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宮城野の日々
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ようやく行ってまいりましたーemoji


ラフレシア演劇祭にて
【夜、ナク、鳥】の初演を観劇したのは、もう11年前。
当時はまだくじら企画とは知り合いではなくて
私はその演劇祭にエントリーしていた他の劇団に出演していて
“参加者だから観に行けるところは行こう”っていうスタンスでの観劇。

演劇祭のトップを飾ったくじら企画。
もう、もう、惹きこまれて惹きこまれてドキドキしすぎemojiemoji
まだくじら企画しか観劇していないのにもかかわらず
ここ以上の芝居はないっemoji
と、観劇直後にすでにマリン的最優秀賞をゲットemoji
それが【夜、ナク、鳥】でした。


お稽古観ていると、当時の興奮がよみがえってきますemoji
男芝居を書き続けてきた大竹野さんが
はじめて手懸けた、女優を中心とした芝居。
今回は数々の大竹野作品で観客を魅了してきた快優男優陣がトスを上げ、
くじら女優陣ここにありemojiな芝居、打ちますよっemoji
定期公演、ラストを飾る【夜、ナク、鳥】
7/19(土)〜21(月祝)、伊丹アイホールにて。
どうぞ、お楽しみにemoji


キャストのおぐりん(小栗一紅さん)が稽古日記を続々更新中。
日々、ご注目くださいemoji
http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/cat_50024065.html


ブログに掲載のお稽古写真、いつもおぐりんが撮影する側なので
必然的におぐりんの写真はなし。
ということで、ここではemojiおぐりん特集emoji開催しておきまーすemoji















本日は「大竹野正典劇集成Ⅲ」の校正作業日。
張り切ってお手伝いに行ってきますemojiemoji



by   藍田マリン













PR

なんじゃこりゃあ~emoji
って目がまんまるになりましたよemojiemoji


始まりに少し遅れてウイングの扉を開けると大勢の後姿emoji
おそらく定員満員に近かったんじゃないでしょうかっemoji


“一緒に読んでみよう”シーズン2は
こうして大盛況で幕を下ろすことがことが出来ましたemojiemojiemoji
参加者の方々は、はじめましての方とリピーターの方が半々くらいemoji
こんなにも大勢で進めるのは初めてでしたが、
会場は終始リラックスした空気があって
笑えるシーンでは客席側からの多くの笑い声。

それはもちろん舞台上で演じる方々が自由に楽しく演ってくださったから。

ほら、もうこんな感じに熱演すぎてコンパクトカメラではおっつきませんemoji


ドア薔薇の楽しいシーン?と言えばキョーフの風船emoji
事前のくじら本会議では参加者さんに堪能していただく、ということに。
スタッフが補助役。
みぽさんのスタンバイ感がハンパないっ(笑)
 


“割られたいっ!”
立候補のニシハラさん、満喫中~。
後半、主人公アルがみんなに尋問にあうシーン。
今日の“みんな”はめっちゃ大勢いますからねー。
 
あ~こんな目ぇにはあいとぅないemoji


こんな目にあってしまったナカガワさんの迫真。


そしてドア薔薇の伝説と言えば
主人公アルの独白。
あまりの長さに本番写真は
こんなにも延々えびえびづくしになってしまった、かのシーン。
 


そのシーンは少しずつ分担で皆さんに読んでいただきました。
順々に流れるように独白が紡がれて、一体感あるシーンでした。


ガランとした客席の奥で聞き入るスタッフ陣。


ラストはやはりこの人が。
妻、イルムガード役の小室さんと共に
“読んでみよう”のイベントであることを一瞬忘れてしまうような。



“一緒に読んでみよう”
基本的に最初から最後まで読むので
ひとつの芝居をみんなで共に駆けぬけられるのが魅力です。
 
とても充実した、【ドアの向こうの薔薇】を共有できた時間でしたemojiemoji





すごく盛り上がった、
って私ひとりが勝手に思ってるんじゃないですよね、きっとemoji
だって終了後、劇集成購入希望の方々の列がemoji
思わず写メってしまいましたっemoji





懇親会でもたくさんの方々と話すことができましたよ。
ホリオミワさんが前々回に引き続き、
前回の“一緒に読んでみよう”【サラサーテの盤】のことも再びブログで書いてくださっていて、
“一緒に読んでみよう”ブログ隊員?って間違ってしまいそうなくらい、
もうもうたくさんかいてくださっていて。
そのお礼を言おうと思って「ホリオさん」って呼びかけたら
ギュッってハグしてくれましたemoji
ちょっとポッemojiとなってしまいましたがうれしかったです。
あらemojiそして早速一緒に読んでみよう【ドアの向こうの薔薇】の感想、
すでに書いてくださってます。
感想や思いを垣間見させていただき、感謝の限りですemojiemoji
普段はあまり話す機会もめっきり少ない年代、20歳のニシハラさん。
どういう関係でこられたんですか、とお尋ねすると
ドア薔薇の公演を観て、ハァ~ってなって、って。
うれしいこと、言ってくれるなぁemojiemojiemoji
多分、同年代くらいかな?“読んでみよう”では少女マリィ役がとっても似合っていたテライさんともお話している姿が目に入ったけれど
二人はお友達になったのかしら。
“一緒に読んでみよう”で輪が広がっていくのって、なんかとてもうれしいですねemoji


私は失礼しましたが、懇親会だけでなく2次会にも参加していただいた方々も。





すごく盛り上がった、
って私ひとりが勝手に思ってるんじゃないですよね、きっと~emoji





昨年、手探りで始まった大竹野正典 劇集成を“一緒に読んでみよう”の企画。
参加者の方々に楽しんでもらえる企画だろうか?
どんなふうにしたら楽しんでもらえるだろうか?
試行錯誤を積んで早や“其の6”
リピーターの方々も大変多く、感謝に堪えません。
シーズン2は今回で終了ですが、
きっとシーズン3を迎えたい。
私だけでなく、くじら本会議メンバーみんなそう思っていることでしょう。
また“一緒に読んでみよう”でたくさんの方々とお会いできる日を楽しみにしていますemoji
ご参加してくださった方々、応援してくださった方々
本当にありがとうございましたemojiemoji
毎回、特別スタッフに駆けつけてくださる音響、大西さん、
ありがとうございましたemojiemojiお疲れ様でした。
くじら有志スタッフの皆様、お疲れ様でしたーemojiemoji



さぁ、くじら企画は7月の本公演に向けて走り始めています。
7月19日から21日、伊丹のアイホールにて。
どうぞお見逃しなくemoji
この公演が、くじら企画の定期公演としては最終だそうです。
くじら企画の今後の活動予定は未定のようですが、
また新しい形で続いてほしいなと願ってやみませんemoji
そして、もしかしたら、遠くない日、
くじら企画でないどこかで大竹野作品が観れる日が来るかも。
“一緒に読んでみよう”で多くの方々と時間を共有して
そんな夢もますます膨らんでいますemoji


おなじみのおぐりん(大正まろんさん)ブログでも
一緒に読んでみよう【ドアの向こうの薔薇】をどうぞemoji
http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/cat_50024065.html



by   藍田マリン

さぁ、4月になりましたよーemoji
いよいよ“一緒に読んでみよう”シーズン2、最終章は22日に開催ですemoji
 
今回読むのは【ドアの向こうの薔薇】emoji

この作品は1962年から1964年にかけて、
ボストンの街を震撼させた連続婦女暴行殺人事件がモチーフとなっています。
昨年夏にくじら企画上演の作品なので知っている方も多いかもしれません。
でもご存知ない方もきっと多いことでしょう。
どんな様子なのか、公演写真でチラッと覗いてみることにしましょう~emoji
 
何やら可笑し楽しげな写真たち。
 
大竹野作品はどの作品にも、あちこちに笑いの要素が散りばめられています。
そう、例え犯罪モノでも深刻一辺倒ではないのです。
 


もちろん
  


窓辺に徹仮面が張り付いていたりemoji

暗黒の世界に迷い込んだりemoji
 
 
みんなにしばき倒されたりemoji
 
 
ぽつねん…とさびしかったりemoji
 

花が散ってしまったりemoji
 

事件物らしい不穏な空間も。
 


“一緒に読んでみよう”シーズン2・最終章
共にこの物語を体験してみませんかemoji
皆様のご参加、心よりお待ちしていますemoji
 
***********************************

“一緒に読んでみよう”シーズン2

其の6 2014年 4月22日(火)

 【ドアの向こうの薔薇】

どこの国なんだか分からない。全てが起き抜けの夢のような場所である。
一人の男が、見知らぬ女の部屋に忍び込む。
1960年代のアメリカ・ボストンで起きた連続婦女暴行殺人事件を下敷きした物語。

【場 所】
心斎橋
ウイングフィールド/TEL:06-6211-8427

【会 費】大人1,000円 学生500円 
【時 間】19時~21時
【定 員】20名以内。

●21時から交流会を行います 
*自由参加
*飲み物持ち込み可

 
【申込方法・お問合せ】
メール: kujira@dsk.zaq.ne.jp(
くじら企画)  
予約方法:件名を「一緒に読んでみよう予約」とし、
メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日 ○電話番号 ○劇集成(あり/なし)
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。


***********************************
 
 
 
by   藍田マリン
 
  
『一緒に読んでみよう』
其の五
【サラサーテの盤】先日無事に終わりましたemoji
ご参加いただいた皆様、応援・ご協力いただいた皆様、ありがとうございましたemoji
スタッフ陣、お疲れさまでした~。


サラサーテの盤は、前にも書いたように摩訶不思議ワールドemoji
へんてこりんな場面も多く、戯曲を読んだだけでは
頭の上にemojiemojiemojiが飛ぶような、
イメージが湧きにくいシーンも多いため、若干不安もあったのですが、
事前の“くじら本会議”での綿密な打ち合わせが巧を奏し、
なかなかに楽しい“一緒に読んでみよう”になったように思いますemoji


私の台詞、誰が届けるのかな~なんて書いてましたが、
結局は全部私が言っちゃいましたーemoji
大好きなサラサーテ、今回は事前の通達で本役で入ることわかっていたので、
髪型もコナコ仕様にして、張り切って皆さんに混ぜてもらいましたよemoji


  
さぁ、今回も写真たくさん撮ったので、“一緒に読んでみよう”の雰囲気、
皆さんにも楽しんでいただきたいと思います。

サラサーテの盤は序盤からへんてこ。
戯曲の台詞上では先生と生徒、二人きりの会話なのに、
舞台の上には先生と複数の生徒たちという設定。
口々に先生と会話しているのに、
でもそれは二人きりの会話として当たり前のように進んでいきます。
何度か出てくる先生と生徒のシーンは概ね、この態なので
生徒役は皆さんにどーんと出演してもらいました。
 
会話上では二人きりのはず!なシーン。
数ある先生と生徒シーンはメンバー入ったり、参加者のみで楽しんでいただいたり。
 
そうした中、出番に向けて奥ゆかしく控えしはっemoji
ウィングフィールドのご当地ゆるキャラ“ハコうまっしー”

…ではなくて、無口なお嬢ちゃん、キミコ。



う~ん、なかなかにシュールな図。

 
 
あらあら、キミコちゃんのお母さん、フミコさんは台所に行っちゃいましたよ~。
 

 
舞台の上にはキミとボク。
ふ~たりのためぇ世界はあるのぅ♪
 う~ん…シュールさ増す増すな図でございます。
 

【サラサーテの盤】を観たことがない方は、
キミコちゃんが“一緒に読んでみよう”特別バージョンだとお思いでしょう。
チッチッチ。
実はこのキミコちゃん、実際とそんなに遠くはかけ離れておりませんの、容姿が。
こずえさんが演じたんですけどねemoji
気になる方は2004年版、2010年版、いずれかのDVDでどうぞ(絶賛発売中~emoji
 

これはナカサゴと先妻フミコさん夫婦の甘く切ないシーン。

 

ん?
んん~?


 
よく見ると貴方さまがフミコさん~
ホシノさん、まさかのスペイン風邪女房、フミコさん~

 
“一緒に読んでみよう”は何でもありですよ~
ま、ホシノさんは言わずと知れた皆勤賞参加emoji、これくらいお手のものでこなします。

 
 
舞台上で次々巻き起こる衝撃シーンに目を奪われつつ、
ふと観客席に目をやるとemoji
 


やややややemoji


 
いつのまにか観客席がインベーダーに征服されてしまっているemoji
あぅ、ニシオさんが人質にぃ~emoji 
 いえいえ、違います、大丈夫です。
これは来るべきシーンに備え、メンバー待機中の図。
 
しかしシュールだな。
 
嗚呼シュールだな。
 
えーと、“来るべきシーン”をご説明させていただくと、これはですね、
【サラサーテの盤】には主人公ウチダの前に、
大きな顔をしたみんなが現れ、取り囲まれるというシーンがありましてですね、
ほんとの舞台ではこんな感じ(初演時の写真)なんですが、


その大きな顔を“一緒に読んでみよう”バージョンではこういった表現をしてるわけです。
  

ってわけで大きい顔の人、第一陣、颯爽と登場。


 
大きい顔の面々には台詞がないので、メンバー総出で大きい顔役出演。
そして主人公ウチダの役を参加者の方にやっていただきました。
栄えあるemojiウチダ役にはクルミザワさん。
メンバーにこぞってモミモミコチョチョの刑に処される運命です。
クルミザワさん、懇親会では「幸せな時間でしたーemoji」って言ってくれましたよ(物好きemoji
私も大きい顔で出演していたので、写真がないのが残念。
 


そうこうしている間に物語も佳境にさしかかり。


 
この作品はブログの通り、へんてこてんこもりなんですが、心に沁みる物語なんです。
ほんとですよ、論より証拠emoji
敏腕カメラマンはスクープを逃しまてんemoji
激写emojiemoji


 
目頭にそっと手をやるホリオミワさん。
静かに観劇に集中するような環境でなくとも
すぅっとサラサーテの世界に入ってゆく豊かな感受性に、思わず感動emoji
 
ホリオミワさんは今回2回目参加の方で、
とても“”一緒に読んでみよう”を楽しんでくださっているようです。
ご自分のブログに感想書いて下さったり。
どうぞemoji
 emoji
懇親会でも、たくさん感想を話して下さったり、とてもうれしいです。
 


最後は玄関で居眠る
ウチダが、懐かしい人たちの踊る様を夢見るシーン。
音響大西さんが流してくれるジプシームーンが流れる中、
メンバーが一人一人、参加者をお誘いし、エンディングを楽しみました。


めでたし、めでたし
 


長くなっちゃったemoji
読んでくださり、ありがとうございました。
おぐりん(大正まろんさん)のブログもあわせてどうぞemoji
シーン写真とともに数々の台詞が紹介されています。
前回ブログに、“いつまでも心に残る台詞”と書いた私の台詞も載っています。
ただ、おぐりんブログでは
“ありまっせんわ(ふんっemoji)”と鼻息あらめになってますが(←訂正済emoji
本当は“ありませんわ”と深窓の令嬢のごとく、しとやか風味が正解です(笑)  



“一緒に読んでみよう”を楽しんだ後は懇親会を満喫。
リピーターの方も多くいて、覚え悪い私でさえ、
顔とお名前が一致するか方が増え、和気あいあい。
 
どういう経緯で参加してくださったのかなど、伺えることも楽しいものです。
はじめて演劇の世界に触れる方だったり、
役者さんだったり作家さんだったり。
様々なタイプの好奇心抱いた、いろんな参加者さん、いらっしゃいます。
 
貴方の周りに
ちょっぴり役者気分味わってみたい~とか
大きな声出してストレス発散したい~とか
あるいは、舞台観たことあるけど普段のくじら企画面々ってどんな人なんだろう~、
なぁんて思ってくださる奇特な方とかemoji
そうそう、東京ではオフィスコットーネさんが大竹野作品をとても気に入って下さって
作品を次々上演してくださっているんですが(今年の8月は『密会』だそうですemoji
大阪でも大竹野作品上演考えてくださってる劇団さんとか、いませんかね~emoji
そんな方に
“ちょっとくじら企画を偵察にきました”
なんて懇親会で言われでみだいぃ~emojiemojiemoji(妄想暴走もーど)
 
あ、参加してみたい気持ちはあるけど
写真とか撮られたり載せられたりするのはなぁ~なんて方、
もしいらっしゃいましたら、どうぞご安心ください。
事前に伺わせていただいてますので。
 
間口ひろーく、敷居ひくーい
“一緒に読んでみよう“
いかがっすかー、いかがっすかーemoji
町の行商人のように連呼しますよー。
老若男女、皆様お誘い合わせのうえ、奮ってご参加くださいませemoji
次回は4月22日、
去年上演の【ドアの向こうの薔薇】でございますemoji
 
お申し込みは
件名「一緒に読んでみよう予約」
メール本文に
☆お名前、フリガナ 
☆ご希望の日 
☆電話番号 
☆劇集成(あり/なし)をご記入で。
 
一同、心よりお待ち申し上げておりますemojiemoji
 
 
 
by   藍田マリン
 
“一緒に読んでみよう”シーズン2
『サラサーテの盤』の日程が近づいてきましたよ~emoji
 
この物語は私のボキャブラリーではなかなか表現しづらいなぁ~emoji
くじけずトライemoji
 
ヘンテコワールドに次々ワープして、
ヘンテコな人たちがヘンテコなことをいう旅物語emojiです。
 
ああemojiこりでは全然よい作品におもわれへんemojiemoji
 
紹介はメタメタですが、私は『サラサーテの盤』がとても好きで。
いとおしいんです。
じっと胸に抱いていたい、いとおしさなんです。
3月25日、『サラサーテの盤』に触れてもらったら、
この気持ち、共有してくれる方がたくさん現れるかも。
そうだといいなぁemoji
 
サラサーテで私が演じた役には
いつまでもいつまでも心に残る台詞があって。

“一緒に読んでみよう”では、誰の声にのって届けられるのかな~。
今から楽しみです。
 
皆さん、ふるってご参加ください。

*******************************
 
“一緒に読んでみよう”
其の5 2014年 3月25日(火) 
 『サラサーテの盤』

内田百閒の一連の小説をもとに構成。
人から借りて返さなかったもの、
誰から借りたのかさえ忘れてしまった物たち。
自分の手のひらからパラパラとこぼれていった人たちの
思い出がつづられていく
 
【場 所】
心斎橋 ウイングフィールド/TEL:06-6211-8427

【会 費】大人1,000円 学生500円 

【時 間】19時~21時

【定 員】20名以内。

●21時から交流会を行います 
*自由参加
*飲み物持ち込み可

【申込方法・お問合せ】
メール: kujira@dsk.zaq.ne.jp(くじら企画)  
予約方法:件名を「一緒に読んでみよう予約」とし、
メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日 ○電話番号 ○劇集成(あり/なし)
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。


*******************************
 
最後に、2010年の追悼公演時の『サラサーテの盤』
ヘンテコ住人による、サラサーテ広告を一挙貼り付けておくことにしますemoji
 

貴方も“一緒に読んでみよう”でヘンテコ住人、いかがですか~emoji



by   藍田マリン
 


が、emojiはじまりましたemoji
今回の演目は一昨年上演の『夜が掴む』を『一緒に読んでみよう』♪

取り仕切るのは、おぐりんからバトンタッチのきむちさん。

この日のための特別小道具も大活躍@きむちさん作。
 

おぐりんは加奈さんからのバトンタッチでキャスティングを担当。
モクモク仕事中の図。

今回は参加頂いた皆さんにニックネームワッペンを付けていただいて、
袖振り合うも多生の縁チーム?の親近感アップ効果を狙ってみました。
前回のくじら本会議をインフルエンザで欠席してしまったのでemojiemoji
ネームの経緯は知りませんが、たぶんそういう演出。ですemoji
 

『一緒に読んでみよう』では
車座とかではなく、前に出て役者気分も味わっていただけます。
うん、舞台っぽい!舞台っぽい!
 


客席待機組の中には
何やら熱心にメモってる方がいたり。

舞台上のやり取りに大笑いしていたり。

そんな舞台上では
渾身の…、、、イーンemojiemojiemoji(台本どおりです、念のため)

スタッフくじらチームも負けられませんっ。
海老さんの秘技(!?)しゃちほこ披露~


オーラスでは前に出ているキャストだけでなく
全員で住人になって、主人公“コスギ”を追い詰めます。
みんなでドンドン叩くの図。

こんな感じで『夜が掴む』、皆さんと楽しみました。

くじらスタッフ、ああしてみよう、こうしてみようと試行錯誤しながら
皆さんと良い時を共有できるよう、これからも努めてまいります。
次回は3月25日『サラサーテの盤』
奮ってご参加ください。
お待ちしておりますemoji

“一緒に読んでみよう”
こちらはおぐりん(大正まろんさん)のブログemoji

http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/52028105.html



by   藍田マリン

 





誰しもが人恋しい夕間暮れ―――こういうと、人は誤解するかもしれない。
しかし私はあえて、センチメンタルでは無くこう云わせていただこう。
“誰しもが人恋しい夕間暮れ”と。
それは、これから迎える“夜”にそなえての防衛本能なのである。



『大竹野正典 劇集成<Ⅱ>』の一番目に収録されている『夜が掴む』は
こんなト書きから始まります。

ト書き。

お芝居では表に出ない、劇集成だからこそ触れられる大竹野さんの魅力がここにも息づいているなぁ。

2月から始まるくじら企画主催、
「一緒に読んでみよう」シーズン2に向けて手にした劇集成Ⅱをめくりながら、
改めての発見です。

今日の表題『埒も無いほど美しい。』は
劇集成の刊行委員長、小堀純さんが巻頭で書かれている文章の、
結びの一節にある言葉。
劇集成Ⅱには、大竹野さんの犬の事ム所時代の作品6編のほか、
エッセイや詩も収録されていて『埒も無いこと』という文があるのです。
その流れから発せられた『埒も無いほど美しい』というフレーズが、
いま頭の中をぐるぐるしてます。
OH!愛しのお芝居よ~(笑)
『埒の無いこと』は読んでも読んでも読んでも、読みたい、私の大好きなエッセイです。

台詞だけでなく、大竹野さんがぎゅうぎゅう詰まった言葉たちを
劇集成を手にしてじっくり堪能していただいたり、
「一緒に読んでみよう」に参加してみんなで触れてみたり、
ぜひ多くの方々に楽しんでいただきたいと願っていますemoji

『大竹野正典 劇集成<Ⅱ>』
収録作品:夜が摑む/Kのトランク/リボルバー/トーフの心臓/サラサーテの盤/ドアの向こうの薔薇/エッセー・詩など5編。
当時の姿を綴った「犬の肖像」を附す。
定価は本体2,800円+税
お問合わせ先:kujira@dsk.zaq.ne.jp

もちろん『大竹野正典 劇集成<Ⅰ>』も引き続き絶賛発売中ですemoji



おぐりんのブログに「一緒に読んでみよう」シーズン2の詳細が
一緒に読んでみようの雰囲気がわかる写真とともに掲載されています。
ご興味ある方方々、どうぞ覗いてみて下さい。
http://blog.livedoor.jp/ogurikazue/archives/52025550.html


日程の詳細は、こちらにもコピペさせてもらっておきますね。

***********************************

【日 時】
●其の4 2014年 2月25日(火) 
 「夜が掴む」
かつて、団地でピアノを弾く音がうるさいと子供二人とその母親を
包丁で刺殺した男がいた。
この事件を元に、一人小さな部屋の中で増殖した悪夢に怯える男と、
やはり一人黙ってピアノを弾く少女との一瞬の邂逅と別離。

●其の5 2014年 3月25日(火) 
 「サラサーテの盤」
内田百閒の一連の小説をもとに構成。
人から借りて返さなかったもの、
誰から借りたのかさえ忘れてしまった物たち。
自分の手のひらからパラパラとこぼれていった人たちの
思い出がつづられていく。

●其の6 2014年 4月22日(火)
 「ドアの向こうの薔薇」
どこの国なんだか分からない。全てが起き抜けの夢のような場所である。
一人の男が、見知らぬ女の部屋に忍び込む。
1960年代のアメリカ・ボストンで起きた連続婦女暴行殺人事件を下敷きした物語。

【場 所】
心斎橋 ウイングフィールド/TEL:06-6211-8427

【会 費】大人1,000円 学生500円 
【時 間】19時~21時
【定 員】20名以内。

●21時から交流会を行います 
*自由参加
*飲み物持ち込み可

【申込方法・お問合せ】
メール: kujira@dsk.zaq.ne.jp(くじら企画)  
予約方法:件名を「一緒に読んでみよう予約」とし、
メール本文に以下情報をご記入ください。
○お名前、フリガナ ○ご希望の日 ○電話番号 ○劇集成(あり/なし)
くじら企画からのメール返信をもちまして、ご予約成立となります。

***********************************



 
「そのドアの向こうには、
何を待つでもなく待つ女たちの密やかな息遣いがあるだろう。」

…『ドアの向こうの薔薇』ト書きより抜粋…



by   藍田マリン

 

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