーディングですよね~!?」 「こ、…。リー…で…ね…。」 と、問い合わせたというリーディング公演の写真 リーディング公演ですが台本から視線が外れている時があります。
リーディング公演ですが台本が閉じられている時があります。 リーディング公演ですが台本が床に落ちてる時があります。 リーディング公演なので台本手にしてるんですけど、写真に写っていないだけのはずです。 リーディング公演なので台本手にしてるんですけど写真に写ってないだけ、という説明が通用しない場合もあります。 リーディング公演ですからセリフのない時間はカレーパン食べながら休憩してます、という場面ではございません。 絶賛演技中、カレーパンは悪い人相で食べます、ピカレスクロマンですから。 さぁ リーディング以上の疾走感 寿司三昧な演者はこちら カッパ:男も女もみな惚れる フトマキ:いつもどんな芝居も一挙手一投足に釘付け 写真の枚数ついつい多くなってしまいます スケロク:言わずと知れた劇団Mayの主宰、今年9月の同作では演出担当 どこからどう写してもかっこよくしか写らなかったなぁ グリコ:想像するに、大竹野さんは「キミはこの役をやるために生まれてきた アガリ:ダントツに若い イナリ:オーディションに現れた瞬間、こずえさんは「イナリが来た 実は小説家 バッテラ:「こんな役柄、観たことないっ ナレーター:リーディングだからこそ咲いてくれました 泥沼 1月30日、夜会
とうとう今年最終の夜会 くじら企画のFacebookを覗くと… なんとっ 夜会 そうなのです、復活の余地を残しながらも今後の予定は未定です 是非とも大竹野作品上映のこの機会をお見逃しなく 2016年最終を飾るのは 『夜、ナク、鳥』(出版記念公演Ⅲ) 初演、ラフレシア演劇祭で観劇した時、 集中途切れがちな観劇ベタな私が まるでサスペンス小説をドキドキしながら読み進めるみたいに観たお芝居。 こんな芝居があるのか~っ って心底驚いた作品です。 題材は、大竹しのぶさんや寺島しのぶさん等、 そうそうたるメンバーでテレビドラマ化 福岡で起きた看護婦4人による保険金殺人事件がモチーフ。 『夜、ナク、鳥』では コッテコテ、ベッタベタな関西弁で展開されます。 彼女たちが起こした事件は理解しがたい、 狂気にあふれた遠いものかもしれません。 でも、きっと4人を観ているなかで、ふとした場面に あ 自分の中に、、、 あるいは見知った周りの人の内に、、、 こういった要素持ってる人、おるっ 構図として、、、 こういった流れって、あるっ 女子
おるおる、あるある、
を感じる人、多いんじゃないかとそうなったら最後、 目の前のお芝居が俄然、あなたにピッタリ張り付いてきてしまいますよ~ 逃れられませんよ~おそろしいですよ~ ちなみにこの物語に出てくる男性陣は 相当のろくでなし感と、ま、なんというかちょびっとかわいげ そこのあなた~ 親近感湧くこと間違いなし~ 年末のあわただしい どうぞお誘いあわせの上、ご参加ください お申し込みはくじら企画のFacebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi 画像は上映の『夜、ナク、鳥』(出版記念公演Ⅲ)に出演の役者陣。 by 藍田マリン 前回の『夜が掴む』〈出版記念公演版〉は出演していたのにも関わらず、 初見でした アドリブシーンが組み込まれている作品で、 私の番の時のがDVDになっていてヒエ~ でも映像残っているのは、実は私の2度目の番で 1度目は目も当てられぬ有り様 いつも帰りが一緒のハラダさんに 1度目のアドリブシーンを再現しながら帰った私。 ハラダさんをもし~ん。。。 話題のチョイス間違った自分が実に嘆かわしかったです 何ゆえ好き好んで再びのスベリ体験をーッ(笑) さて10月の夜会 第三十三夜は『ドアの向こうの薔薇 こちらの公演、本番とパンフ写真撮影 どうぞ 皆さん、表情豊かに写っているなあ ラストの海老さんの超長い独白は必見です このお芝居、私は出演していなかったので、 そうそうお稽古場に顔を出していたわけでなく 思い出せることも少なめでうる覚えなんですけど… 大勢のシーンが多かったドア薔薇 そこに時間 確か、この超超超長い独白シーンは 数えるほどしか稽古できなかった、と聞いたような、、、、、。 それでもこの芝居、 海老さんがこのセリフで ぜ~んぶかっさらっていく勢い はるか昔に一度演じたことがあるとはいえ、恐るべき海老さん その迫真 是非 当時、ブログで使った宣伝バナーも貼っとこ 参加のお申し込みはくじら企画Facebookからどうぞ。 https://www.facebook.com/kujirahonkaigi by 藍田マリン |
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